水子供養と アセンションに向けての意識改革ブログ

命の大切さとともに
ライトボディのことや
意識改革 霊的なことについて
かなりディープな内容になります

拡散希望です!!

2019-09-21 19:17:42 | 水子供養

そろそろ、このブログの基本に戻りたいと思います。

 

 

不登校10万人。

引きこもり100万人(うち中高年61万人)。

精神障害320万人。

不眠症2400万人。

睡眠薬依存2400万人。

大東亜戦争の戦死者数310万人(兵士230万人。民間人80万人。)

戦後の人工妊娠中絶数

1億3千万人。

 

全て深く影響しあっている。

 

        「いのちを守る親の会」理事長  大熊良樹先生のフェイスブックより

 

 

 

 

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今のままでは昨年産まれた子が80歳になった時には、

日本の人口は6千万人といわれています。

なのに、1日公弥400人、実質2000人の赤ちゃんが中絶されています。

もっともっと素晴らしい「いのち」に感謝し、10月10日とつきとおかを

「いのちに感謝する日」にしようというイベントが、行われます。

 

行ける方はぜひ、足を運んでみてください。

 

こういうイベントに参加することも、魂にとっての向上であり、間接的に水子さんの供養にもなり、

徳積みになるとわたしは感じています。

 


心の鍵

2019-08-21 10:18:38 | 水子供養

 

わたしの心の鍵を持っていたのは

父と母と妹と弟達と・・・

それが今では

隣にいる

あなただけになりました

鍵も ひとつになりました

 

あなたとわたしから産まれる

大切な人と

同じ数の

大切な鍵

 

安心して預けてくれて ありがとう

あなたたちに

生涯をともにする人ができるときまで

大切に 大切に

持っておきますね

 

わたしの鍵は

あなたがしっかり

握っていてね

片時も離さず

わたしが不安に

ならないように・・・

 

                          (平成十九年二月)

 

 

 

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人それぞれに、自分の心の鍵を預ける人は違うと思いますが、

わたしの場合は、結婚して、安心して預けているのは主人です。

 

結婚するまでは、親に預けていました。

必要な時には、カチャッと開けて、踏み込んできてほしいと、渡した鍵でした。

 

今わたしは、3人の子供たちの心の鍵を預けてもらっています。

悲しい時、苦しい時、そっと開けて、会話をさせてもらっています。

 

やがて彼らに、愛する人が出来たら、その人にゆっくり手渡したいと思っています。

もちろん、スペアキーをくれたら、その時は大切に保管します。

 

主人がいなくなったら、

還ってきた鍵を胸の中にしまい、

生きていくことになるのだと感じます。

 

でも誰よりも・・

自分のことを見つめ、思い、踏み込み、会話するのは自分自身だから。

 

もっと強くなれますようにと

願いを込めて・・・。


自分に嘘をつけない

2019-08-01 10:40:18 | 大切なこと

 

気づかないふり

 

 

自分のココロに

気づかないふりする

そのほうが

波風立たないから

 

だから

がまんする

 

がまんする自分を

無理して見守りながら

 

ココロって

定まりがなくて

コロコロ変わるから

ココロっていうらしいね

 

コロコロいいながら   いつだって

あなたを愛してる

 

だから

毎日毎日

夜の2時近く

帰ってくるあなたも

愛してる

 

金曜日になったら

ココロから涙が滲んでいた

それすらも    うっすらと   気づかれないような 涙

わたしまで

気づかないフリして

一体誰が

気づいてあげるのかな

 

気がついたら

ココロがいっぱい

根を張りはじめた  

ちょっとやそっとでは

コロコロしないココロに

なってきたみたい

 

あなたに抱きついて

寂しかったよーって

言ってみよう

そうだよそうだったねと   ココロが頷く

 

そんでまた

泣いちゃったりして・・  

 

気づかないふりして

いっぱい気づいていたんだね

うそは いけないね               (平成二十年十一月)

 

 

 

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毎日が早く過ぎていき

一人一台

電話とカメラと盗聴器とネットとゲームを装備し

 

誰もが誰もを一瞬で

告発できる世の中になりました

 

ディズニーランド

サービスでお客さんの前でちょっと踊ってあげたキャストのおじさん

ダンスの終わりにお尻が破けてしまいました。

慌てて隠して、恥ずかしそうにしている動画が

ユーチューブで何万回も再生されています

 

