uparupapapa 日記

ようやく年金をいただける歳に。
でも完全年金生活に移行できるのはもう少し先。

【筆洗】~「私たちが挑むべきは、不可能にみえることを可能にする技としての政治の実践です」~

2016-07-31 04:21:41 | 日記
四十七年前、米国の女子大の卒業式のスピーチで、こう語った学生がいた。

「私たちが挑むべきは、不可能にみえることを可能にする技としての政治の実践です」。

ヒラリー・クリントンさん(68)だ。

民主党の大統領候補になり、

女性が米国の大統領になるという夢にまた一歩近づいたが、

敗れたバーニー・サンダースさん(74)もまた

「不可能にみえることを可能にする政治力」を見せつけた。

米政界にあって異端の民主的社会主義者で、

自他ともに認める「はぐれ者」である。

大統領選への出馬を宣言した時、誰がここまで躍進すると思ったか。

だが、彼はこう語っていた。

「大多数のアメリカ人は今日、はぐれ者なのだ」。

経済や政治のありようを決める過程から疎外され、

貧困と無力感にさいなまれる人々。

そんな人々を結び付け、

自ら声を上げるようにする選挙運動をくり広げられれば、

「私たちが誰一人、もはやはぐれ者ではなくなるように、

一緒に政治と統治をつくりかえることができる」

(『バーニー・サンダース自伝』)。

学費が高く、学生ローンを借りるしかない。

そうして卒業しても、待っているのは低賃金の非正規労働…。

そんな若者らが彼の言葉に呼応し、大旋風を起こしたのだ。

サンダースさんは大統領選では敗れた。

しかし、「はぐれ者」旋風は米国のみならず世界に、新風を吹き込んだようである。


-東京新聞 2016年7月30日-










バーニー・サンダースさんは

日本ではあまり注目されてはいない。

多分「それって誰?」

と云う人が多いだろう。



ヒラリー・クリントン氏も大統領の最有力候補だが、

アメリカ国内では、決して評判は良くない。




この記事で引き合いに出されたふたりの人物は、

日本人の共感を得て結論に至るには、

決してふさわしいとは言えないのかもしれない。


この記事では触れられていないが、

実はトランプ支持者も「はぐれ者」だ。



アメリカに渦巻く不満。

それが「はぐれ者」をどんどん増やしているように見える。


日本はどうか?


