真夜中のコーヒー2

人生の最終章
 ボケ防止のためにも
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故郷と友と

2018-08-27 11:53:58 | 雑記


    故郷の友へ


      ウン十年前の確か中学3年の夏休み明け

      夏休み中の作品展示室で見つけたのが

      ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」の感想文


      書いたのは隣のクラスのN君

      当時、中間・期末テストの結果は学年ごとに張り出され

      競い合っていましたので、クラスは違ってもよく知ってます


      それだけに本に関しては誰にも負けないと自負していた私には

      ショックでした。

       知らない作家であり、作品です

  
     悔しくって<笑 ヘッセの作品2~3冊、立て続けに読みました

     マ、ヘッセに関してはそれまで、好みの作家ではなかったようです<笑




     それから幾星霜

     地元に残って同級生のリーダーとして、文才を活かし

     同級生便りを発行していたℕ君

     高校の東京支部会の同窓会に地元代表の一人として

     上京してきました。

      高校卒業以来の再会は40代半ばです



     その席で、中学時代のヘッセの話をし笑いあったのですが

     半年後、無二の親友のḾちゃんから、彼の訃報が届きました

     
     それからまた半年後、今度はМちゃんの急死です


     180本の白いカーネーションで埋めた彼女を

     見送ったときは、<二度と同窓会には出席しない>と

     誓った辛い一年でしたね


    
     地元にいたT君もS君も早々と逝ってしまって

     皆の早過ぎる死を悔しがり、

     彼らがが元気でいてくれたなら、私の故郷とのかかわりも

     今少し違ったものになっていたのではと思えてきます



     それもこれも過ぎ去った遠い遠い昔


      私、暑い暑い夏の日々を

       読書とブログ書き、

       現実逃避も悪いものではないと

           独り穏やかに過ごしていますよ


       
コメント (2)
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