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お山にお宮がたちました

いざなぎ流大祭 

8年ぶりに開催された、いざなぎ流大祭。3日連続でのお祭りだったようですが、お山友達のmokoちゃんが問い合わせをしてくれ、最終日が一番良いと言われたので、平日にもかかわらず、市内から遠く離れた物部村までやって来ました。



毎年7月にこの地でお祭りがあり、ここ三年間は足を運んでいるのですが、この大祭は神様の意向にお任せするという感じで、次がいつ執り行われるかは未定だという事です。




これは観ておかないとと損だよと、お坊さんに教えてもらいました。
行った時は、どんなお祭りかもわからなかったので、お昼過ぎには帰れると思っていたのですが、なんとなんと、神様のお許しが出るまで何時間も祈るとの事。
まだ準備だから、夜遅くになるよ。。と教えてもらいました。




祭壇も何もかも全てが手作り。
一度帰って、夜来ようかとも話したのですが、mokoちゃんができる過程を観たいというので、こんな機会はないぞと思い、とどまる事にしました。

そのお陰で、色々お話が出来、3年間ずっと物部村の方だと思っていた住職さんが、実は東京のお寺の住職さんで、しかも阿闍梨だという事を知りました。
その阿闍梨さんと沢山お話しができ、東京に行く機会があればお寺に訪ねてみたいと話して来ました。
真言密教を習得されていて、自分に結界をはる方法の話なんかは興味深く、思わず教えてください。。。なんてお願いしてみました。

100日回峰行を何度かした事があり、玉置山にいざなぎ流の太夫さんと一緒に登った話もしてくれました。
そこで、私も山伏をやってみたいと話したので、かなり変わった人だと思われたかもしれません😅。

かれこれ三年、いざなぎ流大祭に通っているので、お顔を覚えてくれていて有難いです。
今日の儀式は7月のお祭りとは違い、しめ縄の中には入ってはいけないといわれ、神職さんもお坊さんも、このお祭りに向け10日断食をしたそうです。
四つ足を食べてたら駄目だと話してくれました。

夜もふけてきて、法螺貝の音色と共に祈りの儀式が始まります。太鼓に般若心経に祝詞の奏上。幻想的な儀式が始まりました。

月読の神様を呼ばれたようです。この日は天気が悪く、曇りで月が出てなかったのですが、お祈りが続くと、うっすら月🌕が出てきて、神秘的で感動しました。
全て終わると夜の10時過ぎ。家に帰り着いたのは12時前になりました。



よほど珍しい儀式なので、
高知新聞に、取り上げられていました。

動画で雰囲気をどうぞ🙏✨🌕







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