多くの無党派層は「はぐれ者」と重なると思う。

旧社会党も、旧民主党も崩壊し、

支持政党を見失った有権者たち。

彼らもまた「はぐれ者」ではないか。


また、自民党のような巨大政党支持者の間にも

アメリカ共和党・トランプ支持者のような「はぐれ者」もいよう。



そして一番多い「はぐれ者」たちは無関心層。


政治にドップリ浸かることが良い事なのかどうかは分からないが、

自分の意見を持ち、無党派層であったり、

「はぐれ者」になるなど、

政治意識を保ちながら、一定の距離を保つ人は

自己責任で今後も生きてゆくのだろう。


しかし、自分から何も知ろうとせず、「私、わかんな~い」

などと政治に近づこうともしない人たちは救いようがない。



『学費が高く、学生ローンを借りるしかない。

そうして卒業しても、待っているのは低賃金の非正規労働…。』



そういう人たちは、そういう状況に永久に甘んじてしまっても仕方ない。


権利は自分の手で掴むもの。


何もせず、自ら声を上げない人は、

権力やカネの力という「声を上げる」者たちに押しつぶされるのが

自然の摂理なのだ。


そうして人類の歴史は積み上げられてきた。



「私たちが挑むべきは、不可能にみえることを可能にする技としての政治の実践です」

とは、一見『奇跡』を呼び起こすことを指しているように見えるが、そうではない。

自分たちによる、新たな理想の実現のために実践し、

新たな歴史を切り開くことを主張しているのだ。

歴史用語でそれを『革命』と呼ぶ。


『革命』とは、決して共産主義者など、左翼勢力の専売特許ではない。



まずは一人ひとりが意識を持ち、

自己責任で積極的な意思表示をし、行動を起こすことが

政治に革命を起こす原動力になる。


草の根の民意を反映し、確実に実践させる政治の仕組みづくり。


それが今の日本に求められている『革命』だと思うオヤジが一句。





そのために   勉強しても   まだ未熟





お粗末。












保育士年収に地域格差、最大180万円の開き 全職種平均の7割

2016-07-30 04:21:05 | 日記
待機児童の解消に向けて保育士の確保が全国的な課題となる中、

民間保育所で働く保育士の2015年の平均年収が

都道府県によって最大約180万円の格差があることが、

西日本新聞の試算で分かった。

九州でも福岡、佐賀両県で約140万円の開きがあり、

各県とも主要産業の平均年収の6~8割にとどまる。

低賃金に加え地域間格差も浮き彫りになった形で、

専門家からは離職や人材流出を防ぐ処遇の底上げを求める声が強まっている。

 
厚生労働省が主要産業129職種の事業所を対象に実施した

15年の賃金構造基本統計調査を分析。

パートなど短時間労働者を除く保育士(公務員以外)

の給与月額と年間賞与などを合算し、平均年収を推計した。

 
その結果、保育士の全国平均年収は323万円で、

全129職種平均の66%にとどまった。

最低額は鳥取県で201万円。

最高額は愛知県の383万円で、約180万円の差があった。

九州では佐賀県が全国で2番目に低い222万円。

福岡県は359万円で全国3位だが、

熊本26位、宮崎31位、長崎37位、大分41位、鹿児島43位と全体的に低水準だった。



保育単価の地域間格差が人材確保に影響か

 
保育士の平均勤続年数は最長の福岡で10年。

鹿児島は6年2カ月、佐賀は2年5カ月で、勤続年数と年収の関連も浮かんだ。

賃金の原資となる保育単価(認可保育所への国の補助金)は

国が市町村ごとに賃金水準や物価を基に区分しており、

保育単価の地域間格差が人材確保に影響している可能性もある。

 
保育士の処遇について政府は「1億総活躍プラン」で

給与を2%(月約6千円)、経験を積んだ職員は月4万円程度上げるとしている。

ただ、公立と私立、正規と非正規の給与の隔たりも指摘されており、

賃金アップへの自治体の取り組みも求められている。
.

■全体の処遇引き上げ必要

《保育政策に詳しい池本美香・日本総合研究所主任研究員の話》

 
民間で働く保育士の収入は仕事の大変さに見合っていない。

少しでも条件のいい職場に移る動きが出ており、人材流出の懸念がある。

都市部の方が高収入の傾向だが、地方でも保育士不足のところがある。

保育の質を高めるためにも、処遇を全体的に引き上げる必要がある。

保育所への補助金が賃金に反映されているか検証すべきだ。


■公立と私立の給与差問題

《鈴木亘学習院大教授(社会保障論)の話》

 
都市部と地方では物価や保育士の需要も異なり、年収の地域差は仕方ない。

ただ、国が定める保育単価が低すぎて民間保育士の給与が低いのは確か。

処遇改善が必要だ。

一方で、公立保育所の保育士(公務員)は自治体の補助もあり、

はるかに給与が高い。

公立と私立の格差が大きな問題だ。

保育所の民営化を進め、私立への補助を手厚くすべきだ。


=2016/07/26付 西日本新聞朝刊=









待機児童問題が叫ばれて久しいが

一向に改善される手立てが見えてこない。

待機児童問題だけでない。

老人介護施設も改善されていない。

更に先日来、日本国中どころか、

全世界を震撼させた障がい者施設襲撃事件で、

何とあの中国が指摘した、施設職員の待遇問題が背景にあるとの分析。

「あんたなんぞに言われたくない」ところだが、

異業種と比べ、待遇が良くないのは事実だろう。



総じて日本の福祉関連施設での労働環境は

異業種と比べ、確かに低水準にあると云える。


政府は「1億総活躍プラン」で

給与を2%(月約6千円)、経験を積んだ職員は月4万円程度上げるというが、

そんな程度で本当に治まると思っているのか?

