うちって変

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　この狭さ、窮屈さがいいの

　

　

【離婚カウンセラーのつぶやき】

子供にあまり関心の無い両親を持つ私

子供に過干渉の両親を持つ元旦那　

小学校の高学年、中学のあたりには「うちって変・・・」って分かり始めました

　

悲しいのはそう思うようになる頃までに、しっかりその変な家族の１人である、ちょっと変わった自分が出来上がっているってこと　

更に悲しいのは、どこがどんな風に変なのか分かるような分からないような・・・分かる事は気をつけられるけど、気付かない部分によっていつの間にやら周囲からはぐれてしまうってこと

（ここも引きたい人はアンダーライン引いてｗ）

　

今、振り返って考えると、生きる上で大切なことを両親は教えてはくれなかった

それは痛感します

　

そんな家庭で育った私は結婚願望が強く、２１で元旦那と知り合い、２２で結婚しました

　

「心安らげる家庭」が欲しかった

「普通」で笑いのある家庭が欲しかった

今思うと、それは「執着」に近いものだったのかもしれません

　

　

　

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私を見てほしかった ３

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ゲージの中はオタンチンズに襲われる確率が低いから安眠できるの

　

　

　

【離婚カウンセラーのつぶやき】

私を見てほしかった

じゃ、何を見てほしかったのか？

　

まず子供時代

引っ張るのもなんなのでズバっと書くと「孤独感」ですね

自分の事で精一杯の両親

手を煩わせなければ良い子

でも、子供って親の手を煩わせるものですよね

つまり子供時代に子供らしく出来なかった

その孤独感が１番ですね

　

父親の仕事の関係で小学校を５校通いました

長くて２年、短いと３ヶ月

小さい子供が知らない土地、知らない学校に入って暮らしていかなきゃならない

人前で話すのは今でも得意（その時に培われたものです）

でも、転校生

それなりにイジメにも遭いました

担任からのイジメにも遭いました

子供心に思ったのは「誰も助けてくれない」「自分の居場所は自分でつくる」でした

小学生がこんなこと思っている段階で、どんだけ孤独だったんかい・・・

　

母は母でそんな短い期間で引っ越しを繰り返したのだから大変だったと思います

何も手伝わないどころか文句ばかり、怒鳴る夫、送別会、歓迎会と飲んだくれてばかり

もちろん父だって新しい職場で大変だったとは思います

　

８歳離れた兄がいるんですが、兄は私を可愛がってくれましたが

でもやはり両親ではないし兄だってまだ子供です

今にして思えば家族全員が「孤独」だったんですね

　

今振り返ると、よくグレなかったなぁ～～と思いますね

何でだろ？

生活レベルはそれなり、裕福では無いけれど生活には困ってはいなかった

そういう意味では安定していましたね

ひと所で長く住んでいなかったから、家族ぐるみの付き合いって無かった・・・

それで他の家庭を知らなかったから、家族ってこんなもんだと疑問すらもっていなかったんでしょうね

うちって変だと思いはじめたのは中学くらいになってからですね

　

つづく　

　

　

　

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私を見てほしかった ２

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窓際の日向ぼっこは最高にゃん

　

　

【離婚カウンセラーのつぶやき】

「私」が存在していない状況が４０年・・・・

長かったなぁ～～～

でも、どこかそれが普通だった

それしか知らなかったが正しいかな

　

お殿様の元旦那

プライドとコンプレックスの間で自分を持っていなかった

私はそれとはまた違うタイプなんだけど

結局、自分が存在しないという意味ではかなり近いのかも

類は友を呼ぶなのかもしれない・・・

　

カウンセリングしててもそう感じることがあります

相談者は「性格の不一致」と言うけれど、相談内容をじっくり考えると

表に現れていることは全く逆だけれど、その言動をする根っこは同じ

そういう場合があります

　

「私を見てもらいたい」

では、私が見てもらいたかった「私」はなんだったのか？

それを見つめるのは自分を見つめる事

それが無いまま「私を見てほしい」は漠然としてるのです

これ結構大事なのでアンダーラインしてください（笑）

　

　

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私を見てほしかった

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マオの上にミウがトッピングされています

　

【離婚カウンセラーのつぶやき】

タイトルの「私を見てほしかった」

これ迷ったんです

最初「愛されたかった」にしようかと

でも、ちょっと違う、そのレベルじゃない・・・

「認めて欲しかった」・・これもそのレベルじゃない

で、思い付いたのが「私を見てほしかった」でした

愛するのも認めるのも「私」をいう人間を見ていてくれないと出来ない

そういう思いから考えたタイトルです

　

　

こういう書き方をすると女性からとても強く共感していただけます

個人差はありますが、この感情は男性に比べ女性の方が沢山持っていますからね

もちろん男性だって持っています

でも、これは男性ホルモン女性ホルモンのレベルで違っているようで

男性の見る見られると女性の見る見られるの感覚の違いはとても大きい

それを知っていた方が何かと便利です　

　

　

私は両親からも元旦那からも褒められた事が無い

３人とも自分の事ばかりで、私が何を思い、何を感じているのか全く関心が無かった

親の手を煩わせないことが１番良い事

自分（元旦那）が安らげるようにしてくれる事が１番大事

離婚するまでの４０年間、ずっとそういう環境で暮らしてきた

もちろん素敵な友人はいました

でも、家庭は基本です

その基本の部分で「私」は存在していなかった

　

　

とまたまた中途半端で次回に続く

　

　

　

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学んだ事、得た事

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ひざ掛けの中がどうなっているかはご想像にお任せします

　

　

【離婚カウンセラーのつぶやき】

数日、ブログがお休みだったのはメールカウンセリングが入っていたからですが

それだけではなく前回「それによって何を感じたか・・続きは次回」と書いてしまったからです

あまりにも沢山の感情が浮かんできて整理出来なくなっていました

　

正直マイナスの感情がほとんど

それを経験した事によってプラスの感情が生まれもしましたが

やはり最初から愛されて育ったのとは違うタイプのものなんじゃないかしら？

　

いろいろな経験が出来た事は感謝していますが

その感謝には必ず影がある　

それは正しい姿です

それは分かっているけれど・・

　

過去は過去です

今現在の事では無い

しかし過去の自分と今の自分は同一人物であり

過去を内包した今の自分なんですよね

　

カウンセリングを学んだおかげで

今の感情は過去の影響が出ているものなのか

影響があるとしたらどの程度影響しているのかを自己分析することが出来ます

そのお陰でかなり自分を客観的にみられるようにはなっています

　

そうは言っても、やはり怒りの感情を持て余すこともしばしばしば

その根源にあるのは「愛されたかった」なんですよね

　

「愛されたかった」

そうなのよ・・と思う人も多いでしょうね

でも「愛されたかった」って？

何を？

どれくらい？

どんな形で？

どんな言葉で？

・・・・・・・・・・・・・・・

結局、漠然としたものなんですよね

人の数だけ「愛されたかった」があるんでしょうね

　

　

と、漠然としたまま次回に続く

　

　

　

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