サンチョパンサの憂鬱

サンチョパンサの食卓(117)騒ぎになったら(バレたら)対応する様な問題なの?

裏ガネ問題、兵庫県議会100条委員会、中居くんへの女性献上疑惑、全国各都市の教育委員会の無かったことになるイジメ問題……。

この国の『大問題?』って奴には不文律というか業界違えども同じ定理で『バレたから大変っていう対応が始まる』という摩訶不思議な流れが定着している。

兎に角、バレなきゃ平穏にこの国の日常は流れるのである。
とりも直さず各分野を仕切ってる大人達の常識が、『バレなきゃOK!』という犯罪者同然の仕切り感覚なのである。

こんなの……毎日見せられて育つ青少年が是々非々に物事を判断して生きて行く能力が身に付く筈は無いのである。

んでね?僕は思うのです。

中居くんもフジテレビのアテンドしたとされる幹部社員も、二階くんも安倍派の裏金諸君も兵庫県議会の100条委員会の諸君も『口先で誤魔化し上手く演ろうとした』んだけど?
『彼等はホントに上手く演って生きて行けるのでしょうか?』……と。

いい歳したオッサンになるとね?感じるのです。
自分が自分に『リスペクト感覚』を持てない人間は兎に角卑屈になっていくなぁ……と。

周辺の『いい歳をした大人達』を観てると、兎に角自分より他者が不幸であって欲しい!という恥ずかしく醜悪な生き方を臆面もなく披露し始める輩が跳梁跋扈しているのである。

人が自分をどう観て評価するか?
そんなのどうでも良いんだけど、肝心の自分が自分の生き方にリスペクトを失い、自信喪失し、自分の未来を見捨てると……ブレーキの効かない転落が始まるのである。

今回、酷い目に遭った元フジテレビの若いアナウンサーは、自分のプライド、矜持をてこに『理不尽に正面からモノを言っている』じゃないか?
今だけ切り取って立ち回らず……『自分の存在をかけて』勇躍世間に対峙している。
素晴らしい態度である。

姑息だけが武器かの様な中居くん、フジテレビの幹部社員見たいな卑劣漢がその外連味ない態度の前に屈服させられるのは時間の問題だと思う。

生きていれば様々な理不尽が自分を屈服させようとやって来る。
請けて立つ!しかない。
今、彼女の胸中は何で?自分がこんな目に?という持って行き場のない理不尽に戸惑っているかも知れない。

しかし、今の彼女が『自分を支え存在を守る戦い』を開始した事は……彼女を凄く成長させる事になる。
世間に卑怯で卑劣なそんな奴等が何人居ようと彼女が今のスタンスで進めば敵じゃないのである。
卑劣な奴はちょっとした都合次第で逃げ出すからである。

あと少し!
気を緩めず自分を支えてやって欲しい!と門外漢だけどこのオヤジは応援しているのです。
僕も様々の理不尽に押し切られ屈服させられた。

しかしね?心は一度も折れなかった。自分をこのまんま惨めな世界に留めないぞぉ!と生きてきました。
そして今、自分が自分の生きて来た道すがら全てを好きになりました。

希望も夢もあるオッサン!です。
なんて素敵なオッサンだろうと自画自賛の日々を生きています。
テレビで観てる時……正直彼女の名前なんて知らなかった。

今はファンというより尊敬の念を以て彼女を応援しています。
自分を大切にしている人間て……文句なくカッコ良いなぁって思います。
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