宗像三女神の次女、タギツヒメが鎮座されている中津宮は、離島にある大島にあります。
本島の宗像大社から車で10分ほどで神湊港に着きました。
船に乗って大島へ向かいます。
昔の人はこの島を航海の目印として朝鮮半島や中国と交流していたんでしょうね。
大島が見えてくると、真っ先に鳥居が目に入ります。出航から25分くらいで大島に到着しました。
港から歩いて直ぐ中津宮に到着です。
中津宮は、宗像市の大島に位置しユネスコ世界文化遺産である「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産であります。
海を隔てた九州本士の宗像大社 辺津宮と向かい合って鎮座しており、宗像三女神の次女・湍津姫神が祀られています。
境内から降りていく道を見つけたので降りてみました。
心地よい空間で綺麗な水が流れていました。
天の真名井です。
天の真名井にて御神水を頂き本殿に戻ります。
本殿のお詣りを終え、階段を降ります。
鳥居を入って直ぐの境内には天の川が流れ、中津宮に向かって左の丘に織女(しょくじょ)神社、右の丘に牽牛(けんぎゅう)神社があります。
鳥居を入って直ぐの境内には天の川が流れ、中津宮に向かって左の丘に織女(しょくじょ)神社、右の丘に牽牛(けんぎゅう)神社があります。
天の川を巡る七夕伝説発祥の地として知られ、良縁を願う若い人たちから篤く信仰されています。
こちらが織女神社です。
その向かい合わせに牽牛神社があります。
中津宮の隣に蛭子神社があり、こちらの階段を上がると牽牛神社に到着です。
天の川を隔てて織姫様と彦星様が向かい合って鎮座されています。
中津宮で最も盛大な神事である七夕祭は、旧暦の7月7日に近い8月7日に行われていて、中津宮は七夕伝説発祥の地といわれてます。
境内の川は「天の川」と呼ばれ、牽牛神社・織女神社が祀られ、この祭りは鎌倉時代から続いているようです。
天の川伝説には、唐に渡った貴公子が織女を伴って帰国後、二人は離ればなれとなり、日々織女に想いを寄せていたら、ある夜の夢枕で、天の川にタライを浮かべると水鏡に織女が映るとのお告げがあり、それから貴公子は神仕えをしたと伝えられています。
この後、中津宮を後にして、沖津宮遥拝所に歩いて向かいました。
姪っ子が目を輝かせ、家族で行かなきゃと話してくれた中津宮。
いつか家族で来れると良いね💖