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サンチョパンサの憂鬱

理知と野生の融合美

『氷の微笑』……この映画はシャロンストーンの美貌無くして成立しない。
彼女の為の映画だった。

彼女はIQが154で中学、高校を飛び級で大学に入学している。
いわゆる天才的な知能を有している事から来る……得も知れぬ『深さがあるのに透き通る美』の持ち主。

ただ、綺麗なんじゃなく絶えず何かを語り掛けて来ている様な視線は独特な魅力を発している。

マイケルダグラスはセックス依存症である事を自ら告白した俳優。
カークダグラスの息子である。
二人の取り合わせは最高のエロスを発するコンビだと想う……。

役柄は女流作家……インテリジェンスはエロスに必要不可欠な要素の一つだ。
ビジュアルの美にインテリジェンスが加わると、その魅力は恐ろしく相乗効果を発するのである。

実際の彼女は身長174センチメートルの長身スレンダー。
そこにあのフェイス。あの視線……小ぶりで形の整ったバスト……とくれば男ならヤラレる……。

そしてトドメが……そこはかとなく漂う『危険な臭い』……リスキーな美という男が一番はまる要素だ。

どうすれば男はどの様に動くか?……熟知している女。
男は周回遅れで彼女の目論見通りに彼女の残像を追いかける羽目になる。

最後の最後にベッド下のアイスピックが大映しになった時……ヤッパリ……そうだった!と男達は息詰まり生唾をゴクリとなる。

時として……ホントに分かっているのに惹き付けられてしまう?
そんなリスキーで美しい女がいる。

そんな時男は……分かり切った結末迄のプロセスを……せめてそれだけを与えられた幸運に感謝するしかないのである。
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