itoyoshi style

very goodな毎日!?

はればれ

2010-04-13 | diary
昨日は本当に寒くて冷たい雨がずーーっと降ってたけど

今日ははればれ。
昨日雨で延期した予定をこなしにでかけねば。
 

ゴルフにあらず

2010-04-13 | column
タイガー・ウッズ復帰。
まだまだゴタつきそうだけど、身から出たサビだし
がんばれ~とひとごとで見守ってます。
タイガーがあそこまで非難されたのは
本人と奥様のやったことの派手さもあるけど、それ以上に
ベスト・スポーツマンのイメージとのギャップが大きい。

アメリカで「彼はスポーツマンだ」というのは
競技ができるとか運動神経がいいという他に
爽やかな好青年だ、という意味がある。
なので運動神経が悪くても、好きでジョギングしてて
しかもgood personだったりすると
「彼はスポーツマンだ」と表現されたりする。

ルールとマナー、そしてアッパーなスポーツの
ゴルフというのも大きく作用しているとも思う。

日本でも昔は、おっさんのしかもアッパーな、もしくは
接待のスポーツだったゴルフ。
若手の選手がたくさん活躍して、競技人気もあがって
若い女性向けの可愛いゴルフウエアも出て
まったく様相が変わってきた。
これは、いい。とても。

しかし、だ。

ギャラリーの観戦マナーが悪い、とか
ゴルフ禁止の河川敷で打ちっ放すおっさん、とか
ゴルフという競技を理解してない人が山ほど出てきちゃった。

きっとギャラリーは現場で注意をうけたり周りの空気に気づいて
これから洗練されていくだろう。
でも、河川敷ゴルファーはどうだろう?
TVで見るのは、河川敷管理者に注意を受けて
「ダメなのは知ってるけど、練習場に行く金がない」と開き直り。
ルール無視の言い分は理解のしようがない。

正直、そういう人はゴルフをやる資格がないのだよ。
見ていて、ため息が出てしまう。
若気の至りではなく、いい歳こいてるだけに頭は大丈夫かと思う。

・・・で、うちの近所だ。

うちの近所の川沿いは、遊歩道がコンクリートなので
芝生なし、ゴルフには向かない。
ひとりかふたり、橋の下の金網に囲まれた球技練習場で
ヒモのついたボールを打つ人がいたけど、それは許可されているようだった。
ところが、そこは本来テニスの壁打用の場所だったのか
先日から野球とゴルフが禁止となった。

そうしたら、ゴルファーが禁止の金網から外に出てきたのだ。
遊歩道の横にある砂場でバンカーの練習。
金網の中で使っていたヒモつきボールのゴルフセットも置いてある。
遊歩道ではなく柵を越えた場所だから迷惑がかからない、と、思ってる、らしい。
いや、そこは散歩の犬くらいしか入らない場所でしょう。
入らないように柵があるんでしょう!
もうひとりいる。その人はボールがない。
素振りをしているから、大丈夫、と、思ってる、らしい。
遊歩道横のウッドデッキだから歩行者にはぶつからない、ということらしい。
このふたりはいい歳のおっさんだ。

柵の中で禁止されたことがフリースペースで許されるわけがない。

・・・と、本人達がわかっているところが
実は一番の問題。

人が通るとバツが悪そうに手を止めて、あさっての方向を見てる。
じっと見てる人や今にも注意しそうな人がいると
ささっとどこかに逃げてしまう。
そして、他の日にまた同じところで同じことを繰り返してる。

悪いとわかっていてやっているんだよね。

練習場に行くお金がないとか
うちの近所にはそもそも練習場がないとか
事情はわかるけど、でも
正直、そういう人はゴルフをやる資格がないんだよ。

そもそもなぜ悪いこととわかってて人は悪いことをするのか?
なんていう犯罪心理の根本さえ考えてしまう。
軽い軽い、今のところ人に迷惑をあまりかけてない悪さかもしれないけど
それがないと、実は彼らには居場所がないんじゃないかとさえ思う。
平日の午前中、
な~んにもすることがなく、あれもこれも楽しくないんじゃないのかなって
いらぬ心配まで出てきたりね。
金網の中ががテニス専用になったことで
居場所を、やることを、楽しみを、失ってしまったかもしれない。
他のことを探して取り入れることもできず
悪いことを知っててやる。
それじゃあ、健康維持にもならないと思うけどな。
子供じゃないから悪さをしてワクワクすることもないだろうし。

本当に、それはゴルフにあらず、だな。

・・・と、
ガツンと言っちゃいそうなワタシなのである。
そうするのが正解かどうかには迷いがあるけど。