岐阜人 ヨーコ です!

岐阜のおばさんです。山登り大好き。岐阜近郊の山や、岐阜の情報を自分の視点で書いていきたいです。

白馬岳への道 (その1)

2013-07-15 22:31:19 | 山登り
2013.7.15

いよいよ夏山シーズンが到来

3年前初めて小屋泊まりデビューして、遠くの山まで行けるようになり山の世界が広がった。
(昔は お風呂も、部屋にトイレもパジャマもない山で泊まるなんて120%以上考えもしなかったな~・・・人生ってわからない)

実際泊まってみれば、思ったより快適で、同じ目的の人たちの集まりなのでルールも守られ、また楽しい出会いの場もできる。

登山後、美味しいビールが飲めたり(私はお酒飲めないけどなぜか山では生ビールがいける)早起きして日の出や朝焼けを見たり、日帰りでは決して味わうことができない非日常の体験が数々できて
山旅がますます楽しくなった。


そこで今年の 初小屋泊まり どこ登るか?
 そうだ! 白馬 行こう

と、決めたのが6月初め

まずは、無料のパンフレットをゲット(そこ?)





その後パート先に休日届を出し、どんどん計画は進む

いつ : 7月23~24日

誰と : 山の相棒 PONちゃん

手段 : マイカーで猿倉(登山口)まで行って白馬頂上宿舎泊
     2日目に白馬岳を経て栂池に下りる  ゴールデンルートじゃあありませんか。

ここで、問題が 
登山のスタートとゴールが離れているので車をどうするか?

 登山口の猿倉の駐車場に車を駐車し、栂池に下りた後タクシーで戻る

 「安全代行」という車を移動してくれるサービスを利用して、猿倉で車を引き渡し、栂池に転送してもらう

どちらも、代金は一緒位 5500~6000円

今日はその打ち合わせをPONとする。
のほうが、時間的ロスが少ないので、明日その会社に電話して
詳しく聞いて、よさそうなら予約することにする。

もう一つ問題が 白馬岳という山は
剱沢(つるぎさわ)雪渓 ・ 針ノ木雪渓 と並んで 日本三大雪渓のひとつに数えられる雪渓があるらしい。

雪渓(せっけい)とは、高山など標高の高い場所の谷や沢の積雪が溶けずに残った地帯 。または積雪 】

なので、アイゼンという、雪道用に靴底に装着する爪が付いた用具がいる
もちろん持ってないので今日は

用意その①として  アイゼン買いました~。
ただいま、登山用品店では夏のバーゲン開催中
1割引きで購入。



これストラップで靴に装着するので、店員さんが「山で、もたつかないために装着に慣れておくといいですよ」と、どんくさそうな私のために何度もストラップのかけ方を実演してくれて、やらせてくれて、「初めてにしてはお上手ですね」なんて・・・それほどでも~。

そういえば、OLの頃上司が私に「 言ってみせ、やってみせて、やらせてみせ、誉めてやらねばお前は育たん!」とよく言われたけど、ここの店員さんは正にそれを実行しとるわ。すごい。

これでアイテムはすべて揃った。


明日すること
登山口 猿倉までのルートを調べて、時間を計算し「安全代行」に電話する
白馬岳について、無料パンフレットだけでなく、ネットや地図で詳しく調べる(早くやれっ!ってか)
当日の朝ごはんについて考える

  つづく