それだけ上げたら希望者が増え、離職者が減るとでも?

そこの大臣さんや官僚さん、

アンタたちならやってみる?

全く笑止千万である。


ペットの餌じゃあるまいし、

多少ランクを上げたからといって、尻尾を振ると思ってるのかい?





何故一向に良くなる兆しすら見えてこないのか?


政府は伝統的に公共事業などに力を注ぎ、

主に建設業関連を潤すことに軸足を置いてきた。


確かにそれは、戦後の復興期には有効な手段だった。

その当時はインフラ整備が喫緊の課題だったのかもしれない。


しかし、それも戦後4~50年までの話。

ある程度整備が進んでもうそろそろ良いかと云う時期が過ぎても、

建設関連予算は利権と化し、予算を他に振りまくことを阻んできた。

そのせいで、無駄な工事、無駄な施設が増えたのは周知の事実だ。



族議員が闊歩し、国民の切実な願いを踏みにじり

利権に群がり貪る姿は、あまりに醜かった。


以前テレビ番組『すご~いですね日本』で、

幼稚園、保育園を取り上げていたが、

フィンランドなどの福祉先進国から視察に来た

関係者から見た施設の状況は、

あまりに貧相過ぎた。




取り組みの工夫以外、視聴者である私たちが恥ずかしく感じるほど

日本の後進国ぶりが目についた。


あれって何かの冗談?それとも皮肉?

と思える程だった。


そうした為政者たちの問題意識の欠如に追い打ちをかけるように、

今度は年金積立金管理運用独立行政法人の、5兆円を超える運用損失問題。


一体何をやっているのか?


以前の私のブログでも触れたが、

投資の素人が責任者となり、実質的な積立金運用に関わっていては、

損失額を増やす一方なのは自明の理だ。



しかも無責任ときている。

損失をへらへらして責任者たちが誰も責任を取ろうとしないのは、

観ていて本当に腹が立つ。



5兆円あれば、どれだけのことができたろう。


無能な大臣や官僚たちのマネーゲームとして

食い物にされた年金基金。


5~6人死刑にされても収まらないほど

深刻な案件だと思う。


そういう自覚すらない人間たちが、当たり前のように平気で携わっている現状を

嘆くことしかできないオヤジが一句。






5兆円  取り戻せたら  何使う?




