サンチョパンサの憂鬱

餓鬼はガキらしくしといてよ!……

シューズの重さを例にして言えば超軽くて良い!というのと重くその重さゆえにバランスが良い!という全く相反する二つの『良い!』という価値観がある。

何が言いたいか……?

昨今の『良い!』は余りにも短絡的に一つだけの要素で雪崩をうって人走る?的な傾向が強く……大人の判断って奴が軽薄に軽率に行われているんじゃね?……と言いたかった。

最近、とみに怪しいのが『優しい』という価値基準である。

怒らない。責めない。何でも肯定してくれる。そうやって結局何もかもかわらない。何も解決しない……のである。

男は正解を教えたがる?とはよく言われる事だけど……それとセットで語られるのは女は解決なんぞ欲しがってはいないのだ、只ただ自分を肯定して欲しいから相談に託(かこ)つけてるのだという説である。

そんな餓鬼メンタルの女は目の前から消えてしまえ!と思えども、そんな運びに嬉々としてノッテしまう男達が結構居るのも現実である。

客観的に見てるから言える言葉を無責任にアドバイスする。時として素直な女が居てそのまんま実行する事があり、そりゃものの見事に問題は解決する。

有り難うございました!とこれまた素直に頭を下げられると……男は内心で『参りました!』と呻くのである。自分ならそんな勇気はなくイジイジと解決を長引かせたに違いない事を承知してるからである。

少なくとも解決する訳がないワガママ女の自己肯定に力を貸すよりも無責任だけど客観的に言ってやる方が誠意はあると……僕は思っている……自分がそれを出来る出来ないは別にして。

ま、優しさにも様々のスタイルがあるって事だけど……僕が受ける相談は、大抵の女は優しくない!と思うだろう。にべもないと。

どんな女も自分を特別扱いして欲しがるというのは事実だけど、特別扱いして貰える価値ある才能を有するモノは殆ど居ない……というのも厳然とした事実なのである。

女の特別扱いの欲望にまんまノッテ上げる男の優しさ、冷徹に現実でのその女の程度を思い知らせて上げる男の優しさ……良し悪しは別にして、後者の扱いを求める女の方が圧倒的に伸びる。これもまた事実である。

分かり切ってる事に触れないで男が女を慰めてるの図を見るに付け……どちらもとてもイタイのである。そりゃ余りにも嘘臭いからなんだと思う。

それじゃ『ホントの事だけ』で運べば良いのか?それじゃギスギスするし?……だからそれも程度問題だけど……。
明らかに解ってる事を前提にしながら未知の問題へと踏み込むのが男と女のロマンじゃね?……なぞと僕は思うのである。

昨今は余りにも甘味料見たいな優しさばかりが溢れていて苦味と辛味が不足してる。もう少し大人を味わいたい!と感じるのです……。

美食家 渡部を文春に『売った女』……多目的トイレにノコノコ出掛け発情セックスで一万円を受け取る。
挙げ句が……『人間の女として扱ってほしかった?』……と展開するブッ飛び論理。

何歳か知らないが……イッパシの大人の女だと思う。
このレベル、タイプの女に勘違いさせ笑える『悲劇の被害者』の三文芝居までさせたのは世の中の男の責任だと思うのです。

日頃から……低俗な女の語る『余りに安い悲劇』を是認し肯定しヨシヨシと演る『優しい男の文化』の蔓延が……この女を勘違いさせ裸踊りさせてしまった?……と思う。

時に、女にこっぴどく叱られ、時に男に完膚なきまでに叱られる……。
それが健全な男と女の関係だと思う。

渡部とやらがどうでも良いが……この女に関する限り……お笑い芸人が『変わり風俗』を楽しんだ?……そのお相手をつとめた風俗嬢?に過ぎない……のである。

こんなの騒ぐのはガキ大人であり『優しい男達とそれ大好き女達』に違いない……。
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