番組制作のプロセスとほぼ同じですがニュースの場合は「ディレクター」の役割が「記者」になり、「プロデューサー」が「デスク」になるという違いがあります。
「ディレクター」と「記者」は何が違うのか?住民ディレクターと名づけた理由のひとつにこの違いがあります。記者は基本は事件、事故をはじめトピックス、天候、災害などの出来事を取材してきてそれをその日にニュースにするのが基本です。勿論何日も取材して1ヶ . . . 本文を読む
杉並で初めての体験をしていますが、昨日とうとう本格的に体験しました、仮縫いという作業。
生まれて初めてのオーダースーツにチャレンジして一体どのように「ことが運ぶ」のか興味津々でした。昨日仮縫いの生地をみせていただき試着しながら職人さん(中山さん)の質問に答えていきます。これは身体感覚が試されています。あちらはプロ、すでにそうとうこちらの身体輪郭を掴んでおられますから自分自身の快不快がこの後は非常 . . . 本文を読む
昨日杉並に出かけましたがすっかりいい気分になってしまって夜はそのままぐっすりと寝てしまいました。「東京地域」のまさにわたしの生活です。昨夜は教会通りの5時間ライブのカメラなど技術を手伝っていただいた笹井さんと同じ住民ディレクター仲間の宇治川さんとご一緒してました。
笹井さんは日本にテレビが出来た頃の松下(パナソニック)の技術者だった方で初期の頃の裏話は興味が尽きません。直接開発をされたわけだ . . . 本文を読む
ちょっと時間がないのでまた夜に続きを書きますが、東京という地域について一度書こうと考えていました。今現在はひょっとしたら東京地域にいることが最も多いかもしれません。兵庫、山口、別府、熊本、人吉、そこから東京へと動いてきましたが東京のイメージがもしかしたらかなり変わったのではと感じます。
熊本から日テレに通っていた時の東京ともすっかり感じが変わっています。その東京で次の約束へ・・・
のちほどま . . . 本文を読む
ディレクターの仕事は何と行っても目に見えない企画を最終的に番組というカタチにすることです。そのプロセスで企画を実現する為のスタッフに的確な指示をすることです。スタッフ全員がそれぞれの持ってる力を100%以上出せる為の環境作りが必要です。番組そのものの演出もしますが、スタッフやゲスト全員が楽しくやれる環境を演出することがとても大事な仕事です、テレビはグループワークです。
いくら優秀なディレクタ . . . 本文を読む
この画は普通テレビ局が番組を作るときに見られる光景です。といってもわたしが在籍した熊本の民放テレビ局です。日テレやさらにNHKになると人数が違うのであくまで地域のテレビ局の一般的な光景と考えてください。皆さんも見られたことがある方も多いでしょう。
ディレクターは腕組みしていますが、実際はカメラマンやリポーター、ゲストの間を回りながらいろいろと指示を出します。カメラマンはディレクターの意図を汲 . . . 本文を読む
住民ディレクターが商店主と共同で商品を入り口にして人柄を伝える新しいCM、「二人三脚CM」や「一筆描きCM」は新しいPR方法の可能性を開きました。それは東京の荻窪教会通りでした。
元々は熊本の辛子レンコン屋さんのご家族と住民ディレクターがはじめたものですが、しばらくお蔵入りになっていました。当時は二人三脚CMという表現もしてなかったし、あくまで余興の番組コーナーのようなノリでした。この手法のポイ . . . 本文を読む
わけもわからないで住民ディレクター講座に参加した元永英美さん、3時間の講座を受けるとすぐに電器屋さんに走り、ビデオカメラを買いました。1回目の発表会ではとうとう自分の作品は出せませんでしたが、ビデオカメラを撮りはじめて気づいたことがいっぱいあったようです。役場で開かれた1回目の発表会で元永さんは住民ディレクターという発想の本質に触れられたようでした。「身体がカメラ」を経験した元永さんの豊かな体験談 . . . 本文を読む
東峰村で住民ディレクター講座が開催されたのは4年前ですが、本格的な講座は2007年の7月からでした。このときに元永英美さんが何があるかよくわからないでふらりと来られました。花粉症でマスクをされていましたのでお顔も半分状態でした。実際にビデオカメラを触ってみるうちにじわりじわりと変化が起こったようでした。動画で様子がよくわかります。→
http://www.youtube.com/watch?v=s . . . 本文を読む
東峰村のドラマからちょっと寄り道しますが、わたし自身がドラマを監督することになったのは平成元年でした。当時熊本のテレビ局で7,8年目を迎えていた頃です。98市町村の2週目も終わりの頃だったとおもいますが、同僚の園田さんからお誘いがありました。「自分たちでドラマを作ってみたい、岸本さん監督やってよ。」という話でした。園田さんはすでに自分でシナリオを書いているようで熊本の市電を扱ったタイムスリップもの . . . 本文を読む