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お山にお宮がたちました

宇佐神宮奥宮 大元神社

宇佐神宮から南6km余にそびえる山の山頂に宇佐神宮の奥宮である大元神社があります。
標高は647mであり、神代に比売大神が降臨された神域とされています。



登山口に駐車して、登山口からおよそ1時間の御許山登山が始まります



入り口でご自由にお使いくださいの杖を借りることにしました。
杖があるなしで登山のしんどさは全然違いますから。。



山の中に入っていくのですが、マイナスイオンに包まれ、こういうところに来ると癒されます。





親友、熊さん🐻
出逢いは高校二年の時。もう家族だね。
いつも本当に有難うね。




こちら、木の幹や根を龍の手や爪に見立て、石を掴んでいるように見えることから、龍石と呼ばれています。
古代の人々は水が流れる様子を龍の動きに重ね、水神を龍に例えたようです。



水田に水を貯める手段を雨に頼っていた時代、干ばつは稲作の大敵となり人々を苦しめたことが想像できます。
古代の人々の思いを今に伝えるものです。。
と紹介されています。

水の大切さを忘れてはいけませんね。
水は恵み。





かつて、御許山霊仙寺が置かれていた時代、この岩に僧侶が座り祈りを捧げた、御許山を訪れる僧侶たちを出迎えるために神々がこの岩に集まったという伝説が神籠石にあり、とても神聖な場所のようです。



そう読んだからか、何だか神々しいです。



大元神社に近づくにつれ、氣が変わります。
私と一緒でなければ一生来ることはなかったと話す親友も、凄いところだねと喜びます。





大元神社の境内です。中央に御神木、奥に社殿が建ちます。



こちらが拝殿で、御神体である山に手を合わせます。鳥居の先は禁足地。



後祭神は宇佐神宮「本殿」、二之御殿に祀られる比売大神です。
社殿は拝殿のみで、山自体が本殿となっており、三体の巨石が御神体として祀られる神霊が宿る山であるといわれています。
宇佐神宮「奥宮」としての霊地です。





比売大神をお祀りする拝殿の向かいに大元八坂神社があります。






素戔嗚尊が祀られています。






拝殿の横から奥宮を眺めました。
鳥居のしめ縄の紙垂が光っていて、本当に綺麗だなと素朴な美しさに感動しました。



私達が上がって来た時は、誰もいなくて、帰る時に入れ違いで参拝者がやって来ました。
ここまで来ると人が少なく、静かな参拝が出来ました。



大元神社を満喫して下山です。





この日は宇佐神宮と、その奥宮である大元神社の参拝で終わりです。
大分を後にして、福岡に向かいました。
福岡にはずっとお詣りしたいと思っていた神社が沢山あります。
住吉神社、志賀海神社、宗像大社そして船に乗って大島に渡り中津宮へと続きます。

続く


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