今月の19日に弟橘媛が祀られる橘樹神社に行きましたが山武住民ディレクター講座に向かった楽しみのひとつはここでした。日本武尊が走水から上総の国へ入る海上で暴風雨に会い、行く手を阻まれたとき身を挺して海に飛び込んで鎮めてくれたのが日本武尊の后、弟橘媛の伝説です。そして日本武尊は無事に蝦夷征伐に向かうことになります。蝦夷征伐は熊襲や出雲征伐と同じく異論が十分あるところですがまあ今はそこは置いておいて話は弟橘媛です。
神社の奥にはちょっと小高い丘があり古墳のようになっていますがそこは茂原市の管理になっていて地元の長老からは「決してあの丘に入ってはならない」と言われているようです。「何故?」「何故も何もない、いかんのはいかんのじゃ」ってな具合で実際に神事を司る宮司さん以外は今も入ってないようです。きっと何らかのパワーが働いているのでしょうがいつか宮司さんにくっついていって拝観したいと考えています。
@案内してくれた現代の弟橘媛?小島さん