時間と存在と自由

真空を意識し呼吸を整える

“スマホを忘れただけなのに”

2020-05-22 06:25:12 | 映画

先日の投稿、撮影画像で使用した小さなホワイトストロベリーは、よく水道水で洗って、甘酸っぱくいただきました。


先に書いておくと
映画『スマホを落としただけなのに』は、今年TVの地上波デジタル放送で観ました。
もっと、ホラーな感じかと思っていたら、ホラー要素はなく、ストーリーに引き込まれたので

映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は、家族と映画館で観賞しました。
見応えありでした。

“スマホを落とした”という状況を、1作目と2作目ではガラッと変えていて、観賞後家族とも話したのですが
「そこ?そこに持ってくるんだ😊」
という箇所で、ヒロイン役の白石麻衣さんがスマホを落としていたのが、非常に意外性があり、映画館で観て良かったと思いました。
千葉雄大さん、映画やドラマ毎に、演技に深みが増していって、素晴らしい俳優さんだなと思います。
成田凌さんは、次期朝ドラのヒロインのお相手役が決定したそうで、
そちらも楽しみに待ちたいと思います。


現在、映画館営業も、映画撮影自体も、縮小している段階で、ようやく部分的に営業再開、撮影編集再開していっている状況とお見受けします。

映画好きなこりゅうにもできる支援。クラウドファンディングなどと同時に、
このブログを通して、
面白かった一本を
感想を
善意の目で
伝えていくことも
“有り”
なのかな?と思います🎥🎬️🎫🎦




今日は5/22(金)ですが
昨日の話をしたいと思います。

スマートフォンを使ってこの

「時間と存在と自由」ブログ
を書いてる私です。

5/21(木)の朝、起きた段階で、確かにスマホは一度手にとっているので、自宅にスマホはありました。

昨日は、割りと予定が詰まっている日でした。

家族を起こして
仕事に送り出す過程で
不測の事態が発生

何とか送り出しました

しかし

あれ?スマホが行方不明

探しつつ、家事などにバタバタ動き回っている間に、私の家の外での予定の時間が迫り、

「仕方がない。スマホないけれど、財布と車の鍵と免許証、その他のものは全部あるから、取り敢えず出発しよう」
と決意し、外出。

予定をひとつひとつクリアしていき、
夕方深く?いや完全に夜の時間帯に、何とか帰宅。

その間、朝送り出した家族と電話が繋がったのはたった1回だけ。
それも、私が帰宅する10分前。

家族の電話番号は諳じて(記憶して)いるので、公衆電話を探しては電話を掛けること4回。
母の電話番号も諳じているので、母に掛けたのは2回。
夫が行く可能性のある施設の電話番号も諳じているので、そこに電話を掛けると、受付の方が気を回して下さって、
私の家族から10分前に、この施設へ「こりゅうが来てないですか?」と言っていたよ。
と教えてくださいました。

それでかなりホッとして、
目処がつき、
あと2アクションくらいあって

先に一度私が帰宅


家族が帰宅していないことを確認


実家に行き、母のスマホを借り、
家族に電話するがそれでも掛からない


携帯のSMS(電話番号で送れるショートメール)のやり取り履歴があったので、メッセージを送る


返事を待つ間に、夕方、施設で受付をしてくださった気の利く方に、お礼がてら、状況確認のため、電話する


お礼と状況把握


していて、その電話を切ったら、ちょうど家族から母のスマホに着信がありました。


そこで、14時間振りに聞く家族の声の、
優しかったこと。
そして、自分の口調が、安堵からきたのだろう、優しかったこと。


“スマホを忘れただけなのに”、
大切なものが何か、気付かせてくれる
昨日はそんな貴重な
かけがえのない日になりました。


公衆電話は、街中にあるのはありますが

駐車場とセットになっているところは意外に少ない、
そしてあまり使われないのでしょう、主に排気ガスによる
埃がつもっていたので

先日手に入れていた除菌スプレーと、親切な知人に格安で譲っていただいている“不織布の切れ端”で、個人除染してから、大変有難く使わせていただきました。

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映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』