お粗末。






















容疑者「ヒトラー思想降りた」 措置入院中の2月 ~昨日観た映画『帰ってきたヒトラー』との相違点~

2016-07-29 04:39:31 | 日記
相模原の障害者施設殺傷事件で、

植松聖容疑者(26)が緊急措置入院中の2月20日、

「ヒトラー思想が2週間前に降りてきた」と話していたことが28日、

相模原市への取材で分かった。

「ヒトラー思想」の具体的な内容は話さなかった。

ナチス・ドイツは障害者を「生きるに値しない生命」と呼び、

組織的に殺害したことで知られる。

 
市によると、2月19日に市が面談した際、植松容疑者は

「自分はフリーメーソンの信者だ」などと話し、

市は緊急措置入院を決定した。

この際、植松容疑者は「世界には8億人の障害者がいる。

その人たちにお金を使っている。それは他に充てるべきだ」と話した。


-共同通信2016/7/28 13:56-


≪昨日映画『帰ってきたヒトラー』を観た≫



『帰ってきたヒトラー』(かえってきたヒトラー、

原題:Er ist wieder da 「彼が帰ってきた」)は、

ティムール・ヴェルメシュ(ドイツ語版)が2012年に発表した風刺小説である。

現代のドイツに蘇ったアドルフ・ヒトラーが巻き起こす騒動を描く。

ドイツではベストセラーになり、映画化されている。

ヒトラーに対する数々の肯定的な描写から物議を醸したが、

ヴェルメシュ自身は、

ヒトラーを単純に悪魔化するだけではその危険性を十分に指摘できないとし、

リアルなヒトラー像を表現するためにあえてその優れた面も描き出したと述べている。


あらすじ


1945年に自殺したアドルフ・ヒトラーは、

自殺直前の記憶を失った状態でベルリンの空き地で目を覚ます。

ヒトラーは戦争指導に戻るため総統地下壕に向かおうとするが、

ベルリンの人々が自分を総統と認識していないことに疑問を抱く。

ヒトラーは情報を得るために立ち寄ったキオスクで、

自分がいる時代が2011年(映画の中では2014年)

