SNSを使う人の、メンタル具合や方法論が稚拙過ぎるんじゃね?って言いたかった。
あたかもその道具如きを魔法のランプの様に扱い依存してる事の危うさを言いたかった。
情報は確かにとても大切でとても有用な判断の材料となる。
しかし、一つ大きな見落としがあると思った。
その得た情報を『どの様に・何の為に使うか?』……それを決めるのは使う人間であり、その人の『メンタルの品質』が出来上がりの品質を決めるって事だと思う……。
何か?自分の人間力の不足をIT技術がドラスティックにカヴァーしてくれるという妄想を持っている人は多いけれどそれは……叶わない。あり得ない勘違いの望みなのである。
SNS好きの人にはある傾向が見受けられる。勿論、全員じゃないのでソコんとこ呉々もよろしく……。
外に向けて、他者に向けての興味が異常に強い割に……自分への興味が、自分自身の情報がとても希薄だという事だ。詰まり外界ウォッチャーであって、内省力に乏しいのである。
他人の大勢の人達の情報に走る前に……自分の欲求の下にある本意、本望とか無意識の意識をじっくり探る事が全ての基本になる。
『自分が今、生きて在る事』をもっとハッキリ意識し、全面的に信用する事が大切だと思う。
宇宙の進化の必然として自分は生まれ出て存在している。これは新興宗教じゃなく科学的事実である。
その自分が何をどう?求めているか?はその人にとって『最高に真実に近い信憑性絶対の最大の情報』なのだという事である。
ソコんとこしっかり固めて、飛び交う情報を取得し、分類、分析する事が、
『情報にこき使われる状態』を回避する手立てだと思う……。
情報に踊り振り回される?そんな人は
人にも振り回される人である。
『真に受ける?』って状態は……何も今始まった訳じゃない。
軸を持たない人は振り回される。
知ったかしながら裸踊りを踊るってのは昔から……軽薄な人の定番なのである。
自分の情報を拾えない人に、他者の、世界の本当の情報をキャッチ出来ようがない……。
ましてやそれを使いこなすなんて望むべくもないと思う……。