哲学日記

精神分裂病を中心とした諸々の精神病に関する考察について、民話、童話、神話、ファンタジーといったことまでを含めて考察。

投票日の翌日

2005年09月12日 | Weblog
投票の結果が出ました!

全く予想していなかったパターンではありませんでしたが、以外にもこのパターンがこのように早く訪れたのには驚きました。

正直申し上げて、自民と民主が限りなく拮抗するようなパターンを期待していたのです。そして、両方の党首がそれぞれ辞任し、自民および民主にそれぞれ新しい党首が択ばれ、自民と民主のそれぞれの陣営に分かれて救いようのない泥試合が何回かつづき、結果的に自民あるいは民主のいずれかが大勝する…といったようなイメージを描いていました。

ですから、そういう意味では、無意味な思考錯誤の泥試合期間が省略された…と解釈してもいいのかもしれません。

今回のこの結果についての私の率直な感想は”いよいよ来るべき状況が近づいた…”といったところです。つまり、このような結果になるのはある意味で必然的なことであるという認識をもっていたからです。

当然予想されることは、”マスコミ”、”御用学者連中”、その他関係者各位の方々は例によって、例の如く、阿諛追従に明け暮れすることでしょうし、一方、左翼系の方々(共産党さん、社民党さんなど)あるいは、立場の如何に関らず”自民党さん”のものの見方考え方に批判的な方々の多くは”反対のための反対”にすべてのエネルギーを潅ぎ込むことに集中することでしょう。

いずれにしても、今回のこの結果に対しては”無条件の賛成”あるいは”無条件の反対”のどちらかの立場しか理解できないひとびとがほとんどでしょう。

今回のこの結果から30年先、50年先、100年先のイメージをある程度正確に予測することが出切る方こそ、わたくしがこのブログの展開において対話の対象として念頭にいれている読者なのです!

結論から先に申し上げれば、正確な日時はわかりませんが、いずれそれ程遠くない将来において、以下のことが顕著になってゆくことでありましょう:

■ 国家間レベルでの勝ち組みと負け組みの格差の拡大
■ 国家内レベルでの勝ち組みと負け組みの格差の拡大
■ 勝組国家の右傾化(特に、ヨーロッパ諸国と日本を含むアジア諸国)

■ 勝組みおよび負組みの双方における”自殺者の増加”
■ 勝組みおよび負組みの双方における”特定宗教による思想等の強制”

※ 特定宗教とは:ヨーロッパ、アメリカなどではキリスト教系の宗教、
アジアではそれぞれの独自の伝統的あるいは新興宗教的な宗教、そしてその他の国々ではそれぞれの独自の文化的背景に沿った”宗教”あるいはそれに近いもののこと。