のベルリンであることに気付き衝撃を受け、

空腹と疲労が重なりその場に倒れ込んでしまう。

倒れ込んだヒトラーは、キオスクの主人に介抱され目を覚ます。

キオスクの主人はヒトラーを見て

「ヒトラーそっくりの役者かコメディアン」だと思い込み、

「店の常連の業界人に紹介するから、

しばらく店で働いてくれないか」と頼み込んだ。

地位も住処も失ったヒトラーは、

生活の糧を得るため仕方なくキオスクで働き始めるが、

数日後、キオスクの主人に紹介されたテレビ番組制作会社の

ゼンゼンブリンクとツヴァツキのスカウトを受け、

コメディアンとしてトーク番組に出演することになる。

また、専属秘書のヴェラ・クレマイヤーからパソコンの使い方を習い、

「インテル・ネッツ」や「ウィキペディア」を通して情報を得て現代に適応していく。

ヒトラーはトーク番組でトルコ人を罵倒する演説を打つと、

その映像がYouTubeにアップロードされ、

一躍人気コメディアンとなる。

ヒトラーはその後、

タブロイド紙との騒動や極右政党への突撃取材など社会の反響を巻き起こし、

ドイツで最も有名なコメディアンとなる。

ヒトラーは自分の人気を「ナチズムを支持する国民の声」と解釈し、

再び政界に進出することを考え事務所探しを始める。

しかし、ヒトラーは「ドイツを冒涜した」としてネオナチから襲撃を受け重傷を負う。

襲撃事件が報道されると、社会はヒトラーを

「ネオナチの暴力に立ち向かうヒーロー」として持てはやし、

政界からは与野党問わず入党依頼が舞い込んで来た。

ヒトラーは療養先の病院で社会の動きを見つつ、

司会を任された新番組の構想と選挙運動の準備を進めていた。



-ウィキペディア-









観ている間中、背筋が寒くなる映画だった。




昨日は劇場での上映最終日というので、

駆け込みで観に行くことにした。

ウィキペディアのあらすじの説明と映画とは、

若干の設定に相違はあるが、

原作の基本はしっかり押さえた映画だった。



と云っても私はこの映画を見に行く前まで

ただのドタバタ喜劇だと思っていた。



しかしその内容は、喜劇を思わせる要素をはらみ乍ら展開しつつ、

少しづつヒトラーに接した人たちが

次第に惹かれてゆく様が、ドキュメンタリータッチで描かれている。


映画の中ではヒトラーがYouTubeの世界で有名になり、

無視できないほどの反響をみたテレビ局の制作局次長が

テレビ出演を依頼、それに応じたヒトラーが演説するシーンは圧巻だった。


1933年の首相就任の有名な所信表明演説のシーンを思わせる

演説の冒頭の、いつ始めるか固唾を飲んで見守るテレビ番組制作スタッフと聴衆。


静かな語り口で話し始めるヒトラー。



あの映画の恐ろしいところは、

聴衆が次第にヒトラーに惹かれる過程と、

ヒトラー自身が一般人から独裁者に上り詰めた成功者としての動きを、

一度経験した者が見せる特有の行動として丁寧に描いたことにある。


それらを映画を通じて単なる現代の、

しかも遠く離れた異国の映画鑑賞者まで引き込む魔力を持った人物として

ヒトラーという人物が登場していたのだ。


私が今までの生涯で一番恐ろしいと感じた映画だった。





翻って障害者施設殺傷事件をおこした植松聖。


在日韓国人との噂もあり、

彼がテレビに登場する度、身体に入れ墨を施しているなど、

極めておぞましい印象しか受けないが、

そんな彼でも『3分の理』があるらしい。


彼がどれだけヒトラーの影響を受けたか知らないが、

犯行の動機がヒトラーの主張に感化されたことによるという。


もしもそうなら、映画が警鐘するヒトラーという人物の危険性が

図らずも証明されたことになる。




現代ではヒトラーに比するほど強い影響力を持つ人物として、

イスラム国最高指導者アブ・バクル・バグダディがいる。


彼の野望はヒトラーと同じ世界征服。


やっていることも彼と同じ。


バグダディもインターネットを通じ、世界中の若者に影響力を浸透させ

テロの実行犯に仕立て上げている。



植松聖もそれと似た社会現象の一部だとしたら

なんと恐ろしい事だろう。


いや、植松聖は単なる麻薬常習犯のチンピラで、

最初から大量殺戮を起こす素養を持った遺伝子の人物に過ぎない。


彼こそ日本で存在してはいけない種の人間で

精神鑑定などせず、即刻極刑に処すべき人物だと思う。


たまたまヒトラーを持ち出したが

そんなことを口にできる能力を持った人間ではないと信じたいオヤジが一句。





影響を  受けやすい人   素直でしょ






お粗末。










『週刊文春』の記事って本当なの?~作為の匂いがプンプン。信憑性に疑いあり。もしかして自民党に買われた情報操作屋?~

2016-07-28 05:23:44 | 日記
まず週刊文春の記事



≪音喜多駿都議の“OL強姦”疑惑が発覚!≫



今回の都知事選で小池百合子氏を支援している

音喜多駿都議(北区選出、無所属・32)にOLへの“強姦”疑惑が明らかになった。

 
当選前の2010年、音喜多氏は飲み会で知り合った大手企業勤務のOL

と性的関係を持ったが、同年5月、その女性が警察に対して

「音喜多氏に強姦された」と訴えたという。

 
音喜多氏は検挙され、

事情聴取は数回に及んだが、同年8月に起訴猶予処分となった。

 
音喜多氏は、小誌の取材に対し、

「事実関係として女性と性的関係はあり、

女性との行き違いから警察にご協力はしましたが、

何も問題がなかったので円満に解決しています」と語った。

 
詳細は「週刊文春」7月28日発売号で報じている。


<週刊文春2016年8月4日号『スクープ速報』より>


-週刊文春 7月27日(水)16時1分配信-







音喜多駿都議の言い分



≪【ご報告】7月28日発売の「週刊文春」掲載予定の報道について≫


こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。

週刊文春さんから取材を受けたことは以前にお知らせしていましたが、


【速報】
ついに週刊文春からターゲットにされ、私にも突撃&取材依頼が!!

やましいことは何もないし、逃げも隠れもしないので、

ネット中継ありで「公開取材」を受けたいと伝えたところ、

「そ、そういうことはやってないので…」と逃げられてしまった。

あれ、文春さんらしくないなあ。→

2016年7月24日 19:44




明日発売の紙面に、

小池百合子 ’応援団’ 音喜多都議に「OL強姦」疑惑

という見出しの記事が掲載されます。


というかつい先ほど16時に、ウェブの方にも

「音喜多駿都議の“OL強姦”疑惑が発覚!」

なるタイトルですでに速報が流れていまして、

「発覚!」も何もすでに解決済み・報道済みの案件なのですが…。

選挙戦の最中に引っ張りだしてくるわけですね、わざわざ!