どらえもんのショー

ジャイアンの首が取れてしまい、

子供の叫び声が上がるアクシデントも

同じく、何万回も再生されています

 

楽しいのか 悲しいのか

観ていてなんだか、わからなくなりました

 

自由で便利で美味しいものがいっぱいで・・

そして

混沌としている悲しい時代を感じるからこそ

自分の機嫌は自分で取り

自分への優しさと励ましも

自分でしっかりしなければと思うのです

 

自分のことで精一杯でいながら

本当の気持ちを無視して

他人の粗さがしをネットやテレビで目にして

 

放っておいたら

性格悪い人間になってしまうそうで・・・

 

嬉しい気持ち

悲しい気持ち

感謝の気持ち

素直の気持ち

憎い気持ち

我慢している気持ち

愛する気持ち

 

どれも自分だから

ちゃーんと表現していきたいと思います。

 

自分に嘘をつかずに、不器用のままで

暑い夏を乗り切りたいと思っています。

 

 


お母さんは命がけで子供を産む

2019-07-30 10:22:48 | 水子供養

みっちゃんの誕生日

 

朝 目覚めた

今日は みっちゃんの誕生日

 

みっちゃん お誕生日おめでとう と言うと

みっちゃんはお布団の上で

きちんと座って

両手をついて ありがとうと言いました

そして わたしの耳元で

「ねえママ もう一度言って」と嬉しそうに囁き

わたしはもう一度祝辞を述べ

彼女は 嬉しそうに礼をする

 

待ちに待った自分の生まれた日

ママに向ってお辞儀をしてくれるのは

色んなありがとうが詰まっている気がして…

 

みっちゃん 生まれてくれてありがとう!

 

ママは

 

あなたから どれだけのことを学べたでしょう

あなたから どれだけの愛をもらえたことでしょう

健やかに 健やかに育った道程に

沢山の人の手があって

あなたは今 嬉しそうに 生きている

心から生きている 

自分の生まれたことを喜ぶ その姿に

ママはまた 教えられましたよ…

 

        (平成十八年十二月二十九日)

 

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大学受験を目指し、この夏、朝から塾に缶詰で勉強し、

毎日11時近くに帰ってくる娘になりました。

 

きっとみっちゃんは、何日も前から、自分の産まれた日を数えていたのでしょう。

そして、朝起きたら、お母さんに挨拶しようって決めていたのでしょう・・・。

 

貴方を産んだ日。

貴方が生まれた日。

 

でもね、お腹の中から、ずっと一緒に暮らしていたね。

 

みっちゃん、世の中のお母さんは、命がけで子供を産むんだよ。

貴方も、早く結婚して、早く子供を産みたいって言っているね。

頑張れ。

頑張れ!!

 

 

 

この世は、愛で満ちている。

 

改めて、そう感じた今日です。

 

 


子供と夏休み

2019-07-29 09:50:45 | 水子供養

ひとりぼっち

 

あっちの部屋で

天使達が寝息をたてている

こっちの部屋で

わたし ひとりぼっち

 

天使たちの羽にあやかって

温かい空気に身を沈めるのもいいけど

わたしは

ひとりぼっちもすき

 

誰もいない部屋

誰も話しかけない

自分とひたすら話す

胸の中 キャッチボール

 

話せば話すほど

それなりの答えが返ってくる

それを紙の上に

綴る習慣

 

 

ああでも・・・

綴るのは 仲間たちのことばかり

肉はひとつ でも

心の中には

あなたたちがいっぱい!

 

あなたたちがいるからこその

贅沢な ひとりぼっち

あなたたちがいなければ

わたしはとても

ひとりぼっちには なれない…

 

        (平成十八年十二月)

 

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夏休みになりました。

 

沢山のお母さんたちの、

 

一人になりたーい!!!

 

という声が聞こえそうです。わたしもです^-^

 

 

わたしは、一人の時間がないとダメなタイプですが、

そう言っていられるのも、家族がいてくれるからだと思います。

なんとも贅沢なことを言っております。

 

でも、もうあと7年たつと、上の子たちは

結婚したいと言っているので、家を出ているのかもしれません。

 

今日の夏の蒸し暑い景色が、

ずっと続くわけではなく、

 

7年後の夏空は、

独り、パソコンの前で

全く違う文章を描いているのだと思います。

 

いたらなくとも、

一つ一つ、目の前のことをこなしていけば、

その時になったらなったで、

また楽しい何かを、神様は与えてくれることでしょう・・・。

 


