今朝のわが街の雪景色
『太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。』 (三好達治「雪」)
この二行の詩に、昭和の雪景色が凝縮されています。わが郷里には今もまだこの詩にふさわしい光景があるのではないか・・・と、そんな幻想のような郷愁にかられます。
昨日、今日・・・列島に雪が降り積みました。わが街も今冬初めての積雪、突風と雪の重みとで小さな庭の蝋梅の葉が落ち、蕾と 僅かにひらいた可憐な花が姿を現しました。
わが庭の蝋梅は毎年初雪がある頃に花開きます。まるで蝋細工のような、可憐と言えば可憐な、艶やかと言えば艶やかな蝋梅。花木に疎い私がなぜか最も好きな花です。
「雪の降る街を」。かつて高英男さんが歌ってヒットしました。作詞が劇作家の内村直也さんであるのは、もともとラジオドラマの挿入歌として作られたからのようです。
岩崎宏美さんの「雪の降る街を」。映像はなぜか旧いイタリア映画。岩崎さんの歌声がこの曲によく似合います。「あたたかき幸せの微笑み」が皆さまにありますように!
【過去ログ目次一覧】
かんわきゅうだい http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
一面の屋根に積んだ雪、素敵な風景ですね。
雪が何もかも覆いつくして墨絵のようです。
蝋梅の雪も綺麗、絵になりますね!
此方は風が強くて花には雪が残ってなくて残念でした。
もっとも今朝は跡形もなく消えていましたよ。
炬燵に入って雪の庭を眺めつつミカンを食べる、そんなシーンが思い浮かびます。
早速のコメントありがとうございます
> 雪が何もかも覆いつくして墨絵のようです
雪景色って、なぜかモノクロームになりますね
切り絵をされる方が「空間の白こそほんとうの白!」と仰いました。
雪って・・・色であって色でない、色でなくて白い色、でしょうか。
> 蝋梅の雪も綺麗、絵になりますね!
雪の白!も不思議なら 蝋梅の黄!も不思議ですね
わが庭ではいつも初雪で気がつく「歳時記」・・・であるのも 不思議です。
> 今朝は跡形もなく消えていましたよ
関西は二日つづけての降雪、昨日より今朝のほうが本格的!でした
散歩がてら高台に上り「わが街」を撮りました。
> 炬燵に入って雪の庭を眺めつつミカン・・・
これからシマジロウと炬燵に入り、大相撲中継を視ながらミカン・・・です
やはり某医さんはロマンチックな方。
動画もロマンティック。
これって、あの有名なマルチェロ・マストロヤンニさんですよね?
若い頃、なんとすてきだったこと。
みかんダイエットしていますよ。
でも、増えたんですけど^^;
ふと不思議な気持ちになりました。
雪の降る街って歌詞にはどこと出て来ません。
でもいつもこころの中で
札幌を思って居ました。札幌の歌だって・・変ですね。 いつからそう思い込んでいたのでしょう。 みなさんはどうなんでしょうね
一面白い世界ですね。
蝋梅、とても可憐はお花ですね^^
ふんわりと雪を被って寒そうにも見えます。
雪の光景をニュースで見ました。
真っ白な一面はとても綺麗ですが、交通機関など、大変なこともおありだったのでは?
狼狽されることはなかったですか?(なんて、オヤジギャグで~m(__)m)
今年一度の寒波なのに、
私の街では、チラチラと少し舞っただけで、
どこにも雪景色は見られませんでした。
デ某さんの街の綺麗な雪景色と
お庭の蝋梅の黄色がとても良く映えていますね。
一足先に花開く蝋梅の黄色は、
この季節の華道の花材にもよく使われて、
部屋に飾ると
春が近くに来たみたいで嬉しくなります
「雪の降る街を」のイメージは…
デ某さんのUPして下さった動画を見たら、
この映画の2人の姿がピッタリ過ぎて、
日本のどこか…の
イメージは、真っ白になってしまいました(笑)
コメントありがとうございます
通り過ぎず コメントくだったのですね(笑)
> 素晴らしい雪景色ですね。
> やはり某医さんはロマンチックな方。動画もロマンティック。
初雪の関西・・・現役!であれば、朝起きて「いややなぁ」と思うところですね
新聞開いたまま炬燵で転寝して・・・リタイアの悦びを満喫!(笑)
・・・ということで ヒマンチック!な日々で~す。
> これって、あの有名なマルチェロ・マストロヤンニさんですよね?
> 若い頃、なんとすてきだったこと。
はい! まるまるマストロ兄やんです(笑)
格好良さも うらぶれたやさ男も なんでも演じ分けるイタリアの仲代達也さん(笑)
> みかんダイエットしていますよ。
> でも、増えたんですけど
良かったぁ・・・
もし教えて差し上げなかったら もっと肥えてでしたよ、きっと!
銀世界~!
天気予報を見ていると沖縄や南九州、関東以外は雪ですね!
こちらは晴天(*^-^*)
でも空気は冷たくて厚着をしているのに体が冷えます(;^_^A
晴天なのは外出も楽しめるから良いかもですが、この寒い中、蝋梅は頑張っていますね!
黄色い可愛い花は寒い中咲いてくれてとても好きです!
呉市のお話!
私にとって「呉市」のお話は樫田正剛さんの「あたっくNo.1」です!
もう何回も舞台を拝見したのにそのたびに泣けます!
https://www.ldh.co.jp/news/detail.php?lang=jpn&site=LDH&newsid=0000007196
今年もまた公演があるみたいで楽しみです。
関西でも公演があることも割とあります!
彼の作品は素敵で優しくて、彼自身も魅力的な脚本家です。
ファンなのにずっと仲良くさせていただいています(*^-^*)
せっかくの呉市の作品!
ちょっとマニアックなんですが、でも多くの役者さんとたくさんの仕事をされている樫田さんの作品も宜しく(*´▽`*)
実はテレビドラマの作品も多いんですよ!
ただ彼はあくまでも小劇場の舞台が大好きなので、それを運営するためのテレビの脚本の仕事だったりなんです!
火曜日にハンブルグの続きが更新です!
土日に書きました(*^-^*)
良かったら続きも宜しくですm(__)m
韻をたっぷり残したところに達治の天才を感じます。
日光で子ども時代を過ごしたので、雪景色は好きです。
姉妹で大きく口を開けて並び立ち、
暗い空から降り落ちてくる雪を食べようとしたことがあったっけ。
品格と可憐さを備えた蝋梅がお好きですか。
私はこの花が好きと書こうと考えたけれど、
好きな花があり過ぎて一番を選べませんでした。
岩崎宏美さんの「雪の降る街を」は物悲しいです。
いつもコメントありがとうございます
> 雪の降る街を聞きながら ふと不思議な気持ちになりました。
> 雪の降る街って歌詞にはどこと出て来ません。
「街」ですから、やはり都会的な雰囲気が漂うところ・・・。
そんな都会びとに「遠いくにから落ちてくる」のは郷里の思い出でしょうか。
「誰もわからぬ わが心」なれど、「新しき光」を求めて・・・。
> いつもこころの中で 札幌を思って居ました。札幌の歌だって・・・
> いつからそう思い込んでいたのでしょう。
北海道の方にとっては札幌、東北の人には東京、西日本の人には大阪の・・・街。
でも ふだんは雪が降らない街・・・のような気がしますので、
札幌は・・・どうですかねぇ(笑)
ここでいま函館にいる妻から電話で「点検」「点呼」が入りました。
函館は「雪をかく街」だとぼやいています。
「雪をかく人は/雪をかく人は/肩こりだけが残っている」と・・・(爆)
ではでは したっけねぇ~。