とはいえ、ご心配やご迷惑をおかけする関係者の皆さまに、


予め深くお詫びをしたいと思います。誠に申し訳ありません。

一昨年夏、「セクハラやじ問題」にて都議会内で闘っていた最中に出た内容が

焼き直されたものであり、当時のブログにて明瞭に説明を行っています。

目新しい事実はありません。なお、当該の件は6年前の出来事です。



【ご報告】一部日刊紙の報道について(2014年8月9日)
http://otokitashun.com/blog/information/4159/

こちらのブログ内容の繰り返しになりますが、

公的機関にもご理解いただき、疑いも行き違いも解消され、問題は解決済みです。

結果はすでに明確に示されており、また、上記のご説明をしておりますので、

既に「疑惑」とすら言えないものと認識しております。

個人間の行き違いにより、公的機関の手を煩わせた経緯については

心より反省をしております。

しかしながら、何か違法性のある行為あるいは

女性に失礼な行いをしたことは一切ないと、まずいま一度申し上げておきます。


そして文春さんの取材については当初、

「逮捕歴があるという確かなウラを取った」

「その後、お金を払って示談・和解しているはずだ!」

ということで事務所にアポなし取材にきた後、文書による質問、

そして都知事選挙の街頭演説会場にも現れてぐいぐいと突撃してきました。

まあ正直、そこまで言うならと不気味で怖かったのですが(苦笑)、

すべて説明可能なことばかりですので、前述のように

「ネット中継して公開取材にしましょう」

と提案したものの、文春さんからNGが出て通常の取材となったわけです。

にもかかわらず、明日掲載される本文には

「得意の舌鋒は鳴りを潜め、『悪いことはしてない』と繰り返すのみ」

「相手女性を思いやる言葉を口にすることは最後までなかった」

等の記述がありまして、これは印象操作というべきものです。

時系列できっちりと、事実である部分は認め、そうでない部分は否定しています。

文春の記者さんの、2倍くらいしゃべっていたと思いますけど…。

一方の文春さんは、「逮捕」「示談・和解」等の定義すら曖昧なまま取材をかけてきて、

その部分を追及すると

「専門家ではないので、よくわかりません…」

「そういう証言があったとしか言えない」

と繰り返すのみで、まったく根拠を提示することができないままでした。

よって「逮捕」や「示談」という事実と異なる表現を見出しや本文で使わない、

また、疑惑などの語尾で誤解を招く表現を極力避けるよう強くお伝えし、

記者さんからは「わかりました」と言っていただいておりました。


そこからの「強姦疑惑」という見出しのカウンターパンチぶりには、

モラルごと膝から崩れ落ちそうになりました…。

擁護するつもりもありませんが、鳥越さんの記事しかり、

「疑惑」をつければ何を書いても許されるんしょうね、彼らの中では。

(ちなみに鳥越さんとは異なり、私はすべての取材に応じましたよ!)

繰り返しになりますけど、


疑惑も何も、すでに解決済みの案件です。

ただ当時は独身・交際相手なしの身であったとはいえ、

男女の行き違いで公的機関の手を煩わせてしまったことについては、

心より反省をしております。

現在諸事多忙でもあり、報道の自由もありますから、

ことさらに訴訟を起こして言論を封じるようなことは致しませんが、

解決済み・報道済みの案件に対して

印象を操作する見出しをつけられたことは極めて遺憾です。


またこちらの記事本文を見ると、

「小池百合子」氏の名前のほうが私より前に大きく記載されています。

加えて前述のように、本件は既に別のマスメディアが報道済みの案件です。

文春記者さんも、すでに既出であることは知っていました(記者本人に確認済み)。

にもかかわらず、このような見出し・書き方で記事化したところを見れば、

選挙戦中の候補者にダメージを与えようという意図は明らかなのではないでしょうか。

(ウェブでも使われている写真が、なぜか私ではなく小池百合子氏!)