孤独に溢れる世の中で、お母さんは命と愛を生みだす人

2019-07-26 16:32:14 | 水子供養

ネコヤナギ

 

ちいさな子猫が

お腹をすかせて

冬の雪野原を

ひとりぼっちで

歩いていた

 

一時間歩いても  

歩いても

その小さな足では

野原を出ることは できずに

 

ポツンと立つ木が

子猫を呼んだ

「君の名前は?」  

「あなたのお名前は?」  

「ぼくには 名前がないんだ」

「わたしもよ」

 

シンシンと降る雪の中

みつめ合っていた二人は

ちょっと可笑しくなって

ふふふと 笑いあった

 

 

「今日だけ あなたのところで

休んでいいかしら?」

「いいよいいよ・・ずっといてほしいくらいだよ」

 

 

嬉しくて 頬を赤くして

名前のない木は

手を差し伸べた

 

子猫は 木の腕に抱かれた

寂しかった二人は

名前のない二人は

ずっと 抱き合った

 

それから何年か経った

いつのまにか 子猫の姿はなく  

名前のない木の指先に

子猫のツメの様な

フワフワした 優しい芽が生えた

あの雪の中 慈しみあった

二人の心のように

 

名前のない二人の子

ネコヤナギが 生まれたんだ・・・

 

 

 

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ずいぶん前に書いた詩ですが、わたしはこの詩が好きです。

 

きっと前世で、孤独な時代があったからだと思います。

 

親がいてくれたから、わたしは産まれることが出来て、

主人が出会ってくれたから、わたしは子供を産むことが出来ました。

 

色んなことはあるけれど、

子供の存在が、独りでいるといつの間にか思考として上がってくる

雑多な思いや忘れていい過去のことを、手の甲で払いのけるようにしてくれます。

 

それより今を生きようよ  お母さん。

 

自分のつまらぬつぶやきにも、耳を傾けてくれる存在。

 

本当に求めれば、貴方にふさわしい幸せは、必ず手に入ると思います。

 

それは、一人でも良いのです。

 

この木と猫のように・・・。

 


子育てには必ず次のステップがある

2019-07-22 10:45:26 | 子育て

 

ママだって・・・

 

 

ママだって人間なんさ

頭が痛かったり

風邪でだるかったり

なにもないのにイライラしたりするんさ

 

きみたちの

有り余る生命力に 元気に

感謝するどころか

一回グニャリと出た怒りは

心をだらんとさせれば

いくらでも出てきてしまって

 

自分がとても

小さく見えた

 

でも ママだって

人間なんさ

 

でも君たちだって

人間だろ?

 

だからママは考えた

謝ろうって

 

朝 みんなの意識がゼロのときに

ひとりひとり 抱きしめて

ごめんねって

何度も繰返したら

 

 

三人ともみんな

いいよ いいよって

赦してくれた

 

謝ればいいってわけじゃないけど

これからは

ママが悪かったら

謝っていくよ

 

ごめんねって謝った時の

抱きしめた腕の中で

あなたたちの小さな頭が

コクンと頷く瞬間が

とても愛おしく・・・

やっぱり家族だなって

嬉しかったよ

 

          (平成十九年一月)

 

 

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子供たちが高校生になっても、大人になっても、

こちらが悪いと思うときには、なるべく謝るようにしています。

 

なぜなら、潔く謝れる人になってほしいから。

だから謝るわけではありませんが、

でもやっぱり、喧嘩は先に謝ったほうが気持ち良いと思うからです。

 

こちらの心情を汲めない、子供が小さい頃には、

いつもなんだか・・気を張っていた気がします。

 

だから護らなくてはいけない、

だから、悪いことは教えなければいけないと、

片意地張ってたところがありますが、

 

ある程度まで大きくなると、今度は他人様が教えてくれるようになります。

 

知らずのうちに親はサポートにまわり、

子供の心情を気遣ったり、励ましていたりします。

 

小さなお子さんをお育てのお母さんたちは、

本当にお疲れ様のことと思いますが、

必ず次の段階がやってきますので、

休み休み、この夏休みを乗り切ってくださいませ。

 

心からエールを送ります。


子供からの「愛と忠義」

2019-07-12 10:38:43 | 子育て

おいもとみっちゃん

 

こうしてね 葉っぱさんに向って

毎日 綺麗だね 元気だねと言ってあげると

葉っぱは元気にピンピンするんだよ

 

そうか!

