毎週金曜日の夜に放送中の「スナックキズツキ」観ています。
大好きなエッセイマンガ作家の益田ミリさん原作です。好きだという割に原作は知っていても買うことはなかったけど、放送が始まって本屋を廻ると全くない・・・一昨日やっと見つけて手に入れました。
主人公のスナックのママを原田知世さんが演じてますが、緩い感じでこれがいいんだ。傷ついた人がたまたま訪れて、お酒のないスナックで出された手作りの美味しいドリンクを飲み、別に積極的に癒すつもりじゃなく、成り行きでなんとなく癒されていくさまもすんごく良い。
前回、丘みつ子がゲストで出てたけど、昔好きだったシャンソンをスナックで謳うことになりますが、めちゃくちゃ下手なんだ。しかしここで上手なシャンソンを謳いだしたら興ざめだったような気がする。あのシーンは下手な歌で自分の感情を歌詞にする事に意味があった。歌を聴かせるドラマじゃない。「謳うお母さん」に意味があったんだもの。
原作を後から読んだけど、期待してなかったけど原作通りだった。(酒屋の浜野健太以外)いいドラマに巡り合えてよかった。
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