ー後略ー

http://otokitashun.com/blog/daily/12136/

-ホーム > ブログ 日々のこと > 2016年7月27日 17:33-








攻略以降の部分は小池氏への宣伝・応援になるので

ここでは割愛する。



文春の記事と、本人の言い分を並べると

文春の姿勢が見えてくる。


記事の真偽のほどについて言及できない。

しかし、音喜多駿都議への取材の様子は具体性があり

信憑性が高いと思う。



文春に限らず、各スキャンダル週刊誌は

過去の取材で何度も問題を起こしている。

でっち上げ、歪曲、脚色・・・・なんでもありだ。




以前の私のブログでも触れているが、

親戚が何誌かのスキャンダル週刊誌によって

悪意あるでっち上げ記事の犠牲になっている。


その取材方法は極めて恣意的で、悪意を込める事により

取材対象をスケープゴート化させる。



何故そんな記事を書き続けるのか?

それは需要があるから。


彼らにとって読者とは、人の不幸は蜜の味、

スキャンダル大好き人間であり、

そんな読者の好奇心を満足させるため、低レベルな記事を書き続ける。

そこに真実など無意味である。


真面目にコツコツ生きてきた善良な人でも、

商売になるなら容赦なく犠牲にし、

面白おかしく脚色し、記事にする。


センセーショナルであればあるほど

その記事は価値を増し、

発行部数を増やし、その出版社は潤う。

その傍若無人な行為に嫌悪を覚える。



私は過去のブログで

何度もマスコミの役割について私見を述べている。

啓蒙もそのひとつだが、

彼らスキャンダル週刊誌たちのやっていることは

啓蒙などとは決して言えない。


今回あげた記事も、選挙期間中であるにも関わらず、

敢えて強引に不自然な記事を掲載することに

恣意的な動機の疑いが拭えない。


都議会自民党が出したお触書

「一族郎党・・・」の処罰の恫喝行動から云って、

黒幕が誰か見えてくる。




私は音喜多駿都議や小池百合子氏を擁護するものではない。

暗躍するものと、その手下を弾劾すべきだと主張しているのだ。


今やこの国には、報道の正義など存在しないのか?


