撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 西宮(2010.5.15) 青胴車 5143F+5313F 普通 梅田行き 行先表示板

2021年05月10日 22時44分20秒 | 阪神
11年前に、阪神 西宮駅で行先表示板を使用していた新開地駅始発の青胴車5131形+5311形を撮りました。
この写真はコンデジで撮っています。
1枚目は、西宮駅に停車中の5143の普通 梅田行きです。



2枚目は、5143に掲出された梅田⇔新開地の行先表示板です。



3枚目は後追いで、西宮駅に停車中の5314の普通 梅田行きです。



4枚目は、5314に掲出された梅田⇔新開地の行先表示板です。




5311形は1968~69年に4両が登場し、1980~81年に 冷房改造と同時に回生ブレーキ付きの電機子チョッパ制御装置が設置されました。
5131形は1981~83年に電機子チョッパ制御装置搭載の冷房車として、2両編成×7編成が登場しました。
1999年に5311形の5313Fと5131形の5143Fが組まれて4両編成として運用され始めました。
5143Fは行先表示器が設置されていましたが、5313Fに合わせて普通のみを表示し、行先表示板を併用していました。
阪神で最後の行先表示板を使用した編成のため、この頃は機会を見て記録するようにしていましたが、2010年10月に引退しました。

この日は朝の梅田行きを撮りましたが、行先表示板が梅田⇔新開地となっています。
尼崎駅始発で新開地行きの一番列車が折り返して、梅田行きとなった運用でした。
新開地行きは朝の一番列車だけだった思い、残念ながら引退まで新開地駅で行先表示板を掲出した編成を撮ることができませんでした。