こんにちは
介護予防住民指導者
カワちゃんです🤣
今日も当ブログをお読み頂きありがとうございます!
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)のことをみなさんよく知っていて、おなかまわりのサイズを気にしている人が多いと思います。
厚生労働省の「平成28年国民健康・栄養調査」の結果では、糖尿病が強く疑われる成人が2016年に初めて推計1000万人を突破しました。
糖尿病の可能性が大きい予備軍も、同じく約1000万人と推計されています。
高血圧症や脂質異常症、心臓病など、糖尿病以外にも生活習慣病と呼ばれるものはいろいろあります。
発症を避けるには、その前段階のメタボ予防が必要です。
メタボ健診(特定健康診査)などを利用して、自分の体の状態をチェックしてみてください。
ただ、メタボ健診は現在40~74歳が対象です。
この健診は60代前半までの人には非常に有効ですが、
65歳以上の高齢者には個別判断が必要な人が増えてくるため、より慎重な判断が、必要です。
なぜなら、メタボの原因になる「栄養のとり過ぎ」は、
「フレイル(虚弱)」予防のために体重減少を避けたい高齢者にとっては、それほどリスクにはならないからです。
以前のブログで紹介した
の事例ですが、
Cさん(74歳)とDさん(73歳)は、両方とも女性で体格もほぼ同じでした。
2人ともやや生活習慣病の傾向がありますが、最初の調査の時点では大きな違いはありませんでした。
ところが、2人が2年後に調査に訪れたところ、Cさんは前回とほぼ変わりなく、Dさんは病気を発症していないが、
をはじめ、さまざまな結果が悪くなっていました。
Dさんに何が起きたのか、2人の違いは何か?
これは「肉を食べていたか、食べていなかったか」、の違いでした。
2年前と変わらず元気なCさんは、お肉大好きでふだんから肉料理を食べています。
一方、Dさんは、体のことを考えていろいろな食品をまんべんなく食べるようにしていましたが、あっさりしたものが好きなので、肉はまったく食べていませんでした。
肉は高齢者の栄養源としてとても重要です。
肉を食べていなかったDさんは新型栄養失調になり、
「フレイル(虚弱)」への道を進みかけていました。
次回はフレイル予防のための栄養管理です
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