『香取、霊感先生に!「幽霊怖い」けど新境地』
2013/1/21 5:05
コチラ SANSPO.COM ~引用~
「SMAPの香取慎吾(35)が4月スタートのフジテレビ系「幽(かす)かな彼女」(仮題、火曜後10・0)に主演することが21日、分かった。
霊感体質の中学教師役で、ヒロインの女優、杏(26)が扮する元熱血教師の女幽霊とともに学校の問題に立ち向かうラブコメディー。香取は「僕は幽霊が怖い」とビビりつつ、「まずはお祓い行ってきます!!」と幽霊と共演する“覚悟”を決めたようだ。
霊感が強い教師と、元教師の幽霊-。異色のコンビが、さまざまな教育問題に立ち向かう。
オリジナル脚本による学園ドラマで、香取が演じるのは中学校の数学教師・神山暁役。2002~03年の同局系主演ドラマ「HR」で定時制高校の教師を演じたが、定時制だけに生徒は大人たちだった。子供たちを相手にした本格的学園ドラマは初出演となる。
神山先生の特徴は、極めて強力な霊視能力。子供のころから多くの霊を目撃してきた設定だが、香取は「僕は幽霊が嫌いです。怖いです。幽霊関係の仕事をなるべく避けて、ここまでやってきました」とコメント。今まで避けてきた「幽霊関係」の仕事に挑む形だ。
神山先生は霊に冷淡で機嫌が悪いと塩で追い払うなどしていたが、引っ越し先のマンションに住み着いていた女幽霊・アカネと出会って変化が。明るく前向きで少々ドジなアカネを放っておけず“同せい”しているうちに、元熱血教師でもある彼女の影響を受け生徒たちや学校が抱える問題を見つめるようになる…。
アカネを演じるのが杏で、初共演の香取は「とても美しくキレイな幽霊でしょう。変に驚かせたり怖がらせたりしない、キレイな幽霊でいてほしい」と熱望。2人の関係も回を追うごとに近づきそうで、「ラブとコメディーに助けられながら楽しんで幽霊と撮影頑張ります!」と張り切る。
杏も「香取さんとのお芝居は初めてなのでドキドキしていますが、体当たりで頑張りたいと思います!(幽霊なので体当たりできないかもしれませんが…)」と、幽霊役になり切ってのコメントで意気込みを示した。
各回では現在の教育現場を取り巻くリアルな問題を取り上げる。幽霊との交流というファンタジーとリアルとの合体で、今までにない学園ドラマが誕生しそうだ。
(紙面から)」