報道の自由度ランキングが、異常に低い評価しか受けられない

この国の現状を嘆くオヤジが一句。





悪い記事  いけない記事の  好きな国






お粗末。









施設襲撃、殺害予告通り実行の可能性

2016-07-27 05:17:27 | 日記
「妄想性障害」などの診断で2月には正式な措置入院



相模原市緑区千木良の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の殺傷事件。

植松聖容疑者(26)は今年2月、

手紙を持参して東京都千代田区の衆院議長公邸を訪れていた。

手紙には「障害者を抹殺することができる」などと記述。

その後の神奈川県警や相模原市の聞き取りにも

同様に殺傷事件を予告するような発言を繰り返していた。


植松容疑者は今年2月14日、衆院議長公邸に手紙を持参し、

公邸職員らに受け取りを拒まれた。

しかし翌15日も再び訪れ、正門前で座り込むなどしたため、

警備の警察官と公邸側が相談して手紙を受け取った。



手紙は直筆で「私は障害者総勢470名を抹殺することができます」と始まり、

事件が起きた津久井やまゆり園を含む2施設を「標的」と名指ししていた。

「職員の少ない夜勤に決行致します」

「職員は結束バンドで身動き、外部との連絡をとれなくします」

「抹殺した後は自首します」とも書かれていた。

事件はほぼ手紙の内容通りに実行された可能性がある。



一方、同園は2月18日、同容疑者が

「重複障害者は生きていても意味がないので、安楽死にすればいい」

などと話したことから県警に相談。

県警が19日に同園で容疑者と面談すると、

「大量殺害は日本国の指示があればいつでも実行する」

と異常な発言をしたことから、

精神保健福祉法に基づき病院への強制入院を決められる相模原市に通報した。



同市は同日、国の指定医の意見を聞いて緊急措置入院を決め、

22日に2人の指定医が「大麻精神病」

「妄想性障害」などと診断したため正式な措置入院とした。

同日までに尿検査で大麻の陽性反応が出たが、

指定医が「症状の改善が優先」などとして県警には通報しなかった。

3月2日に医師が「他人に危害を加える恐れがなくなった」

と診断したため市が退院させた。

大麻取締法は「使用」についての罰則が定められていない。

市は「警察への報告義務はなく、できる限りの対応はした」

としている。【水戸健一、大場弘行】



-毎日新聞 - 2016年7月26日-








あまりに凄惨な事件に

身も凍る想いがする。



こんな事件は日本国内で起きるはずはないと

心のどこかで思っていたのかもしれない。


何処か遠くのパリやニースやブリュッセル・・・、

ヨーロッパでの出来事くらいにしか考えられなかった。



銃を一切使わず、刃物のみで行った犯行。

どの犠牲やも首を刺され亡くなっているという。


そんな事が可能なのかと

海外メディアからも驚きの感想が述べられている。


銃を使わない点に於いて、日本ならではなのかもしれないが、

手口が残忍過ぎる。


ネットで見出しを検索したら、

案の定『犯人は在日』との指摘が多数出ていた。


そんなネットでの日本人の反応に対し

お隣、韓国では、

「さすが日本人、凶悪犯は全て韓国人に擦りつける」

「戦争で見せた残忍さは日本人特有」

など出口の無い非難の応酬が始まった。




在日かどうかの真偽のほどは確認されていないが、

衆院議長公邸に手紙を持参し、

「大量殺害は日本国の指示があればいつでも実行する」

などと、いくら狂っていたとしても、

通常の日本人ならばとらない行動だと思う。


やはり外国籍を疑ってしまう。



ただ犯人が日本人であろうと、在日であろうと、

起きてしまった凶悪事件は変わらない。


犠牲者の冥福を祈るのみである。




それにしても今回の事件。


どう見ても防げた犯罪のように思える。


突然行われた犯行なのではなく、

犯人自ら犯行を予告し、強制入院させられている。

麻薬の反応まで出ているのに、

その事実を通報することなく退院させたのは、

どう見ても人災だ。



一度捕獲した狂犬を、何も施さず、再び野に放つ行為に他ならない。


市からの要請を受け担当した医師も重大な過失だが、

通報を受けて対応した警察当局も、

その後医療機関に丸投げで

経緯を監視・把握するなどの、必要な責務を怠っている。


指定医も当局も、対応が無責任だったとの誹りは免れない。


取返しのつかない二重のミス。


『市の「警察への報告義務はなく、できる限りの対応はした」としている。』

との無責任な自己弁護が悲しい。



あれだけの凄惨な事件を引き起こすきっかけを作った者たちが

責任回避する姿は、

まるでどこかの国で起きた事件のようだ。

そういえば、あの国では過積載が原因の船の転覆事故を起こし、

船長たちが乗客を残し、我先に脱出し助かったけ。

しかも、日本から買った中古船だったため、

当初は日本に責任転嫁していた。



私は韓国人が大嫌いだが、

セウォル号事件と今回の事件。

無責任体質と、平然と責任転嫁を図る行動パターンに於いて

よく似たもの同士に見えてきた。

犯人の在日疑惑と合わせ、深く考えさせられる。


何故か韓国人の話題に触れると、吐き気を催すオヤジが一句。





無責任  責任転嫁が  (事件を)また起こす





お粗末。


再度犠牲者の皆様のご冥福をお祈りします。

また、ケガをされた方々の一日も早い快気をお祈りします。