位ヶ原山荘から乗鞍岳を歩いてきました。天気は晴れ、遠望には恵まれませんでしたが、まずまずの展望とチングルマやコマクサ、さらにはキヌガサソウ、サンカヨウにも出逢えるなど花三昧ができました。
【日 程】7月23日(日)
【メンバー】2名(相棒と)
【アクセス】🚙
・往路:前日23:40自宅➤(県)4など➤(国)294・50など➤北関東道太田桐生IC➤関越道➤上信越道➤長野道松本IC➤(国)158➤(県)84➤05:15乗鞍高原観光センター駐車場➤06:10🚌➤06:45位ヶ原山荘
・復路:13:05畳平🚌➤14:00乗鞍高原観光センター➤14:10➤(往路の引き返し)➤21:15自宅
【行 程】所要時間6時間・歩行距離6.8km
・06:50位ヶ原山荘➨08:30肩ノ小屋口➨09:05肩ノ小屋(休憩~09:10)➨10:10剣ヶ峰➨頂上小屋下小ピーク(ランチ~10:50)➨11:35肩ノ小屋➨12:10お花畑への下り口➨12:25お花畑(散策~12:45)➨12:50畳平
★コースマップ
【詳 細】
昨年は三本滝から歩き、脚力の低下を思い知らされたので、今回は位ヶ原山荘までバスを利用しました。最初は岩ゴロ歩き、肩ノ小屋口からはエコーラインと離れて岩や砂礫の登山道と変化のあるコースですが、涼風を体に受け、花を愛でながら気持ち良く歩けました。
◢位ヶ原山荘前から肩ノ小屋を経て剣ヶ峰へ
・位ヶ原山荘からスタートです。
・歩き始めから花が~エコーライン沿いのエゾシオガマの群生。
・終盤のカラマツソウ
・エコーラインを少し歩き、ここから登山道に入ります。
・登山道沿いの花々
クルマユリ ミヤマキンポウゲ
ウサギギク シナノキンバイ
・キヌガサソウ発見!
・見頃で綺麗でした。
・何とその上にサンカヨウ発見でした。
・モミジカラマツロードを進みます。
・花畑イン~ウサギギク&オドリギソウ
・ここの主役はチングルマ~
・既に花穂になっている群落も~今年は雪融けが早かったようです。
・ヨツバシオガマ
・The花畑(チングルマ、アオノツガザクラなど)
・コイワカガミ
・オオヒョウタンボク~他の樹々ではナナカマドも盛りでした。
・エコーラインに出て~
・少し歩いて沢沿いの花畑のなかを進みます。
・チングルマ&アオノツガザクラ
・モミジカラマツ&ミヤマキンバイ
・コバイケイソウ
・ミネズオウ
・エコーラインに出て肩ノ小屋口まで歩きます~途中からの剣ヶ峰。
・肩ノ小屋口から花畑のなかを肩の小屋へ進みます~残り花のシナノキンバイ。
・岩の隙間を花が埋めています。
・間もなく肩ノ小屋~
・足もとにジムカデ
・元気なチングルマ
・ヨツバシオガマ&ハクサンボウフウ
・大雪渓で夏スキーを楽しむ皆さん~昨年に比べ雪渓が小さいようです。
・ヤマハタザオ
・肩ノ小屋~山荘前の岩のベンチに小休止です。肩ノ小屋口からここまで全く雪が残っていませんでした。
・剣ヶ峰へ向かいます~宇宙研究所観測所前のハクサンイチゲは終盤でした。
・砂礫地の至る所にイワツメクサが~
・朝日岳の尾根に咲くコマクサ
・中間地点位まで上ってきたでしょうか。
・頂上小屋下小ピークからの剣ヶ峰
・振り返って摩利支天岳方面
・あと少し~
・剣ヶ峰
・剣ヶ峰乗鞍本宮上場本殿
◣肩ノ小屋、お花畑を経て畳平へ
・長居せずに権現池を眺めながら下ります。
・頂上小屋下小ピークの岩のベンチで乗鞍高原方面を眺めながらランチ~ご馳走様でした。天気が良ければ穂高連峰などの絶景が楽しめますが、次の機会です。
・岩ゴロ地帯は慎重に下りました。夏休みに入ったことからか子供達も多く来ていました~スポーツクラブと思しき子供達のグループとすれ違いました。
・肩ノ小屋近くに咲くミヤマアカバナ
・擁壁に咲くイワギキョウ
・ミヤマアキノキリンソウ
・富士見岳下の道路からもコマクサが楽しめました。
・道路下にはヨツバシオガマの群生が~
・不祥ヶ池
・コマクサ
・コケモモ
・ここからお花畑へ下りました。
・途中の花々
コウメバチソウ ハクサンイチゲ
コイワカガミ ミツバオーレン
・お花畑~木道が工事中で周回が出来ないので、最奥まで歩き花散策です。
・コクロユリは終わって花は少な目、今盛りの花は~
ミヤマキンポウゲ ヨツバシオガマ
ハクサンボウフウ オンタデ
・嬉しいことにお花畑から畳平へ向かう途中に咲き残りのコクロユリが~
・階段の両脇に咲くハクサンイチゲ等を楽しみ畳平へ~コンプリートです・
遠望は次の機会となったものの、キヌガサソウ、サンカヨウ、そしてコクロユリにも出逢え、花三昧の一日でした。