キンモクセイが満開である。
正しさという病いに
取り憑かれると厄介だ。
正しくないものを(思い込み)
修正しようと躍起になるが
多くは徒労や一人相撲に
終わってしまう。
また時には
せっかく狭い檻から出ながら
さらに窮屈な檻に自ら
飛び込んでしまう。
悪対正義
勧善懲悪
勝ち組 負け組
もう少し続くかもしれない
鬼滅の刃のブームは
時代の変遷に敏感な若者たちが
そうした価値観の押しつけ
誘導された様々な対立抗争に疲れ
真実に近づき
変化を求めている
小さな証のように映る。
こうした流れは
弥勒の思惑とも
似通う。