先日、ボーッとテレビを
眺めていたら鳴沢真也さんという
科学者が出演。
話題は宇宙に地球外知的生命体が
いるかどうか。
SETIという言葉が出てくると
私は、ハッとした。
あら、私、この人の書いた本読んだ
ことあるわ。
10年以上前の事だから記憶はおぼろげだけど、
確か「僕が宇宙人を探す理由」って本だった。
それはジュニア向けにかかれた
宇宙に関するもの、SETI、著者の人生
を絡めてジュニアへの応援歌が
記されていてちょっと不思議な
本だった。
残念ながら図書館本であり、
コロナで今は図書館にアクセス出来ず
手に取る事が出来ない。
SETIとは
Search for Extra-Terrestrial Intelligence
の略で地球外知的生命体探査計画。
1960年から、米国を中心に世界の
研究機関や大学の天文台で電波望遠鏡に
よる探査が続けられている。
鳴沢真也さんは日本におけるSETIの
第一研究者。
中学生位から不登校となり、通信制の
高校を経て大学、大学院に入学。
卒業後は高校の理科の先生に。
その後に天文台の職員となられた。
宇宙人探しのリーダーとして、
世界各地の天文学者のネットワークを
作りあげた人。
テレビで初めて、鳴沢真也さんを
拝見したのだが、こんなにも
熱い方だったとは、、、。
そして、饒舌。
こんな話なら、何時間でも、
聞いていられる。
同著書では
知的生命体はとても
めずらしいものなのか、
それとも案外簡単に知性体にまで
進化してしまうものなのか。
という強い疑問を持ったが
テレビでの話を聞くと
どうも、宇宙の中で生命は
いるだろうが、知的生命体は稀で
偶然的ものだというふうに
鳴沢さんは捉えられているみたい。
早く、「僕が宇宙人を探す理由」
を再読したい。
勿論、鳴沢さんの他の本も。
アマゾンでポチろうかな、、。
でもね、我が節約精神がストップを
かけるのだ、、、思案中。