私は三姉妹の末っ子で一つ上の姉と双子の姉がいる。双子の姉とはよく電話をするから、お山の神様の事は最初から詳しく話していた。謝りに行く時も私が心配だと言って東京から帰って来て一緒に行ってくれた。だから最初の道づくりも祠建立も全て知っている。祠を上げる事ばかり言う私に先ずは道づくりからだよと双子の姉がアドバイスをしてくれた。いつも指導力抜群だ。笑
もう一人の姉も関東に住んでいる。いつも予定がいっぱいの姉でこの一年帰って来れていないこともありなかなか連絡できず田舎の事を話せてなかった。やっとこの間お山の神様の事を伝える事ができた。そしたらその姉が子供の頃に田舎で白蛇をみた話をしてくれた。そして、四万十川物語というこの村の事が書かれている通信紙を送ってくれた。こういう話なら神様のために幾らでも奉納するし、早く帰って色々手伝いたいと興奮して早速帰ってくる段取りをしていた。いつも行動力抜群だ。笑
2人の姉と山神様や白蛇様や龍神様の事について自然の中に坐する神様のエネルギーは凄いねと話した。
昨年、かねてからお詣りしたかった大神神社に主人と行くことができた。大神神社は三輪山が御神体であり大物主大神が鎮座しておられ、蛇神様は大物主大神の化身と境内に書かれてあった。神社には大杉があり蛇神様の好物の卵を参拝者がお供えしていて、なかには白蛇様をみた方もいるらしい。山神様と蛇神様をお祀りしてあるところは九州にもあるというから、山神様と蛇神様は深い繋がりがあるのだと思う。
三輪山への登山については昔は禁足地だったことを知り私は自分がお詣りしていい人間かわからないからやめることにした。知らないうちに不敬をしてしまったらと思うと神々の地で禁足とされていたところに足を踏み入れることは神様が視えない私には畏れ多くて今のところできず、三輪山を眺めてお詣りさせて頂いた。いつか登山していいと自分自身が確信(確神)できるようピカピカに御霊磨きをしようと思う。