目を輝かせて圭吾くんは

観葉植物を拭いているわたしのところへやってきて

葉っぱをいいこいいこしました

 

そうか!

お兄ちゃんにつづいてこっちに走ってきたみっちゃんは

しゃがみこんでいます・・・

 

どうしたみっちゃん?

 

みっちゃんは 泥がついた

さつまいもを

一生懸命撫でています

 

ハハハハハ!

圭吾君の弾けるような笑い声と

みっちゃんのニカッとした笑顔

 

散らかった部屋も

輝きました

 

         (平成十八年十二月)

 

 

 

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子供の無邪気さ、天真爛漫を引き出してあげるようにすると、

子供はそのままの自分を愛せるようになるのだと感じます。

わたしの子育ては、形はどちらかというと放任で、根っこの命や愛するということは

毎日自分で確認していたと思います。

たまに、なんか辛くなったり、疲れたり、自分のエゴに負けて子供をひっぱたいたり、

叱ったり、そういう自分の小ささに悲しみ、呆れながらも、毎日を続けていくと、

子供はこちらのギリギリのところで「成長」を見せてくれます。

 

本当は神様が育て、養ってくれているのですが、

子供の成長について、半分はわたしの成果だと思っていました。

それでよいのだと思います。

 

子育ては本当に、命のボランティアでもあります。

小さなものから大きなものまで、

成長を見るという報酬がなければ、なかなか続けられないです。

 

一貫して子供からもらい続けていたものは、

成長よりもっと大きな、

「忠義と愛」でした。

 

この人は自分を生み育ててくれているという忠義心を

子供は持っています。

だから、どんな母親であっても、ついていくのです。

虐待されても、裏切られたと思っても、

それ位、この世に誕生するということは、

 

母無しでは、出来ないことだから。。

 

だから、そんな大役だからこそ、

引き受けてほしいのです。

 

未熟なのは、みんな同じです。

 

仕事が出来ても、家事がうまくても、

友達がわんさかいても、

子育ては、思うようにいかないもの。

 

たまに見せてくれる、あどけない優しさに、

わたしはどれほど癒されてきたでしょう。

 

今度は、子供が、その立場と喜びを

味わってほしいと思っています。

 

 

 

読んでくださり、有難うございました^-^

 


親子というもの

2019-07-10 09:46:03 | 子育て

「空耳」

 

「ほら!呼んでる。」

「聞こえないよー。」  

「ううん、確かに音がした。」

 

 

しばらくして

あちらの部屋から

泣声

 

 

「あ!帰ってきた。」  

「音しないよ。」

間もなく 外から笑い声

 

 

空耳かもしれない

それは清んだ空気を伝わり

坊やとママの耳をつなぐ

光の糸電話

 

どんなに遠くにいても

坊やがママを呼ぶときは

必ず ママの耳に届くの

 

 

胎盤は 切ったようでつながっている

あなたからの 優しい呼び声が

大人になっても

ママの心に届くように・・・

 

光の糸電話は

今日も青い空を

沢山 沢山

はしっているのです

 

       (平成十九年一月)

 

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それは、子供が大きくなっても同じ。

大学生になっても、

家を出て家庭を持ったとしても、

 

このお腹から生まれて、育って、巣立って、

思い出と一緒に心は繋がっている。

 

青い空を見上げて、心で呼ぶ、光の糸電話。

返事がなくても、元気で幸せでいてくれればいい。

 

お空を越えて、あの世からも、

親子はずっと繋がっているものですね・・・。


褒める言葉は自分へ向けられている

2019-07-06 15:50:00 | 子育て

結晶

水ってさ   ありがとうと言うと

綺麗な結晶をつくり

バカヤロウって言うと

グシャグシャになるんだって

 

我が家の愛の結晶たち

わたしがかける言葉を

小さな体いっぱいに

聞いている

 

愛の言葉は

言いにくく

恥ずかしいけど

一回言うと

自分の目のまわりに

明かりが灯るよう・・

 

みんなきっと

未熟なんだろうけど

未熟だからこそ

いっぱいいっぱい

大きくなれそう

綺麗に発音できなくていいから

大好きだよ

ありがとうって

明日も言えたらいいな

 

                       (平成二十年七月)

 

 

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子育ての時に書いた詩です。

それは、子供が小さい時でも大人になっても、同じことで、

パートナーや友達、親に対しても、同じことなんですね。

 

 