2020-05-05 15:05:00 | 映画





旦那さんが、月々定額で、レンタルしてきてくれた中の1本、

『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』

榮倉奈々さん、安田顕さんが、夫婦を演じられた、2018年公開の映画です。

細切れで観すすめて、先日、やっと見終わりました。
久しぶりに、映画を見て涙が流れました。

どこで泣いたかは、ここに書いてもいいのですが

今の自分の心情が出すぎてしまうので、
今は、余韻に浸ってそっとさせておいてください。

大谷亮平さん、野々すみ花さんも、夫婦役として出演されています。

クリーニング店の店主さんは、品川徹さん。
榮倉奈々さんのお父さんには、螢 雪次朗さん。
お二方ともよく映画やドラマの印象的な演技でキラッと輝いていらっしゃいますが、お名前は、今回でやっとお顔と一致しました💫💦
何年生きていても、毎日新しい発見があります。


原作は、PHP研究所刊の
「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」
作 K.Kajunsky さん
漫画 ichida さん

主題歌は、チャットモンチーさん
この頃は活動されていたのですね。
四国の徳島出身のバンドということで、注目してきましたが、活動しているときはあまり聴かなかったです。
この映画の後に流れると、とても、とても良きです。


文化庁が文化芸術振興費補助金を助成していました(注:エンドロール参照)

丁寧に丁寧に、描ききってくれた、今の私にぴったり必要な映画だったように思います。

女性に、男性に、周りの大切な人に。
観ていただきたい、お薦めの1本ですよ❗
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タイトルの不思議

2018-12-12 06:12:39 | 映画


突風の中で

自分をジッと見詰める


静けさの中で

自分を取り戻す


今日の日は、

二度と戻らない。

タイムマシンは、
どちらかというと存在しないと考える派です。

映画では

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ

普通に楽しめる



「ターミネーター」

思い入れが強いと言えば、マイベストのシリーズなのですが、これも実はタイムトラベル物なんですよね


「インセプション」

渡辺謙さん、レオナルド・ディカプリオ出演

これはタイムトラベルより一歩進んで空間を、映像の世界で再構築しているところが度肝を抜かれた。


「インターステラー」

割りと最近の映画。
タイム(時間)トラベル(旅行)とスペース(空間)トラベル(旅行)とどちらもあって、相当面白かった。父と主人公の関係が良かった。


「マトリックス」シリーズ

前にもお気に入り映画で紹介しましたね。ネオ(新しい)とトリニティ(三位一体)。エージェントのスミス(「スミス」は、一般的に、アメリカ人で一番多い苗字らしい。日本で言う、「佐藤」さん)とモーフィアスと、仲間。電話というツールを使って、仮想現実と、現実が交錯するところを、ウォシャウスキー兄弟が描こうとしているので、何回も見れば見るほど、新しい見方ができそう。

キーパーソンという鍵を作るおじいさん。
モニカ・ベルッチ演じる妻と、ネオのキスに、トリニティが嫉妬しつつもその嫉妬心をかみ殺しているところが、またストーリーを引き締めていて、トリニティの覚悟を感じて、やっぱり良かった。


