
今月27日から2泊3日で行う元気興しメディア合宿第1弾 地域プロデューサー鍛錬編ではすでに地域のプロデューサーとして活躍される方々がICT(情報技術)を生かす力を身につけてさらにプロデュース力をパワーアップする合宿です。
ICTという表現は本来ITと書いていたものにコミュニケーションの「C」が入ったものです。単なる技術としてのITから人間のコミュニケーション力が間に入って利活用するものだという意味が加わったとわたしは考えています。そしてこの考え方はわたしが30年余りやってきたことそのものなのです。今回の合宿ではICTを実際の暮らしに活かすということがどういうことで地域の課題を解決するためにいかに有効なのか、を明確にします。
さらに参加者が実際の暮らしの現場で構想されてはいてもなかなか実現に向かえない「夢物語」を実現する事業にする具体的な事業計画を一緒に創っていきます。参加者一人一人の事業計画が完成するということです。「夢から現実へ」一人一人の地域プロデュースです。実際に地域づくりの事業をやっておられるならICTをどのように活用するとさらに広がりと深化がはかれるか、その事業計画を創ります。参加者自身の起業になり、ご本人の主体性のもとに構想をお聞きしながら恊働でプロデュースする経験をしていただきます。
なぜそんなことができるか?、と疑問がありますか?答えはずっとそういうことをやってきた人間だからです。全国を歩いてきたのは過疎地域から都市部まで観光振興から高齢者福祉、子育てまであらゆる地域であらゆる課題をICTを利活用して解決してきたからです。そしてその集大成が現在住んでいる「2500人の東峰村」を拠点に全国ネットワークですすめている八百万人の相互扶助ネットワークです。テレビ局時代から住民ディレクター活動を通してよく言われていました。「岸本マジック!」、と・・。東峰村を訪れてくださる七人の侍の方々に秘伝を公開し、さっそく使い方をご自分の事業として体験していただくコースです。