goo blog サービス終了のお知らせ 

サンチョパンサの憂鬱

諦め切れないよね?……そりゃねぇ

摩訶不思議な現象が起きている。

自民党の支持率が大きく上がっちゃったとさ。
野党は何処も軒並み支持率が下がった。
刷新委員会?とかぶち上げて『今度こそ自民党は浄化される?』そんな期待の表れとかコメンテーターが言ってたなあ?

その刷新委員会も安倍派がゴロゴロ入ってます。またまた毎度お馴染みの自民党の十八番……『演ってるでしょ?パフォーマンス』でお茶濁せると思ってる。

上記の支持率は取り組みが安倍派の狐にニワトリの番をさせるなぁーんて見えてなかった時だからなのか?……。

『あらぬ期待の空振り』は怒りを呼ぶ。

それが繰り返されると、怒るエネルギーは潰えて無力感に支配されるようになる。
そしてその対象に対する興味は完全に枯渇する。
今……その段階に差し掛かってるんだと思う…。

かつて菅氏が自助、共助、公助の順番で!!……と『自己責任!』をぶち上げてた。

え〜え〜……言われずともまともな奴ならアンタらの『政治に期待なんかしませんとも!』……今ではソレが静かなトレンドとなった。

やる気も制度もないなら?自分達で作っちゃおう!そんな機運が静かに強かに醸成されつつあることに『政界・官僚ムラ』の人達は気付かないのである。

増税も大いにすれば良い。
恐らく払えない人続出し……却って社会保障費が極端に拡大する事になるだろう。
水際作戦?……大いに演りたまえ!社会福祉事務所の諸君。

結果、治安は大いに悪化し、そのリスクはまんま君達に還元されることになるのですから。

♬〜♬斉藤哲夫『悩み多き者よ』の一節

♬……悩み多き者よ 時代は変わっている
全ての事が あらゆるモノが……♬

大変化が起きてドラスティックに時代が前進する前夜……その時が一番暗い闇となるんだそうな。
今がその時なのである。
マリー・アントワネットか?自民党か?官僚か?の惨状は彼等の瓦解を待つしか無い。

彼等の視力は闇ばかり見ているから適正な視力を失っている。ありのままの世の中の姿が見えなくなってしまった最早弱者である。

マリー・アントワネットのように断頭台で一気にかたを付けて上げる程、民衆は優しくない。
無視と無関心と無関係を心掛けるだけである。

NPOのボランティアに参加してみて『無償で人の役に立ちたい!!』と切に願っている人の多さに驚いた。

街は松本人志をリンチする残忍な空気だけじゃない。
何とか人の役に立ちたいと日々を送っている人達の善意は性悪なネットリンチの空気を凌駕する力を付けつつある。

そんな善意の大多数が息を潜めて、切っ掛けを待っている事を僕は知った。
世の中はね?……人間はね?
ヤッパリ捨てたもんじゃないのである……と。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「随想」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事