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お山にお宮がたちました

祭祀場跡

山に道ができて山頂に何とか階段で登れるようになった。そして山頂で従兄弟夫婦が切った枯れ木を除け、草を刈ると昔お宮が建っていた石の跡地やお祀りをしていたような石がでてきた。

背丈を超える草があった時にはそんな場所が草の下に隠れているともわからなかったけど、綺麗に掃除をすると跡地としてそこにお宮があったことがわかった。

跡地は大きかったので立派なお宮だったんだろうと想像できた。母の記憶でも立派なお宮さんだったという。

祠を建てようと決めてはいたものの、神様がそれを望んでいるのかわからなくなって再び心配になり山さんに連絡して聴くことにした。祠をどちら向きに建てたら良いかもわからないし、神主でない私には神事はわからないことだらけだった。

予定を合わせて久々に山さんとお会いした。あの日のお礼を言ってその後、この一年近くかかって道を作ったこと、祠をあげようと思っている事を話した。

そしたら既に山頂がご神域になっていて御神木が切られず残っている事を山さんが教えてくれた。祠の大きさはどれくらいでも良い。祠の向きは真っ直ぐ南東。祠をあげて神事をする際に山さんは今回は行く必要が無いといわれていると話してくれた。全てが整っていると。

既に天照大御神様が手配してくれて全てが整っている。山頂は既に神域になっているから平なところに上がる前に一礼するようにとも言われた。本当は禊をしてから神事はするものだよと先走った事を言われてしまったけれどいつでも大丈夫だと言ってますと教えてくれた。

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