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高齢者の多剤併用

2020-07-27 09:25:00 | 日記

こんにちは

介護予防住民指導者

カワちゃんです😆

今日も当ブログをお読み頂きありがとうございます❗️

「多剤併用」とは、高齢者が複数の疾患を抱えて服用する薬が次々と増えて、それによって起きた副作用に対してもまた薬が処方される、という状態のことです。

服用する薬が6種類以上になると、副作用が起こる頻度が急に増えるという報告があります。
老化にともなって、薬を代謝する肝臓や、排泄する腎臓の機能が衰えてくると6種類以上では代謝する機能を超えるため体内に蓄積されやすくなります。それぞれの薬に副作用があり、1つでは副作用が少なくても、複数、蓄積されていると副作用の症状が強く現れる可能性があり、思いもよらない異常をきたすこともあります。

10種類以上の薬を飲んでいて入院してきた患者さんが、入院後に薬を3種類ぐらいにしぼったところ、元気になって退院した例もあります。

副作用の代表的なものは、ふらつき、転倒、もの忘れ、食欲低下、便秘、排尿障害、うつなども起こりやすくなります。

なかには、多すぎる薬の服用でおなかいっぱいになってしまい、食事量が減ってしまう人もいます。

厚生労働省でも「高齢者の医薬品適正使用の指針」をまとめ2019年6月に発表しています。

薬の自己管理に困ったり、薬の種類を減らいしたいときは、主治医やかかりつけ薬局に相談しましょう。
くれぐれも薬でおなかいっぱいになるようなことは避けて、1日3回の食事をきちんととれるようにしましょう。

次回はオーラルフレイルです

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