こんにちは、皆さんお元気ですか? いつも元気なほぐしの手の橋本です。
さて、皆さんの中でダイエットしている人はいらっしゃいますか?
もし、あなたがダイエットをしても、思うようにならないのなら、食べ物の選び方や運動の習慣に問題があるのではなく、他に問題があるのかもしれません。
もしかすると、あなたの睡眠習慣に問題があるのかもしれないのです。
2005年5月刊のアメリカ内科医学の最新の論集によれば、どんなに最善のダイエット対策をしていても、睡眠不足によって、あなたのダイエットは妨害されるということです。(CBS/WebMD)
そこで、実際に行われた実験の一例を示します。その実験では、20代前半のグループを対象に睡眠時間を8.5時間から4.5時間に減少させ、その変化を調べ、睡眠不足による血液の成分の調査が行われました。
その結果。わずか4日間の睡眠不足で、脂肪細胞のインスリンに対する反応が悪くなったそうです。
インスリンは血糖値を安定させる働きがあり、糖が多いと糖を脂肪に変える働きがあります。ですので、インスリンを太るホルモンとも呼ぶ人もいるぐらいです。
インスリン感受性が低下すると、血液中にインスリンが残りやすくなります。インスリンが血中に多く残っていれば、それだけ脂肪を作りやすくなるということになります。睡眠不足の状態は、何もしなくても脂肪細胞を更に太りやすく変化させてしまうのです。
体重を減らしたいなら、睡眠時間を減らさない!