上映されたとき、話題になっていたのは知っていたし、ドラマ化したのも知っていたけど。 ちゃんと見たのは、今回NHKで放送されていたのが初めてでした。 18歳で広島から呉にお嫁に来た「すずさん」を通して戦争中の庶民の暮らしを知る。 おっとりしていて、やや天然な感じのすずさんがかわいらしかったわね。 戦争末期の昭和20年。 軍港がある呉に、早朝でも夜中でも、突然やってくる空襲警報。 慣れっこになっても、少しでも油断すれば取り返しがつかないことに・・ 思わず涙が出てくる場面もありましたが、悲しくて自暴自棄手前になりそうになっても 踏みとどまって前を向いて、ちゃんと生きていこうとする人たちの強さとか、 つらくても、泣いているばかりじゃないところ、明るさに救われる思いもしました。 いまさらですが、やはり強い人とは、優しい人なんだと。 声高に反戦を叫んじゃないけど、日常に戦争が入り込んでいる怖さがあって。 余韻の残る映画でしたよ。 ・・・今どきは、ウィズコロナなんて言ってるんだけど 冗談でも、ウィズ戦争の日常は絶対に嫌だなあ。 映画『この世界の片隅に』予告編 |
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私は、断片的には知ってたのですが、ちゃんと見たの初めてでした。
今も世界のどこかで、人々が殺し合っている現状、罪のない子どもたちまで、巻き込まれています。
愚かなことですよね。
何があっても、戦争だけはしてはいけないですね。
そうでしたか、広島から連れてきたあの女の子・・、
ちゃんと大きくなって長生きしていたって、それだけでうれしいですよ。
あの子が、すずさんの手を見て、お母さんの手みたいだと思って、とっさにつないできたところ、
思い出しただけでもう泣きそう・・
火垂るの墓と違って、大人が子どもに優しくて良かったです。
戦争映画は怖くて悲しいものが多いけど、
この映画はそういう部分だけじゃなかったので、良かったです。
チーチャンもゆっくり見られる機会があった、見てみてね。
途中からだったけど 最後まで見ちゃいました。
いつだったかTVドラマで毎週放送してましたね。
アニメもTVドラマも両方よかったです。
戦争って つくづく嫌だと思いました。
絶対に戦争をやってはいけないのだと・・・
ドラマもアニメに忠実でなかなか良かったですよ
、ドラマは謎の老女が現代ですずさんの呉のお家を案内するのです
最後にその人は広島で連れてきた浮浪児の女の子だったのです
戦争アニメは残酷で可哀そうなものが多い中、何処か優しさがあふれ
幸せな気分になるアニメでしたね。
昨日夕方上映してましたね。
私は落ち着いて見られませんでしたが
残念でした。