脳みそって、主語を認識しないんですって。

だから、誰かに対して心の中でも「バカヤロウ」って思うと、

脳みそは自分に対してバカヤロウって言われたと思うらしいです。

 

人を呪わば穴ふたつって言うけど、

念を送った相手も自分も、悪い言葉に傷ついてしまうのですね。

 

良い言葉を送ったり、愛念を送ると、

それも相手と自分、それぞれを満たす。

 

どうせなら、愛の言葉、沢山送りたいですね。

有難う。幸せです。大好きです。幸せになってね^-^

 

お部屋で、雨の日など子育てをしているママさんたちも、

お子様を褒めることで、ご自分のことも同時に褒められます。

いっぱい褒めてあげてください^-^

 

 

 


ママはいつでもここにいます

2019-07-04 09:15:53 | 子育て

ラブレター

 

今日はいってきますのチュは無しです

君の遠足の日

ママは怒ってました

つぶらな目で見上げる君の目を

真っ直ぐ見つめ返しながら

 

「いってらっしゃい。」

 

ドアを開ける小さな肩が

さらに小さく見えた朝でした

 

部屋に戻ると

机の上に

財布の忘れ物

 

ママはすっぴんに

帽子をかぶって   まだきな粉もちを食べている幸生の口を拭き

ちょっと考えてから   紙をちぎって

サラサラと書いて

財布の中に入れて

自転車に飛び乗りました

 

帰ってきてから

もう切符を買う時間かなと

時計を見やりながら

ふふっと笑ったママでした

 

「圭吾、いってらっしゃい!

ママは 圭吾が

大好きです!!」

 

そうだよいつだって

死ぬまで好きだよ

それに気がついて欲しいな・・・

           (平成二十年六月)

 

 

 

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ちょっとした書きおき、頑張った日の次の朝に見る机の上の走り書きの手紙・・

 

愛を伝える手段は、こんな小さな場所にもあって、

 

時には注意事項だったり、お願いだったりもします。

 

どんどん時間が早くなってて

 

気持ちが追いつかないと思う時もありますが、

 

お母さんはいつも、ここにいますから。

 

いつでも戻ってこられるように。

 

今日も、同じ場所、いつものところで立っています。

 

だから安心して、冒険しておいで。

 

泣いて帰って来ても大丈夫だよー。


子育ては必ずステップがある

2019-07-02 15:02:59 | 子育て

ちんどんや

 

ママはお風呂に入るから

ゆーくんを寝かしつけてね

けいごにそう言い

水のようなお風呂にやっと入りました

体を拭いていると

遠くから   ムームム・・と

可愛い声が聞こえます

ゆきおがまだ起きているのかな

のぞくと

ゆきおのスヤスヤ顔に

兄ちゃんの小さな肩が動いて

背中をトントンしながら

お歌を歌っていました

もう寝ているのに

まだお歌を歌ってくれてました

 

はじめて見る風景

しばらく動けませんでした

着実に時はうごめき   頼んだことを

きちんとしてくれる兄になり

兄を信頼する弟になり   ママがいなくても

寝かせることまでできました

 

でもまだ

ママしか出来ないことがある   それは   あなたたちの

命を

心から守ること

ママの太鼓に   けいごのピアニカに

みつきのハモニカに

ゆきおのタンバリン

楽しいちんどんや

明日もみんなで

歌おうね                      

   (平成二十年七月)     

 

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だんごのようになって3人の子育てをしていた頃

長男が小学生になり、次男を寝かしつけてくれた頃の詩です。

 

それこそ、ちんどんやさんのような賑やかさ。

色んな感情に振り回され、夜は母もぐったりの日々でした。

 

でもある時、一人でお風呂に入れることに気付きました。

3人でお風呂に入ってくれるようになったからです。

 

追いだきではないお風呂なので、お湯を入れるのも勿体なくて、

水のような冷たいお風呂に入りました。夏場でした。

 

そして今は、みんなでバスタオルを共有していた昔に比べ

一人一つのバスタオルでサッと身体を拭いて、思春期の皆さんです(笑)

 

でも可愛い。かけがえのない命たち。

 

相手もいないのに、早く結婚したいと言う長男。

 

当り前のように過ぎる毎日は奇跡で、

水面下では大きな変化が始まろうとしている。

 

少し寂しくて、幸せな日々を有難う。

 


奇跡は神

2019-06-28 12:12:45 | 大切なこと

奇跡は神

 

当り前のこと

 

