杉森神社の物語(令和編)東広島市河内町~癒しの風景

田舎で0から宮司をやってみたかったんです。好んで信じて楽しみながら奉仕をしています。

5月の日記14・15 神社の定年制と世襲制

2020-05-16 11:49:44 | 神職・宮司なるためのコーナー

5月14日・15日

一部の警戒態勢が解かれ、気分的には安堵していますね。しかし、ウイルスは消滅していないのも現実です。今日も食事が出来ることに感謝感謝!

さて、テレビや野党さんたちの定年延長反対が話題になっていますが、随分前から国家公務員さらには地方公務員の定年を民間にあわせていこうという検討がなされていますね。世の中の当たり前になってきた定年制の範疇だと思えるのですが。これが特定個人のみ80歳までできるとかならば、問題ではありますが、一般的な流れにこれだけ反論するには、何か困ることがあるのではないかと逆に疑ってしまいます。しかし、マスコミは、政局批判ばかりで、国民感情を誘導(洗脳)しますね~~!

神社界も大規模神社では定年制があります。年金支給年齢までは奉仕したいでしょうし、さらには、まだまだできるとなれば宮司のみは70歳までは奉仕できるというのもあるようです。少子高齢化社会、これからの時代に必要な方がたくさん引退されるのは何とかせねば・・・です。

尚、神社界は戦後、世襲制が当たり前になりかけています。戦前は優秀な方が大規模神社の宮司になっていたのですが、世襲制となれば若くして苦労せずに、世間にももまれずに後継者となっていきます。そこには恣意独断率が高まることは否定できないでしょうし、優秀な方が神職になることも損なわれていきます。結果、神社界の衰退化につながっていくことにもなります。これらに対して施策がないのも神社界の現状です。

別表神社で世襲となっているところは、衣食住に感謝する祭りを大事にしている神宮への一定期間奉仕をしてもらいたいものです。さらには別表神社宮司には高度な研修と試験もあってよいのではないかと思います。

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平成23年宮司就任時から令和元年5月31日までの物語

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6月 1日 午前10時 月次祭

 

 

 

コメント (2)
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