母の介護を始めた頃 <母がボケてきまして><ボケが進んで
いるようで>~~ボケ ボケ ボケの連発であるとき言われました
<ボケと言ってはダメです> 差別用語になるらしい
とは言ってもねぇ~
まさか人様に向かって言うわけはなし、ボケはボケなんだから。。。
でも今の世の中差別差別用語で難しくなりました
どんな言葉も使い方が問題だと思うんですけど
思い出した事があります <むごさん>
母や祖母がご贔屓の町の床屋さん、むごさん
私も赤ん坊の時から成長して美容室に変わるまでむごさん以外に
記憶がない
幼い頃鏡の前でぐずっていると七面相で笑わせてくれた心優しい
むごさん。。。そぉ~むごさんはしゃべれないのです
そんなむごさんを
家中でむごさん むごさんと親しみをこめて呼んでいました
名前でないのはわかっているが、どうしてむごさんと呼ぶの?
成長したずぅ~と後になって思い当たりました
無言の行 の無言、むごさん
母に尋ねる機会は無かったし、又当時世の中にそういう呼び方があったの
かどうかはわからないが、私は無言のむごさんだと思っています
日本語ってどうしてこうも優しく美しい呼び方があるのでしょう
こんな日本語の呼び方がが消えることのないよう願っていますが~
もしかして、むごさんって呼ぶの
これも差別語になるのでしょうか。。。