時間と存在と自由

真空を意識し呼吸を整える

『検察側の罪人』

2024-11-11 13:40:00 | 映画
先日、TSUTAYAで、DVDを借りて、一度再生し終わりました。

一週間レンタルにつき、再度精査して、こりゅうとして、ここに記します。時間が許せばですが、念のため。



取り敢えずの感想

冒頭近くの
木村拓哉さんの台詞
「即断即決がテーマ」

二宮和也さんの台詞量、すごー

これ一字一句間違えるな、という方が凄い
ちゃんと筋が通っている

受け手の容疑者さんの演技
容疑者さん役の酒向芳さん、
「よく、こんなの演技でできましたね。凄すぎるよ。」

その後、ストーリーが佳境に入り、犯人役の大倉孝二さんの、逃げ方、追い詰め方のカメラワークが、怖かったな~


本当に鬼気迫るのは、どっち?
どっちも!



吉高由里子さんの立ち会い具合と、おかっぱヘアスタイル。

忘れていましたが、吉高由里子さんから、二宮和也さん、最初のキスをするんですね。

ふむふむふむふむ。

場面変わって、

今回のDVD一再生目で、

一番、気になったのは、実は今の家族状況を如実に表していたこの場面。

↓↓↓↓↓↓

東風万智子さんと
平岳大さんの
やり取り

妻の口調が強いと、夫は、こうなりかねない

やばい。
追い詰めるべきは

家族ではない!



「気付けよ?こりゅう」



R6.11.4加筆しますね
『検察側の罪人』は、劇場公開時に、家族と映画館で鑑賞しています。但し、何かの理由(多分、私の支度の遅さ)で、映画館の入り口の扉を開いた際、既に映画は本編が始まって数分経ってしまっていました。だから、「いつかDVDが出たら、借りて冒頭数分を補填しよう」と思った記憶がある、ことを、今日思い出させてもらったので、ここに記します。

よしよし、ブログの編集機能も、以前と比べて上手に使いこなせるようになっている。やるなこりゅう。


主人公の声(脳内イメージ)「やるな?こりゅう」
私笑顔作りつつ「ガクガクブルブル…私を誰とお思い?」
「ラブジェネレーション」
は?
「ロングバケーションの間違いじゃないの?」
GOOD LUCK!!
「ギフト」
「グランメゾン東京」
「ビストロでは指名率ナンバー○だったからなー」
「ビストロは指名制じゃなかったし」
「そんなに観てたの?」
「みてた」
「何で?」
「面白かったから」
「メンバーのなかで、一番最初に好きになった人。もちろんアイドルとして。は、誰だった?」
「草彅剛さん」
「いつ頃?」
「最初、SMAPをテレビで観た、まだ6人でデビューしたあとの時」
そうなのね!
そうなの。

最近、年上の知人にDVDをお借りして、あの映画をやっと1回フルで再生出来たんよ。
「感想どうだった?」
泣きすぎた。
演技ももちろんだけど
こういう映画を書いて撮って下さる監督さんに請われてオファーを受けて、実現し、公開され、
、前の所属事務所を辞めて(辞めざるをえなくなって?)テレビ界からほぼ干されている状態だった彼に与えられた
日本アカデミー賞最優秀主演男優賞
だから、その中継をテレビの前で見守っていた、いちファンとして、「いつか観なきゃ」とチェックしていた作品だったから

作品自体は何日もに分けて再生して
その都度
バレエとか親代わりとか
色々。今の年に今の私として観て

すごい映画だった

何度泣いたかな。

主演は‘’言わずもがな‘’極上
テーマこそ"現代の、縮図‘’

差別と区別は、紙一重だけに
気も遣うし、配慮が必要

一番印象的だったシーンは?

