
高倉健さんとのご縁がカタチになってきました。東峰村は合併前の旧宝珠山村で健さんの父上が炭坑で働いていました。宝珠山炭坑があったのです。
健さんは小学校の頃、父上を訪ねに宝珠山に夏休みと冬休みに来ていました。その想い出の村が旧宝珠山で今の東峰村です。そして今月16日、健さんは80歳の誕生日を迎えられました。村では健さんの80歳の誕生日を記念して父上の働いておられた時代を中心に昔のむらの写真を集めて展示しています。また昔の写真とその写真にご縁のある方の話を同時にとうほうTVでシリーズ放送もやっています。いぶき館では健さんの協力を得て、数年前から高倉健展を開催していますので昔のむらの写真展と同時開催です。場所も父上が幹部職員として過ごしていた炭坑倶楽部という建物の跡地にできた「いぶき館」という山村文化交流館で、です。
16日は東峰村では有志が集まって健さんの誕生日をお祝いしました。わたしもそのうちの一人です。猪鍋をつつきながら有志で語り合いました。深夜1時まで、そしてわたしたち数人は朝の5時まで!?わたしの事務所でやっていました。健さんと東峰村のご縁は結構あるのですが奥ゆかしい村の人々は静かに健さんのこころのふるさとを温めています。
@写真はとうほうTV放送中の高倉健展リポート