1980年に起こった韓国の光州事件。ご存知でしょうか。 私、当時は、毎日自分のことで精一杯で、テレビも見てなくて、 政治にも疎く、ましてや韓国の話など聞いたこともなかったんですが 国家が民主化を求める市民たちを、武力で弾圧、殺戮するという とんでもない出来事がありました。 それが「光州事件」という出来事だったのです。 韓国光州で何があったかも、この映画を見るまでは全然知らなかった。恥 見たら、本当に衝撃的な悲劇が起こっていたことに驚きました。 主人公のタクシー運転手は、父子家庭、一人娘のためならがんばっちゃう、 お金には小ずるいところもあるけど、基本、憎めないおっちゃんです。 そのおっちゃんが、ドイツのジャーナリストを乗せて、命がけで走りに走る。 今年、アマゾンプライムで上半期見た映画の中で、一番心に残った映画でした。 韓国は今でこそ民主化されているけれど、当時は、軍事的な独裁政権だったのですね。 2017年韓国No.1大ヒット!『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』 本予告 韓国は、その後、紆余曲折ありながらも民主化しました。 しかし、今もなお、ウクライナへの攻撃を始め、世界中のどこかで紛争があります。 誰も戦争など望んでいないのに、人間はいつまでやってるんでしょうか。 武力で脅して、人を押さえつけようなんて、とっくに時代遅れだと思います。 |
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世界 それぞれの国 そして日本。
どうなっていくのでしょう。
どうなるのでしょう。
想像したくもない事が起きて欲しくないと望んでいますが 何とも言いようがない。
大きな事は出来ないけれど=自分の身は自分で守らなければいけない=と思い
出来る限りの事を行っている状況です。
心配し過ぎ 考え過ぎであったりするのかもしれないけれど 過ぎぐらいが必要なのも?と思ったりしています。
一日も早く平和になります様に・・・と願う毎日です。
韓国では昔、軍の力が強かった頃があったのですね。
軍が政権を握るなんて恐ろしいですょ。
今も他の国で起きてますよね。
軍の独裁政権は絶対にあってはならないです。
民主化が平和でいいです。
ソン・ガンホさん、最初はなんでこんな人が主役なの?って思ったけど、好きになってしまいました。
語りたいところはいろいろあるけど、娘の靴が欲しい一心の、お調子者で怒りっぽく、金に困ってるいかにも「小物」な庶民の運転手が虐殺を目の当たりにして正義感に目覚めてしまう。目覚めてしまうんですよね~、、、一番泣けたのは仲間のタクシー運転手が記者を載せた彼のタクシーを逃がすために犠牲になるところ。ユルゲンの記憶と著書をベースに作られているため、「ちょっと盛りすぎじゃないか?」と言う人もいるけど、善と悪の対決構造がすごく分かりやすくて、ちゃんと全斗煥軍事体制への嫌悪と政治批判も誤魔化さず、「ヒーロー映画」に昇華していて、韓国映画の底力を感じました。本当に面白かった。
でも、フィクションでいいから記者と再会させてあげたかったな…
若い人たちには遠い過去かもしれませんが、私の世代だと、日本は経済発展の真っ最中。
バブルのようなお祭り騒ぎもなくて、割とのんびりしていて今より過ごしやすかったし、夢のあった時代だという記憶があります。
夏も猛暑も豪雨も、あんまりなかったし。
でも、この頃の韓国は軍事政権で大変だったんですね。
だから、民主化した今は、よけいに権力者の悪事を許さないぞという、厳しい世論があるのかなと思いました。
あまり考えすぎるのも精神衛生上悪いので、なるべく明るく過ごしましょう。
またちょっと前までは、日韓関係も悪くなっていたし、また、新しい大統領で改善してきて。
>軍が政権を握るなんて恐ろしいですょ。
ですよね、ミャンマーもひどいことになってますね。
完璧ではないけれど、選挙が機能して政権交代が起こったりして、当たり前のことがとても大事。
だから、みんな棄権しないで投票に行って欲しいなあ。
韓国映画、はまってしまって、たくさん見たんですけど、これはピカイチでしたよ。
見終わったあと、どーんとお腹にくるものがありました。
>一番泣けたのは仲間のタクシー運転手が記者を載せた彼のタクシーを逃がすために犠牲になるところ
そうそう、ドキュメンタリーじゃなくて、エンターテイメント性もあって、たしかに、おっしゃるとおり、韓国映画の底力を感じました。
あのシーンは、タクシーの運転手さんたちの、プライドを感じました。でも、悲しかったですね。
>でも、フィクションでいいから記者と再会させてあげたかったな…
ほんと、同感です。