ありすぎて辛いので、この元同じグループつながりの追記に書くことは、私の趣味ではない
「じゃあやめな」
「わかった」
メイキングの方のDVDまで観てから返すと、貸し主にはそれとなく伝えているので
「早くメイキング観て」


で、なんて言う映画?
MIDNIGHT SWAN』
最初のIは、羽根になってる
もしレンタルDVDで観ていたら、
ここまで没頭出来なかったろう

現代の私の人間関係には、感謝しても感謝しても
たりないくらい、
有難いと思って居ります。

その後、貸して下さった方と、感想を話し合いました。
その方と、私が一番印象的だったシーンは、違うところでした。

私は、途中の、同性友達の最後の姿と晴れ舞台

タイトルがなぜ

MID NIGHT SWAN

なのか。

考えている途中ですが、今は一番印象的です。

属性によるんでしょうね。登場人物のどの立場が、自分に近いかで、感情移入する度合いが変わってくる。
そのDVD貸し主と、購入者は家族ですが別人です。

私がDVDを返却しないと、貸し主がメイキングDVDを観られない。見てないと仰っていたから。
借りっぱなしは、良くないな。




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひかるきみへ

2024-11-11 06:24:00 | 過去と未来
今年のNHK大河ドラマは
吉高由里子さん主演の
『光る君へ』

ひさびさの、女性主人公の大河、というだけでなく、
大河ドラマで観たい人物の1人、でずいぶん前から個人的なリストの中の1人であった
紫式部の生涯を描いていること
からも、放送決定時から心待ちにしていました

秋の始め頃に、一週間限定の、「光る君へ展」が、NHK松山放送局で開催されるという情報に偶然遭遇し、無事に行って参りました。
感想
楽しい。

高校時代に、文系だった私は、社会では世界史と日本史を選択し、その中では、世界史の方が好きだったので、国語の中では、現代文・古文・漢文の中では、古文に一番手を焼いた。
仮名遣いが難しくて、テストの点数もそこそこしか取れなかった、古文や日本史。

大河ドラマになっても、やはり難しくて
録画するときも視聴する時も字幕を利用し、何度も再生して、視聴していました。
秋を迎え物語が佳境になってきて、いよいよ本格的に面白くなってきたところで、自分の生活も突発的な出来事が続き、多忙を極めるようになってしまいました。
具体的に言うと
家族のこと
アルバイトのこと
趣味のこと
持病のこと
で、特に9月10月は、てんてこ舞いしておりました。
11月に入り、少し見通しが立ってきて、一筋の光が差し込んで、行く末照らしてくれるようになり、ホッとしています。

惜しむらくは
大河ドラマ『光る君へ』で、録画残量が足りてなかった為に(忙しさから録画残量チェックも忘れていたため)、1.5回とんでいること。
仕方ない、自分の責任だ。

紫式部が好きな理由として、
中学時代に流行していたマンガ、
『あさきゆめみし』大和和紀著や、
同じく中学時代に同級生の女子と盛り上がっていた文庫小説。ライトノベルシリーズ
『なんて素敵にジャパネスク』氷室冴子著
などがあります。

中学時代は、運動部に所属していたので、同じ運動部の小説好きの友達と、回し読みしていたなあ、そう言えば。
倉橋燿子著『さようならこんにちは』とか、
若林真紀著『バナナシェイクをふたりで』とか、
いろいろいろいろ。
高校時代も運動部だったため、マンガの回し読みが部室から始まった。
近年になってテレビドラマ化された『ミステリという勿れ』の原作者、田村由美先生の、過去の作品
『BASARA』は、高校時代くらいから連載していた気がします。
まず、絵が好み
ストーリーは、ベースは日本史だけれど、世界史の世界観、壮大なスケール。連載当時は友達が持っていたため、嵌まったマンガですが、3年間では連載が終わらず、卒業式を迎えて、私達は全国へ散り散りに。その後は自分で一刊から揃えて、完結まで購入。イラスト集も買ったなあ。
『BASARA』、何度かテレビアニメ化や、最近舞台化はされたようです。テレビアニメは少し見ましたが、マンガから想像した脳内イメージと、アニメーションになった時のギャップに、軽いショックを受けて、数回で視聴を終えました。
今は、アニメーションの技術革新が進み、
現在も大人気の継続中アニメーション『鬼滅の刃』の、あの臨場感は、素晴らしいと思います。
話題になり始めた当初はよく知らなかったのですが、途中でまず、
原作をレンタルショップで借り、(しかも何度も)テレビアニメを録画して見て、映画は1度ずつ観に行き、パンフレットをもらって補填し。
などという、学生時代と同じような方法で、好きな作家(R6.11.13訂正。作品→作家に)を追いかけている、文学好きの私の話でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする