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オフロードバギーラジコンとその他諸々

組立図的なもの RCシャーシ編~その15~

2019-08-26 23:50:49 | ラジコン
こんばんは。
気がついたら前々回と昨日までの更新間隔が
約1ヶ月も開いてしまったんですね。。。

 それを取り戻すつもりではありませんが
連投します。

 DMMさんから、3Dプリンタの加工に着手
したとの連絡がありました。3Dモデルや
加工に問題がある場合は、その旨のメールが
来るのですが、今回は無事そのまま加工に
入ったみたいです。
 17点も製作依頼をするのは初めてなので、
一体何日で発送されるのか検討もつきません。
因みに部品が1点だとだいたいいつも1~2日で
発送されます。

 今回は組立図的なものについてです。

 3Dプリンタでの製作部品を待ってる間に
組立するための段取りをとって置こうと思い、
スムーズに組立に入るために、フレームの
組立図を作成しました。


 今回は大きめ画像でアップしました。

 これはFusion360の2D図面機能で作成しました。
2D機能はいまいちみたいな事を参考書で見ましたが、
なかなかどうして、私からする使いやすいです。
 といってもまだヘヴィーユーズしてませんが、
個人的にはCreoParametricよりも使いやすい
気がします。
 図面の右には表示されている部品の名称と
記号、パイプについては本数も記載しました。

 これで、部品が揃ったらこの図を見てどの
部品をどこに組むのか見ながら作業出来ます。


 ここから少し真面目な話。
『組立図的なもの』と表現しているのは
JISで定義はある物の、現実にはその製品や
業界、分野でローカルルールがあったり
しますので敢えて『組立図的なもの』と
表現しています。
 それにこの図面はとりあえず私が理解
出来れば良いだけの物なので。。。
あまり凝ってはいません。
 仕事で書く組立図は主だったルールを
踏襲しつつ、いつも下記の事に注意しながら
作成しています。

 1.ひと目で完成状態が把握しやすい
  向きの図を1ページめに配置する。
 2.一つの図で出来るだけ多くの部品が
  見える向きもしくは部分断面図を
  使用する。
 3.出来るだけ見やすく、局所的に
  図や文字が集中しないように
  バランスよく配置。

などなどです。
時々真面目な話を入れますが、
一般的なルール等はあまり書きません。
前述した通りでローカルルールもあるので、
考え方、ポイント的な事がメインになると
思います。

それではまた。

最終見積&手配しました RCシャーシ編~その14~

2019-08-25 18:54:30 | ラジコン
こんばんは。
久方ぶりの投稿です。

 何せ急に暑くなったために
エアコンが無いPC部屋に踏み入る
勇気がなく、そのままお盆休みに
突入して、そしたら急に前日から
10℃も気温が下がり体調崩し、
復活してからPCをエアコンがある
部屋に引っ越して現在に至ります。

 とりあえずDMM Makeの3Dプリンタ
見積もりをしました。


 合計は¥26,139でした。

一つ前の見積もりからさらに安く
なりました。
まぁ、その分プラパイプのカットと
接着の手間は増えるんですがね、
人の作業工数はタダというブラック思想で
逝きます。別に雇用してないし、
関係無いですね。
うちの会社は未だに役員クラスが
 「寝ないで仕事しろ」
 「残業の何が悪い?」
 「会社の経費にならない事
  (サービス残業や持ち帰りの
  仕事)ならいくらでもやれ}
とか言ってますけどね。
 おかげで新人もベテランも次々と
辞めていってます。

 まぁそれは置いといて上記の
見積もり内容でDMMさんに手配しました。
こんなに高額で大量(17部品)に
手配した事が無いのでいつ届くのかは
不明ですが、届いたら早速組立ですね。

それではまた。


最終見積仕様 RCシャーシ編~その13~

2019-07-22 21:55:15 | ラジコン
こんばんは。
あまりのコスト高から
プラパイプを併用する事として
形状を見直ししておりましたが、
やっと出来ました。



 灰色の部分がプラパイプで、白い
部分が3Dプリンタで製作する部分です。
 強度的にはだいぶ落ちると思いますが、
その分コストもだいぶ落ちるはず。
落ちた強度はパネルやネジで補おうと
思います。
 実写では比較的安価に強度と軽さを
実現するはずのパイプフレームが、、、
本末転倒というか何というか。

 プラパイプは事前にアマゾンで
見つけたWAVE のプラ=パイプ
外径6mm、内径4.2mmを使用する
つもりです。
 というかすでに購入済みです。

 プラパイプはもちろん自分で
切り出す必要がありますので、
なるべく長さのバラエティを減らすように
各所の形状をちょっとずつ変更しました。



 プラパイプの長さ違いで色を変えております。
なるべく長さを揃えたのですが、それでも
8種類、本数にして合計43本です。
、、、いよいよ大掛かりになってきました。

 次回は最終確認の3Dプリンタの見積もりを
したいと思います。

それではまた。


コストダウン検討2 RCシャーシ編~その12~

2019-07-11 21:59:18 | ラジコン
こんばんは。

 前回はフレームのコストダウンを検討しました。
今回はフレームの次に3Dプリンタの制作費が
高価だったフロントダンパーステーについてです。



 このアングルだとなんだかわからないですね。
でも変化を比較するのに一番わかりやすいので
ご了承ください。
 前回のフレームのコストダウン結果から、
体積よりも最外径寸法が価格影響が大である事が
わかっていますので、いかに小さくするか?
できない場合は2部品にする等の手段が必要です。



この部品だと青い部分が一番大きいです。
青い所はボディパネルの役目も果たそうと
していました。

下から見た画像ですが、上の画像で青かった所
以外はなるべく強度を確保したいのであまり
分割したくありません。

となると青い所ぐらいしか自由度が無いです。、
ボディパネルは頑張れば何とかなりますし。。。

という事で思い切って形状を変えて、青色部分は
パイプ固定にしました。

それにともない、フレームもちょっと
形状変えました。


これで、最外形は
 変更前:93x56x69mm
 変更後:58x56x47mm

占有体積は
 変更前:359,352mm^3
 変更後:152,656mm^3
 約57%ダウン

そして見積もり価格(ナイロン)
 変更前:約4,600円
 変更後:約2,446円
 約47%ダウン

かなり効果ありました。

3Dプリンタ費用が全部品で最初は5.5万円程度
だったのが、3万円程度なりました。
今回の方向でさらに進めたいと思います。
フレームを市販パイプと組み合わせしやすいように
形状を整えていきたいと思います。

それではまた。

コストダウン検討 RCシャーシ編 ~その11~

2019-07-09 22:36:12 | ラジコン
こんばんは。
前回の投稿からかなり時間が空いてしまった
気がしますが、進展しています。

前回、デザインしたラジコンパーツをそのまま
DMMさんの3Dプリンタで見積もりした所、
トータルで5万円弱になってしまいました。
実際にはネジやピロボール、グラスホッパーの
パーツを別途購入するとした場合は、
5万円は余裕で超えて逝きます。

流石にそこまで酔狂じゃない、、、
いや、、、今でも十分酔狂かもしれない。

気を取り直して、下が最初に見積もりした
5万円弱のモデルです。
※メインフレームは若干形状が違います。


ここからコストを下げるにはどうするか考えます。
考え方ですが、
1.一番高価な部品は?
  常套手段ですが、一番高価な部品を
 抽出し、集中的にコストダウンを図ります。
 もとが高価な分、コストダウン金額も
 高くなります。今回で言うとメインフレーム
 (ナイロン)で48,000円もしています。
 すべてナイロンで造形した場合は約55,000円
 なので、一個のパーツでコストの86%も
 占めています。次はフロントダンパーステー
 ですが、それでも約8%です。

2.コストが高い原因は?
  何故にメインフレームがそこまで高価なのか
 考えます。今回の場合、製造方法は3Dプリンタ
 材料は比較的安価なナイロンです。この点は
 メインフレーム以外の部品も同じです。
 となると違いは
   ・形が複雑
   ・体積が多い
   ・最外径サイズが大きい
 実際、3Dプリンタの造形費用はDMMのHPによると
 最外径サイズと体積で殆ど決まる様です。
  形状が複雑かどうかはそもそも造形できるか
 どうかだけの様です。

 という事で実験でメインフレームを単純に縦に
真っ二つにしてみました。


見積もり結果ですが
  元の形状・・・約48,000円
  半分にした形状X2・・・約49,000円

むしろ高くなってしまいました。
さらに前後にも半分にして4等分という事で
見積もりしましたが、結果はほぼ同じ。
4等分でも最外形がまだ大きいのだと思われます。
ちなみに半分にしたフレームからパイプの部分を
少し削った所、一個につき250円程度安くなりました。


パイプを削ったのはその部分に市販のプラパイプで
対応しようと考えたからです。フレームの強度的には
不安がありますが価格が価格なので、、、宝くじ当たれば
いいんですが、、、

という事でせっかくのメインフレームをできる限り
細切れにしてみました。


6等分です。フロント部分はなるべく強度確保
したかったので、比較的原型が残っています。

これで見積もりした結果は
 23,000円
でした。
※6等分した部品はすべてX2個使いで計算しています。

一気に半分以下のコストダウンとなりましたが、
実際は削除したフレーム部をプラパイプとネジ類で
補う必要があります。それでも3,000円程度には
収まるはずなので最初に比べればかなりのコストダウンです。

でも、、、高いですね。元がすごい高いので
安い気もしますが、冷静に考えて高い。
やはり金型で製作した市販品って偉大だと
改めて思いました。

次はフロントダンパーステーにコストダウンの余地が
無いか考えて行きたいと思います。

それではまた。