さあ、毒を吐くよー
育てた家族が4連休クルマ貸せというラインを私のところに送ってきた。
クルマのことだけは私のところにくる。
「P子のものだと思ってるんじゃないの?」と、クルマの持ち主である家族が言う。
「(おばあちゃんにお金出してもらうんじゃなくて)✖✖✖さんが自分で買ったって言ってあるよ、そうしたらどうせ乗らないんだったら軽でよかったんじゃないかって返事がきたよ。」と、厭味ったらしく返す。
そうしたら「うん」だって。なにが「うん」なんだよ。私の毒は全く効かず。
どこにも行かず、クルマを放置プレーでいいのかという意味を思いっきり込め、再度厭味ったらしく言ってみる。
「それじゃあ、私を連れてってくれるんだったら貸すって言おうかな。」
もとより若いカップルのドライブにくっついて行こうなどとは露ほども思っていない。
なのに、直球解釈しやがって。
小馬鹿にしたような薄笑いを浮かべて「間違ってもそんなことを言っちゃいけない」だって。
あーあ。あなたと何処かに行ったって全然面白くないんだけどね、クルマを綺麗に置いとくだけなのが、やなの。
どうせあなたは乗らないから擦ったりしないのよね、やらかすのはいつも私よね。
CO2削減は大切なことだと思う。
家族がアイスクリームを持って(毎日の晩酌ならぬ夜アイスのため、エッセルスーパーカップ、爽、MOW、ジャンボモナカ、シャビイ等を中心に、補充には気を配っている)2階に去るのを確認後、実家に電話をかけたら、実家の家族も既に2階へ上がり、子機と携帯を枕元に置いて寝るところだった。
先程のやりとりを、2階に聞こえないよう声をひそめて話す。実家の家族は87歳にして幸い耳は健在である。
そして、品格に欠ける面があるけれどもユーモアのセンスは持っているほうだ。
左脳しか持ってないみたいなうちの家族よりはいろいろと話が通じ易い。
なのに、こっちもまさかの直球解釈で・・・
いくら説明しても、「そりゃそうだよお姑さんがついて行っちゃあだめだよ」を繰り返すばかり。
説明に熱が入り過ぎて大声になりそうだったので諦めた。あーあ。電話じゃ伝わらない。
それにしても今度のお彼岸は家族の都合で23日墓参になっているから連休にクルマ貸せるんだけど、そうでなかったら貸せないじゃんねー。
それだって、折角の休みの日に墓参りはNG、仕事前にさくっとお墓を通過するのが好都合っていう家族の断固たる希望で23日なんだよねー。
毒と一緒にCO2も大量に吐いちゃったかしら???
こちらの器が大きいので別に喧嘩もせずうまくやってるからご心配なく~