中国の格安Aiの半導体企業ディープシークの台頭によるものだという。
IT業界の栄枯盛衰のスピードは凄まじい。
自然人の一日の価値生産の規模と比較すればその額もスピードも目眩すら覚える。
人工知能が自然人に代わっての経済活動を既に開始している。
その業務に携われる自然人の数は?
と考えれば、『カネのみの価値観』だけじゃ多くの人間の長い人生は支えられない。
どうしても『自然人独自の価値創造』は何が出来るのか?というテーマを避けては通れない。
独りの女性を瞬間刹那の気紛れ動機で、モノの様に使い込む感覚……。
そういう原始的動機の助けがなきゃ成立しない放送ビジネスとやら?の命脈は何時まで無事に営めるのだろう?……。
フジテレビのやり直し記者会見の長過ぎる茶番劇とネットに刻まれる巨額の数字を交互に眺めながらそんな事が頭を巡った。
92兆と言えば日本の国家予算に近い額だよなぁ……?
カネという観点からじゃなく、『新たな魅力創出』という点で、かつて世界を驚かせた日本人による様々な製品……。
そんな話は今は昔……。
かつての『オールナイト・フジ』をもじって『オールナイト・フジコ』なぁ〜んての立ち上げ、ノレないのに無理から騒ぐお笑い芸人達の悲哀が漂う。
東テレ出身の佐久間宣行に縋った番組作り。
何の為に居るのか分からない?佐野アナウンサーの市場に引かれる子牛見たいな逡巡した虚ろな眼差しがイタイ。
頼りは寄せ集められた『今更ながらの女子大生』である。
つんくのモーニング娘、秋元康の〇〇坂……を模してアイドル風仕立てで唄い踊らせる。
申し訳ないが、かつてのつんく、秋元康が切り取って魅せた若い半素人の集団の色気の『旬の感覚』は既に『もう終わった』と感じさせるだけのうってつけの教材である。
『自分の会社の若手から旬の人材』を発掘し、全面的な支援体制で『何か?』を生み出させるしかない。
『自前の企画・コンセプト』を必要としているんだなあ?……とつくづく考えさせられる。
『その必要が満たせない組織』だからこその中居くん事件だったのかな?
今の処、ネットの悪ふざけ以外に佐久間宣行氏の企画ってフジテレビじゃハズしてると感じる。
何とかウケて上げたいけれど?……どうしても佐野アナウンサーと同調してしまうのである。
佐久間宣行の企画意図??……確信まで辿り着けない戸惑いで無理から演ってる感強くどうしても僕の視線は佐野アナウンサーを追ってしまうのである。
スキャンダル対策も悪ふざけ番組も全然……シャレにならない。
見ている者に『恥の感覚』を覚えさせるなぁ〜んてね、エンターテインメントとして既に終わってるんじゃね?……。
だから?外部の才能頼り?
だから?女衒の真似事までしてタレントにすがるしかなかったのかもね?