皆んなあを悦ばせよったら自分が喜んでおれるき、人を慶ばせよったらえい。
大好きな母がよく言う。昔から世のため人のために動いてきた母だから本当だなぁと思う。困った事があると人は母の元に来る。難が去るとその人は母の元から去る。母の人生はこれの繰り返し。そして、母に寄ってきた人は間違いなく皆んな幸せになっていく。
お不動さんにご縁のある方(素戔くん仮名)が我が家に来た話は以前のブログで紹介した。その時、あまりにその彼が落ち込んでいたから、元気づけるために写真を見せながら津野町力石に神様がいる話をした。その時の事・・・
母「道づくりの最中、私の手にクロアゲハがとまって応援してくれたがよ。本当に綺麗でねぇ、見てみて!どこまで道ができゆうか見に来てくれたがでねぇ。」
素戔くん「これ、神様やね。神様が写っちゅうやん!」
母「えっ?どれどれ?」
私「本当や!!気づかんかったけど、鴉天狗さんのような凛々しいお顔がみえる!」
素戔くん「この写真(別の写真)、恵比寿さんだけじゃなく素戔嗚さんもおるねぇ。」
母「この子(私)はいっつも写すがよ。びっくりするで。けどこのクロアゲハは今まで気づかんかった。」
私「今回の件が落ち着いたら、絶対繋げて助けてもらったき、お山に御礼詣りに行こう!」
素戔くん「うん。実は僕はお不動さんと縁があって・・・」
こんな感じ。
なかなか不思議ちゃんの会話だけど、写真があるから話が合う。笑
それからというもの、母は自分の手に神様がとまってくれていたと喜んで喜んでそのお顔はまるでお多福。まさに我が家の福の神です。
我が家では腰やお腹が痛くなると昔から病院に行かず母を呼ぶ。すると、夜中でも飛んできてくれる。そして鍼灸師でもないのにツボを心得ていているのかピタッと手を当て背中を押してもらうとすぅ〜っと楽になる。
昔、病気だった時は毎日何時間も私の事を揉んでくれていた。母も私の完治に多大なるパワーをくれた。家族のみならず、近所の人が具合が悪いと聞くと飛んでいく。そして無償で揉んであげたり、押してあげたり、せんねん灸をすえてあげたり。母の手は違うと思っていたけど、クロアゲハになって神様がとまってくれていたとなると更にパワーアップするかもしれない。笑
まるで、宮沢賢治さんの雨ニモマケズは母の事みたいと思う。今、父の介護が大変で、お医者さんは奥さんが看るのはもう無理だと母の事を心配してくれるが、おばあちゃんもみたから大丈夫と笑って介護する。

そんな母が、私と母の真ん中で恵比寿様がにっこり笑っている山で写した写真を家に飾っていて、辛い時はこの写真をみていたらこっちまで笑顔になれると言う。恵比寿様の笑っている写真は何枚かあり、右にいたり、左にいたり、真ん中にいたり、一緒に写ってくれてて本当に感動する。その写真は宝物でいつも元気をもらっている。
恵比寿様が母の介護の辛さを喜びに変換してくれている感じがする。津野町力石の神様に力と笑顔を貰っていて本当に有難い。今日は母の誕生日。いつも笑顔の大好きなゴッドマザーにいつまでも元気で長生きしてほしい。