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天空海闊

正しさという病い

キンモクセイが満開である。

 

正しさという病いに

取り憑かれると厄介だ。

正しくないものを(思い込み)

修正しようと躍起になるが

多くは徒労や一人相撲に

終わってしまう。

また時には

せっかく狭い檻から出ながら

さらに窮屈な檻に自ら

飛び込んでしまう。

 

星野智幸

 

悪対正義

勧善懲悪

勝ち組 負け組

もう少し続くかもしれない

鬼滅の刃のブームは

時代の変遷に敏感な若者たちが

そうした価値観の押しつけ

誘導された様々な対立抗争に疲れ

真実に近づき

変化を求めている

小さな証のように映る。

 

こうした流れは

弥勒の思惑とも

似通う。

コメント一覧

又三郎
>自分の思い描く理想の姿が映ります。

人は錯覚も多く、自分さえ疑うこと、何かを絶対視しないこと、は必須です。自分を笑える余裕も欲しいところです。

>それでも楽しく

それが一番 笑
ハスキー
うぬぼれ鏡 向田邦子 だったかも?

忘れました。 昨日のことなど すっかり忘れます。

それでも楽しくやっています。
ハスキー
正しさを巡る戦いは 昔から果てしないです。
科学的なデータで決着のつく問題よりも、ことイデオロギーとか、宗教観、価値観のような事は、前回に取り上げてくださったような、歪んだ鏡 の効果というか 眼の中に、垂木 というか...
森鴎外の娘、森茉莉のエッセイに、 うぬぼれ鏡 というのがありました。 中年過ぎて 崩れた体系も この鏡は 正直な姿を映さない。 自分の思い描く理想の姿が映ります。ありがたいのか、騙されている事にも気付かず、 節制を怠る。 どんな事が書いてあったか 正確な事は忘れました。 面白かった。

気をつけよう。 先週から、小さな子供の風邪をもらって 微熱だとクリニックに行ったら隔離されて、色々聞かれて 保健所に検査にやられていました。多分、東京に週末まで居たから。 ずっとこのような生活が続いています。
これは息子の話。 昨日から、ばあばも喉が痛いです。
寒くなります。御大切に。
又三郎
親子へのインタビューを見て感じました。
確かに、コロナで家族の大切さを振り返ることができた事と個性豊かなキャラ作りも成功...

経済効果が凄いです。 笑
ハスキー
鬼滅の刃 を見て 感動した! 何度も泣いた。というインタビューを見ました。
鬼に家族を殺され、残った妹も鬼になっていた。その妹を 助ける為旅に出る兄。 命を懸けて 妹を助けようとする姿に 家族の大切さ ありがたみを感じたのでしょうが、そんなの 家族愛は
当然の当たり前のことだったけど それが失われてしまった。という事なのでしょうか。
お盆 暮れ 彼岸などや祥月命日を大切にしている人は、少なくなっているような気がします。その上、コロナで移動もできず 家族の大切さに気がついた人 会いたいという気持ちが募る人も多いのでしょうね。
それに気がついただけでも良かったとする。
又三郎
これからの時代を生き抜くには、想定される未来のバリエーションを如何に広げておくか、にかかっているように想います。真の逞しさと言いますか...

古代の武将の子育てはその点では、意外にも豊かなものだったようです。

武力闘争に役立つ武術だけを教えることは、野暮で横暴な人間を作り、長い目で見れば、失策に繋がることを知っており、様々な学問や芸術にも通じること、文武両道を旨としていました。

ですから、男の子でも幼児期は優しく育てた痕跡があの女の子のような姿にありました。

現在の教育は、部活と勉強とのバランスだけが主体となって貧相になり、それが多様なストレスに耐えられない現代人を産出、その弊害が噴出しているように思います。
ハスキー
若い世代で何かの都合上 苦労を強いられている人たちは、今の政治に絶望しているから無関心になるしかない。昔のようにクーデターを起こすこともならず、その徴候はいち早く悟られる。国民背番号の ナンバーカードを無理に登録させたいから、お買い物に得だとか言ってる。それは、 政府に楯突くことなんてできないぞ! 黙って徴兵制、戦争に加担する法律も、認めろと。 そういう動きを敏感に知っているから、仮想現実の世界でゲームをしたり、ゾンビ映画が流行るのでは? と思います。
そうはさせじと、文化人 知識人が 広く snsツイッターとかで ハッキリと意見を発信していますが 圧力をかけられたり、 芥川賞に何度も挑戦するも 嫌がらせや、ブログであからさまな中傷を受けています。
教育で文学に親しむ事が大切なのに国語教育が変えられようとしています。 英國の強さ、は 古典を 教え続ける事、詩、小説 だけでなく、戯曲に親しむ事にありますし フランスのバカロレア制度でも 哲学は 必修です。
ドラマを演じる事によって、相手の立場、気持ちを推し量る力を養う。 後に 国際的な仕事 交渉で役立ちます。 日本人は 今まで このことを疎かにして、演劇とか河原乞食とか言っていたけど これでは負けても仕方ない。 古典を大切にしないと 国は 終わってしまいます。 国粋主義ではありません。 自国を大切にするなら 相手国のことも尊重できるはずです。
又三郎
先日、たまたまTV放映で初めて見て、コンセプトに興味が出たのですが、詳細は知らないのです。
ハスキー
鬼滅の刃  あれはなんなのでしょう?
話題なので、漫画を見ました。ゾンビですかね。
少し前の  歪んだ鏡 についても、考えてしまいます。
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