映画がロマンでないとするならば、

それこそ、ダイレクトに

現実を映す鏡なのだろう。

今は中世ではないと昨日書いた。

中世を生きた、
アンリ・ベルクソンは、もともと優秀な数学者
で、哲学者にもなったみたいですよ。

さてさて。




最近、地元の図書館で、その場で借りて読んだ、フランツ・カフカ
の短編集、
「雑種」理論社
酒寄進一 訳
ヨシタケ ケイスケ 絵

最初の短編 夢

次の短編 出発

迄は、その場で読めた。

集中力の欠如と
晩ごはん迄の時間を計算する余裕をなくするのが、

「芸術」ならば、


誰か、私と

美術館か、博物館か、図書館か、科学館か、プラネタリウムに連れていってください。

寝食も忘れて、何十時間でも、遊んでいられるから。



さてさてさて

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


フランツ・カフカ
世紀をまたいで生存していた、実在人物。
1883-1924没
当時、オーストリア=ハンガリー帝国領のプラハ生まれ。
「変身」「審判」「城」「アメリカ」などの代表作がある。
人間の存在の不条理を描き、現代実存主義文学の先駆者といわれる

カフカはプラハのユダヤ人の商家に生まれたそうですよ。


※※※※※※※※※※


誰かがスパイになって、私の記憶や考えていることを盗んでも、私自身になるわけではない。

コピーロボット系の映画であれば、


「Al」

artificial intelligence

哀しい、美しさ。
さすがスティーブン・スピルバーグだけあります。



それにしても、
トム・クルーズ主演の

「バニラ・スカイ」

は、かなりきつかったなあ。なにがって、映画館で、眠るどころか、映画のストーリーに自分を没頭させるのに必死に取り組んで、更に、その後の日常生活にも影響を与えたから。
しんどかったから、実はもう二度と観たくない。

最後に、同じ理由で邦画を一本紹介しますね。


北野武さん、藤原竜也さん、柴咲コウさん、栗山千明さんなど出演の
生徒同士が殺し合う映画

「 バトル・ロワイアル」
(注釈1参照お願いします)


ここに書くのも憚られるくらい。

監督さんは、その後、ご逝去されまして、
息子さんが、2作目を制作。

タイトル、何でしたっけ?

そうだ、やっぱり、
思い出せないほど、

救いようがないところが

映画館でたった一度、弱い自分に立ち向かうように観た、私の勇気を現している。

で、タイトルは?
ど忘れしました。


最後に、

銃を基本的に所持する国には、怖くて怖すぎて行ったことがありません。


とにかく、生きている間に、あの親友と、エジプトを訪れる夢だけは。
叶えたい。

ねえ⁉️








注釈1:
令和2年7月2日
抜けていたタイトル、加筆済み

この記事だけ読んで下さった方にも
わかりやすく
優しい投稿を
目指して努力していみます
ほっぽらかしたままで、

特に

深作欣二監督、
ごめんなさいm(__)m





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映画の日に因んで。

2018-12-01 22:46:20 | 映画


備えておきましょう。

今は、まだ。
今も、まだ。

今が、いま。
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映画五選

2018-09-14 20:53:27 | 映画
最近はまっている好きな○○シリーズ。

今回は映画で。

先ずは、

「ターミネーター2」

永遠のNo.1。
レーザーディスクも持っていました。
サラ・コナーの黒いタンクトップに憧れて、似たようなのを着たりしてたなあ。最近BSか何かでやっていて、今、家のHDDにあります。


「フラガール」

メイキングも観たことあるのですが、蒼井優ちゃんの最後の涙が自然と出てきたものと知り、更に感動。フラの笑顔の美しいこと。
全部入りって感じで良いですね。しずちゃんの熱演も良かった。


「もののけ姫」

ジブリの中では不動のNo.1。
アシタカは格好良く、サンは可愛い。
ジブリって、男女どっちかはちょっと残念な感じが多いのですが、美男美女で憧れます。
ストーリーも好き。


「マトリックス」

3部作。映画館にも行きましたが、最後の「レボリューションズ」はDVDも持っていました。
でも、一番のお気に入りは、最初のかもしれない。ネオとトリニティの関係が素敵です。


「容疑者Xの献身」

よくできた映画だと思います。
最後の松雪さんと堤さんの涙が良かった。
お気に入りのシーンは、堤さんが寝ながら天井に色とりどりの三角を想像で描いていくところ。
切ない。




映画って、浪漫だなあ。

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