エリザベスカラーを装着後、意気消沈していた桃ちゃんですが、
2時間後には、「もう慣れた。」と言って元気を取り戻していました。
テーブルの脚やドア、いたる所にエリザベスカラーをぶつけながら、飛び回る桃ちゃん。
こたつに入るのも一苦労でしたが、すぐにコツを覚えてほぼ普段通りに生活していました。
エリザベスカラー名物、エアー舐めも披露してくれました。
懐かしいです。
さて、桃ちゃんの経過ですが、
2日目までは、顎をかこうとしていたので、かゆみはあったようです。
3日目には、それもなくなったので、
先生のお言いつけ通り4日目にエリザベスカラーを外してみました。
すると、桃ちゃんは喜ぶどころか、「体の一部が取れた!」と叫ばんばかりに驚愕しているのです。
前回外した時は、一心不乱に毛づくろいをしていた桃ちゃんですが、
今回はそれどころではないらしく、自己と非自己の確認のため、
及び腰でエリザベスカラーの観察をしていたのでした。
桃ちゃんの困惑をよそに、顎は順調に快復していました。
毛はまだ生えそろっていませんが、炎症は治まっています。
桃ちゃん、エリザベスカラーはね、君の体を守るための物であって、君の体ではないのだよ。
と、一応教えておくね。
写真:エリザベスカラーが取れても今一喜び切れない複雑な面持ちの桃ちゃん。