今まで生きたこと

呼吸を続けられたこと

親に産んで育ててもらったこと

兄弟がいること

子供がいること

生活するお金があること

パートナーがいること

 

歩ける

触れる

匂う

感じる

思える

考えられる

 

毎日が何事もなく過ぎていく

 

それらすべて

 

奇跡

 

奇跡を番うのは誰ぞ

 

誰もいないのに

誰かがいて

誰かがいつも一緒にいて

鼓動し

見つめてくれて

わたしが在る

 

でもその存在は

一生探しても

出てこない

 

ただ

内側からいつも

意識するだけで

 

愛しているよと

わたしに囁きかける・・・

 

それが神だと知ったとき

 

自然に涙がこぼれた

 

本当は信じていなかったんだ

 

でも今からでも遅くなかった

 

生かされているということ

心から信じられると思えた

 

今日でした

 

(令和元年 6月28日)

 

 


子供からの無償の愛

2019-06-27 09:56:32 | 子育て

クローバーの葉の気持ち

うららかな日に

クローバーのもとへ

小さな男の子が近づいてきました

小さく柔らかな手で

クローバーを摘み

小走りに家に入りました

ママに渡すんだ   喜ぶかな

喜ぶだろうな

男の子の柔らかな手と

真綿のような気持ちが

クローバーの気持ちも包んで・・

 

遠くなる意識の中で

クローバーは笑って

さらに

青く光りました

 

ママ

ヨロコンデクレルカナ

今も家に咲く

一輪のクローバーの気持ち

ママはしっかり

受け止めたよ・・・

 

          (平成二十年五月)

 

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小さな子どもたちと、植物は、大人よりもお友達です。

子供たちは、庭から沢山の葉っぱや実などを取って来ては、

お母さん、ハイお母さん・・と渡してくれました。

 

洗濯物を干しながら、お茶碗を洗いながら、

わたしは「ハイ!有難うね~^-^」と受け取っていました。

 

子供たちからの無償の愛は、今なら合掌して受け取りたいほどの

キラキラした輝きを放っていたと感じます。

 

いつか自分が親にしていたように、

子供は親を、無条件に愛してくれるのは、

 

何よりも、この世に産んでくれた、

誕生させてくれた「恩」を

魂が感じているからだと思うのです・・・。

 

 

 

☆また、いつもクリックして下さり、有難うございます。

感謝いたします。

 

 


思春期の息子との向きあい方

2019-06-26 09:27:29 | 子育て

カマキリ

虫好きの圭吾くんが

茶色くて大きいカマキリを

観葉植物の葉の上に住まわせました

思いきり嫌な顔をして

ブーブー言うママを見て

悲しそうに圭吾くんが

目を伏せました

何気なく見上げたカマキリ

コショコショ手を動かして

首をかしげる

いじらしい仕草に

思わずママは

「一生懸命で圭吾くんみたい。 かわいいね。」

向こうからキラキラした目をして  

やってきた圭吾くん

カマキリを大事そうに手の中に入れて  

「かわいいでしょう。」と

大きな前歯をのぞかせました

 

うまくものが伝えられなくて  

でもママが大好きで  

虫に愛情を注ぐ圭吾くんが

ママは大好きです

いつまでも

小さきものを大事にしていってください

そしてママも   あなたのように  

自分より小さき者たちを

大事にしていきます

あなたに約束したい

ママより・・・  

                            (平成二十年八月)

 

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 今から11年ほど前に書いた詩です。

こんなに小さかった長男も、もうすぐ成人式です。

 

繊細だった子も身体を鍛え、時には荒い言葉遣いもするようになりました。

ですが、本質は変わらず、優しい子です。

 

この間、友人の家に遊びに行った時、ご主人さまが言っていました。

 

「思春期の子供が多少、夜出かけても何しても、

親はある程度好きにさせてあげたほうがいいよ。

俺も悪さしたけど、ちゃーんと戻ったもん。

必ず戻ってくるし、押さえこまないほうがいい。」

 

長男も、思春期によくある、友達最優先で、地元仲間で色んな話を夜の公園で語ったり、

サイゼリアで話し込んだりも、しているようです。

 

子育てで大切なことは、その本質をいつも見てあげることです。

わたしは、どんな時でも、圭吾の優しさを見つめています。

あの子だって、わたしに対して言いたいことあるだろうに、

一言も云わない。それは優しさと思いやりだと受け止めています。

 

育ってくれていることに感謝ですね。

 

命に礼拝です^-^