家ねこももごんの日々

2011年7月3日、茶トラの桃助(4才)を拾い、
2014年2月、たぶんアメショーの権太(老猫)も家族になりました。

桃ちゃんの顎。

2011年12月09日 | 日記


エリザベスカラーを装着後、意気消沈していた桃ちゃんですが、

2時間後には、「もう慣れた。」と言って元気を取り戻していました。

テーブルの脚やドア、いたる所にエリザベスカラーをぶつけながら、飛び回る桃ちゃん。

こたつに入るのも一苦労でしたが、すぐにコツを覚えてほぼ普段通りに生活していました。

エリザベスカラー名物、エアー舐めも披露してくれました。

懐かしいです。


さて、桃ちゃんの経過ですが、

2日目までは、顎をかこうとしていたので、かゆみはあったようです。

3日目には、それもなくなったので、

先生のお言いつけ通り4日目にエリザベスカラーを外してみました。


すると、桃ちゃんは喜ぶどころか、「体の一部が取れた!」と叫ばんばかりに驚愕しているのです。

前回外した時は、一心不乱に毛づくろいをしていた桃ちゃんですが、

今回はそれどころではないらしく、自己と非自己の確認のため、

及び腰でエリザベスカラーの観察をしていたのでした。


桃ちゃんの困惑をよそに、顎は順調に快復していました。

毛はまだ生えそろっていませんが、炎症は治まっています。

桃ちゃん、エリザベスカラーはね、君の体を守るための物であって、君の体ではないのだよ。

と、一応教えておくね。





写真:エリザベスカラーが取れても今一喜び切れない複雑な面持ちの桃ちゃん。