2013.12.3
カフェ 川原町屋は長良橋南詰の鵜飼い観覧船乗り場から情緒ある街並みを
少し歩いたところにあり、この界隈で大人気の店なんだけど
その前に
私の親友であり、山友でもある、のんちゃんがこの近所にに昔住んでいて、以前 彼女が
この生まれ育ったところをSNSに書いているのでその文をそのまま紹介させてください
~のんちゃんの日記より~
【長良川プロムナード計画
なるものによって注目されるようになった“川原町”
実際に川原町などという住所はなく
湊町 玉井町 元浜町 を昔から地元の人の通称で 川原と言います。
私は その中の玉井町の生まれで金華小学校(合併で岐阜小学校になってしまった)4年生までこの地で暮らした。
金華山にお城ができたのは 鎌倉時代のことだという
その後 斎藤道三、織田信長の時代にこのあたりに市場が開かれた。
道三が城下町を作るにあたり、長良川の上流域で豊富に産する
美濃紙、木材、お茶などや当時のブランド品であった関の刃物を川原町を中継地にし商業の拠点とした。以来 長良川舟運の基地として紙問屋や材木問屋が集積し、流通と情報 文化の拠点として栄えた。
川原町は、長良川が氾濫するたびに川の一部となり水に浸かっておりましたので
私の住む玉井町も時代とともに 紙問屋が消えていくとともに
住む人が離れて行きました。
子どもの頃に 近くの通称 “土場” と言っていたところで遊んでいた
仲間は もう一人もこの地にいません。
昭和30年代をイメージして作られた映画の世界が此処にもあり とても懐かしく思い 川原町屋 なる喫茶店に出かけたこともありましたが、経営者は 元々住んでいた 知り合いではなく 本町のお人形屋さんになっていました。
川原町屋の隣にある赤い郵便ポストも 子どもの頃には
(丁子屋さん)の向かって右側で 私の住んでいた家の左側にありました。
鵜飼が始まると軒先に提燈をぶら下げ
花火の日には通りに縁台を置き
間口が狭く繋がっている屋根の上には火事を防ぐためにうだつがあがり
屋根の上に神様が祭られて
岐阜祭りにはお神輿や山車が出た
当時のことを知る人は少なくなっていくけれど
今も 団扇やさん と 玉井屋さん はお変わりなく
蔭ながらお店の繁栄を願っています。
祖父も祖母も 父も母も今はない
美濃のうだつの町並みが 保存され守られているように
遅まきながら 川原町も 昔の商業都市としてでなく
観光名所として 守られていくのであればそれもいい。】
本当に、昭和のムードが漂う通り
川原町通りは鵜飼い観覧船乗り場から歩くといい感じ
夏には大活躍の鵜飼船も今は静かに休んで来年の出番を待っている
そばには、無料休憩所兼案内所もある
老舗旅館「十八楼」の玄関も趣いっぱい
その向かいのレストランの庭
カフェ 川原町屋 は 赤いポストが目印
格子戸を開けると・・・
入ってすぐのお部屋はギャラリーのような感じで
可愛い和の小物など並んでいる。もちろん買うこともできる
町屋の特徴ある造りで間口はそんなに広くなく奥行きがあり
何部屋も土間でつながっていて、一番奥は 中庭をはさんでお蔵があり
改装してそこもテーブルがあり、蔵の2階はゆったりとソファー席になっている
中庭のインテリア
蔵の中
モーニングセット ブレンド ¥500
ちなみに、おもてなしツアーの時食べたランチ(要予約)¥1300
予約なしで食べられる「そばランチ」もあり
懐かしい空間で飲むコーヒーは格別
癒された~~。
岐阜市玉井町28
TEL 058-266-5144
営業時間 9:00~OS18:00
[鵜飼期間中]9:00~OS18:30
無休
広い駐車場完備
カフェ 川原町屋は長良橋南詰の鵜飼い観覧船乗り場から情緒ある街並みを
少し歩いたところにあり、この界隈で大人気の店なんだけど
その前に
私の親友であり、山友でもある、のんちゃんがこの近所にに昔住んでいて、以前 彼女が
この生まれ育ったところをSNSに書いているのでその文をそのまま紹介させてください
~のんちゃんの日記より~
【長良川プロムナード計画
なるものによって注目されるようになった“川原町”
実際に川原町などという住所はなく
湊町 玉井町 元浜町 を昔から地元の人の通称で 川原と言います。
私は その中の玉井町の生まれで金華小学校(合併で岐阜小学校になってしまった)4年生までこの地で暮らした。
金華山にお城ができたのは 鎌倉時代のことだという
その後 斎藤道三、織田信長の時代にこのあたりに市場が開かれた。
道三が城下町を作るにあたり、長良川の上流域で豊富に産する
美濃紙、木材、お茶などや当時のブランド品であった関の刃物を川原町を中継地にし商業の拠点とした。以来 長良川舟運の基地として紙問屋や材木問屋が集積し、流通と情報 文化の拠点として栄えた。
川原町は、長良川が氾濫するたびに川の一部となり水に浸かっておりましたので
私の住む玉井町も時代とともに 紙問屋が消えていくとともに
住む人が離れて行きました。
子どもの頃に 近くの通称 “土場” と言っていたところで遊んでいた
仲間は もう一人もこの地にいません。
昭和30年代をイメージして作られた映画の世界が此処にもあり とても懐かしく思い 川原町屋 なる喫茶店に出かけたこともありましたが、経営者は 元々住んでいた 知り合いではなく 本町のお人形屋さんになっていました。
川原町屋の隣にある赤い郵便ポストも 子どもの頃には
(丁子屋さん)の向かって右側で 私の住んでいた家の左側にありました。
鵜飼が始まると軒先に提燈をぶら下げ
花火の日には通りに縁台を置き
間口が狭く繋がっている屋根の上には火事を防ぐためにうだつがあがり
屋根の上に神様が祭られて
岐阜祭りにはお神輿や山車が出た
当時のことを知る人は少なくなっていくけれど
今も 団扇やさん と 玉井屋さん はお変わりなく
蔭ながらお店の繁栄を願っています。
祖父も祖母も 父も母も今はない
美濃のうだつの町並みが 保存され守られているように
遅まきながら 川原町も 昔の商業都市としてでなく
観光名所として 守られていくのであればそれもいい。】
本当に、昭和のムードが漂う通り
川原町通りは鵜飼い観覧船乗り場から歩くといい感じ
夏には大活躍の鵜飼船も今は静かに休んで来年の出番を待っている
そばには、無料休憩所兼案内所もある
老舗旅館「十八楼」の玄関も趣いっぱい
その向かいのレストランの庭
カフェ 川原町屋 は 赤いポストが目印
格子戸を開けると・・・
入ってすぐのお部屋はギャラリーのような感じで
可愛い和の小物など並んでいる。もちろん買うこともできる
町屋の特徴ある造りで間口はそんなに広くなく奥行きがあり
何部屋も土間でつながっていて、一番奥は 中庭をはさんでお蔵があり
改装してそこもテーブルがあり、蔵の2階はゆったりとソファー席になっている
中庭のインテリア
蔵の中
モーニングセット ブレンド ¥500
ちなみに、おもてなしツアーの時食べたランチ(要予約)¥1300
予約なしで食べられる「そばランチ」もあり
懐かしい空間で飲むコーヒーは格別
癒された~~。
岐阜市玉井町28
TEL 058-266-5144
営業時間 9:00~OS18:00
[鵜飼期間中]9:00~OS18:30
無休
広い駐車場完備