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人生を楽しく生きるための試行錯誤

エイズの教訓

2024-05-14 22:03:35 | 医療




 世界仰天ニュースで、薬害エイズ事件のことを放送している。これほど酷い話はない。すこし考えれば血液製剤の製造法をもっと早く変えられたはずだ。知らないうちに致命的な状態にさせられた被害者は虚しい闘いを強いられたわけである。昔の人、明治の人間ならもっと適切に動いたように思う。現代人は、自分が逃げることばかり考えるようになった。だからこんなに問題が大きくなるんだ。


 

歯の再生治療

2024-05-03 21:44:44 | 医療


 少しびっくりな話です。歯を生やす薬が出来ています。大阪の北野病院で治験を始めるそうです。北野病院では、マウスを使った実験ですが、ある薬で特定のタンパク質の働きを抑えることで歯が成長することを発見しました。その薬を使って永久歯を失った後に歯を生やしたり、先天的無歯症の人に歯を生やします。この薬は点滴で投与します。すごいですね、再生医療がどんどん進んでいきます。夢のような話です。


 

豚の腎臓を人に移植

2024-04-04 19:52:18 | 医療




 米マサチューセッツ総合病院で、末期腎不全の治療としてブタの腎臓の移植を受けた患者が退院した。患者は60代の男性。豚の腎臓と人間の腎臓の機能が同じということか。荒っぽい治療だ。その内、本人の細胞から腎臓を作って移植するようになるだろうな。待ち遠しい。

 


アルツハイマーの薬、レカネマブ

2023-07-07 19:33:10 | 医療

鳥がいるんですよ。

 

30℃を超えると真夏日、35℃を超えると猛暑日

今日は各地で猛暑日となりました。

室内にいると冷房が効いていて暑さが分からない。

外へ出て分かった、暑い。

でも気持ちは明るい。

ところで認知症の薬が米国のFDAで承認されました。

名前は「レカネマブ」、開発したのがエーザイ開発とバイオジェン。

レカネマブは脳内に溜まってアルツハイマーを

引き起こす異常たんぱく質「アミロイドβ」を

取り除く作用があります。

さすが日米、いいコンビです。

 


アルツハイマーの治験薬

2023-03-29 20:30:57 | 医療

 

 

 

アルツハイマー病は、

脳にアミロイドβやタウというたんぱく質

が蓄積し、神経細胞が傷ついて、

脳が委縮して起こります。

日本の製薬大手エーザイなどが開発しました、

アミロイドβを除去する薬レカネマブと

タウの脳内拡散を抑制するE2814が

日本でも治験に入るようです。

アルツハイマーは高齢者にとって

怖い病気です。

効果が明確に確かめられたら

いいですね。

 

 


アルツハイマー新薬

2023-01-08 10:56:17 | 医療

 アルツハイマー新薬がアメリカFDAで承認されました。

日本にのエーザイとアメリカのバイオジェンの共同開発 

されたもので、名前が「レカネマブ」と言います。   

この薬はアルツハイマーの原因物質であるアミロイドβと

いうタンパク質を取り除くことでアルツハイマーの進行を

抑制します。                    

効果はまだ特効薬のレベルには達していないようですが、

だんだん改善されていくような期待があります。    

 

アルツハイマーも抑制されるようです。ではいい気分で

花でも見ましょう。                 

 

 

 

 

 


長居植物園

2022-09-19 08:34:01 | 医療

長居植物園

 

長居植物園は大阪市内にあって、大阪に住む人にとっては憩いの場と成り得るところです。

でもあまり知られていなくて訪れる人はそれほど多くありません。

ゆったりとするにはもってこいです。

花もあって、池もあって、起伏もあります。

日ごろの慌ただしさから逃れることができます。

 


アトピー性皮膚炎

2015-04-22 09:43:48 | 医療

アトピー性皮膚炎はアレルギー疾患だと思われてきたがそれと違った見解を、アメリカの国立衛生研究所の永尾圭介主任研究員と慶應大学などのグループが発表した。それによると、黄色ブドウ球菌とコリネバクテリウムという細菌が皮膚上で異常増殖することがその原因であるという。アトピー性皮膚炎を起こしているマウスに抗生物質を投与して細菌の増殖を抑えるとおさまり、抗生物質をやめると2週間ほどで発症したという。

なるほど、細菌が感染していることはよくわかった。細菌がアレルギー物質を出しているのかもしれないな。


iPS細胞のがん化防止法

2015-04-11 23:17:40 | 医療

iPS細胞はがん化するというリスクがある。だからiPS細胞から分化させた細胞を移植する場合、分化させた細胞塊にiPs細胞が残っていないことが重要である。iPS細胞がなければがん化しないわけである。産業技術総合研究所と和光純薬工業のチームが、iPS細胞の表面にある糖鎖に着目し、この糖鎖と結合するたんぱく質に毒を入れた薬を作った。細胞を培養する時、この薬を加えると、iPS細胞をほぼ完全に死滅させられる。また分化した細胞はこの薬と結合しないため影響をうけない。したがって、この処理によってがん化しない分化した細胞塊ができるわけである。この薬は7月から発売予定だそうだ。