ふさふさになった猫草を桃ちゃんに与えてみました。
すると、躊躇することなく、むしゃむしゃと食べています。
「君はいつから草食動物になったのですか?」と聞きたくなるくらいです。
ひとしきり貪り食った後は、今度は落ち着いて丁寧に食べ始めます。
器用にも、前足で草をつかんで引き抜き、食べているのです。
床に落ちた草も前足で拾って口に持っていきます。
か、かわいい。
かわいすぎますよ、桃ちゃん。
ずいぶんと猫草を気に入ってくれたようで良かったのですが、
うんちタイムは少しおええです。
猫草は完全に消化されないようで、草の形をとどめた状態で出てくるのです。
つまり、お尻の穴から猫草がひょろりと垂れ下がっていることがあり、
そういった場合、それを引き抜かなければならない、と。
うーん、桃ちゃんまったく君という猫は世話がかかりますね。
まあ、でも、猫草のおかげでカリカリを食べる量が減ったので、良しとしますか。
これで、下半身の福々しさに歯止めがかかることでしょう。
写真:野獣の様に猫草を貪り食う桃ちゃん。