uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


野党!働け!

2020-04-17 12:11:23 | 日記
昨日今日と政府の対応の変化が目まぐるしい。

つい先日まで野党が求めていた
国民ひとりひとりに10万円の給付へ
大きく舵が切られるようだ。


ここで野党からもろ手を挙げての
賛成の声が聞こえてくるかと思えば、
「対応が遅い」だの「朝令暮改」だの
批判のオンパレード。

その主張が間違っているとは言わない。
しかし、主張が一歩前進したことを素直に喜び
一日も早く国会承認の手続きを終え
国民の手に届くよう、
最大限の協力をすべき時ではないのか?


今は戦時下なのだ。
しかし大政翼賛会となれと言っているのではない。
命を奪う戦争ではなく、
命を守る戦いで
各々がそれぞれの役割を自覚し、
力を尽くせと言っている。


野党は与党と違い、
行政的権限を持たないから、何もできない?
与党も野党も議員は選挙による民選議員であり
国の仕組みの中で
しっかり働く義務を負っている事を忘れたか?

時に与党批判も良いが、
今、この時その目は国民に向けてほしい。

行政機関の枠組みの中では蚊帳の外でも、
民意に目を向け、
行政機関が取りこぼした切実な願いと
問題点の解決の手助けに全力で動くことはできるだろう。

社会運動の扇動・先導も野党の立派な仕事であり
役割だと自覚しなさい。

民意で議員となり、国家予算から議員報酬を受け取り、
ただ批判だけでふんぞり返っているのなら、
早晩あなたたちの席はなくなるよ。


議員になれたと云う事は、
それだけたくさんの有権者の支持を受けたと云う事。

つまりあなたたちの後ろには、
呼びかければ応える人々がたくさんいるのだ。
協力してくれる人々がいるのだ。

例えばどんな事ができる?

あなたたちの最大の武器は
『呼びかけ』でしょう。
国民の声を吸い上げる『聞き取り』でしょう。


個人事業主で資金不足やそれ以外の問題で
困っている人はたくさんいる。


行政の相談窓口では
原理原則での対応のみで、
対象外とされ取り残される場合でも
ほんの少しのマンパワーを結集して事に当たれば
解決し救済される問題もある筈。


知恵を出したり、知識を提供し
難題を解決できる場合もある。

既存の仕組みでは解決できない場合も
異業種や休業者たちの連携プレーの呼びかけで
不要不急の外出を極力抑え
生産と流通の問題を何とかできる方法があるかもしれない。


具体的な例として、

新規参入業者のUber Eats(ウーバーイーツ)。
レストランなどの食品提供者と
注文者を結ぶ新しい配送形態を生み出した仕組みである。
希望し配達する人を事前に登録、
その潜在労働意欲を活用し、外食のため出向く客を
自宅に留め外出を抑制し、人と人の接触を最小限に抑え、
レストラン⇨配達パートナー⇨注文客
の三者それぞれの要望を叶えるマッチングサービスとして
注目を集めている。


Uber Eatsを宣伝しているのではない。

その仕組みをヒントに
それぞれの立場の人々の問題解決に寄与できないか?
と云っている。


他にも野党主催の在宅電話相談窓口を創設。
クラウドファンディングの仕組みの説明や
ネットでの展開の仕方の伝授やフォロー。

被災地で見せたボランティアたちのような
お助け隊の結成の呼び掛けと管理。

コロナ対策で休業中の店舗や施設の
積極的活用の働きかけ。


たくさんの人がアイディアを出せば
それだけたくさんの人たちが救済される。


アイディア募集窓口を作り
実行可能プランの選定や実行を
極力在宅で活動できるようにする。

など社会貢献活動はいくらでも産めるはずだ。

野党には野党のやり方がある。
支持者組織を最大限利用した役割と
責任を果たしてほしい

議員として、人として
『仁』を持ち
プライドを持った仕事をすることを強く望む。

それが野党の存在意義であり、
国民の『信』を勝ち取る方法であると
私は思う。




今までのあなたたちの活動と言動を見ると
殆ど期待できないが、

頑張れ!