こんにちは
介護予防住民指導者
カワちゃんです😄
今日も当ブログをお読み頂きありがとうございます❗️
「胸が苦しい。 命にかかわるかもしれない」というときは、まず誰でも病院に行きますね。
しかし、「口」のことになるとどうでしょうか?途端に腰が重くなりませんか?
歯が痛くなっても始めは我慢して、やがて痛くて我慢できなくなってからようやく歯医者さんに行ったという経験をお持ちの方も多いと思います。
歯に関すること以外にも、人の「口」は生きるために欠かせないさまざまな機能を担っています。
どれも衰えては困るものばかりですが、年をとれば、口も老化します。加齢によって口腔機能が衰えることを「オーラルフレイル」と呼んでいます。
ここで、口の役割を確認します。
食べる
・噛む
・味を識別
・味わう
・食べ物の中の危険物を発見する
コミュニケーション
・会話する
・笑う、怒るなど表情をつくる
・キスをする
唾液の分泌
・舌や口の動きをスムーズにする
・食べ物の消化を助ける
・口を清潔に保つ
・細菌の増殖を防ぐ
・口の粘膜の保護
息をする
・呼吸をする
・咳やくしゃみをする
・あくびをする
飲み込む
・むせるのを防ぐ
オーラルフレイルの兆候になるのは、「食事中にむせることが増えた」「食べこぼしを注意されるようになった」「うまく噛めなくて、硬いものを避けている」「口の中が乾燥することが多い」「以前より滑舌が悪くなった」といったささいなことです。 どれをとっても、いわれてみれば、考えてみれば、「そうかもしれない...」と思うようなことです。
これらは、生活上、困るほどのことではないので、気にせずに過ごしている人が多いでしょう。
しかし、「オーラルフレイル」の兆候に気づかずにいると、新型栄養失調や筋力が低下するサルコペニアを発症しやすくなります。また、口の調子が悪いせいで、人と会うのを控えたり、人目を気にしたりと、人とのつながり(社会とのつながり)が希薄になる状況を招く場合も多く見られます。
次回はかかりつけの歯医者さんをつくろうです
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