今日は、とっても眠たいです。
お彼岸の時期だからか、ご先祖様たちがこちらに帰ってきてくれているのかなと思います。
そして、ぜひ伝えたいことがあって。
ご先祖様たちも、伝えてほしいと願っておられる方も多いと感じるので、
お仏壇の作り方、お供えの仕方を、載せます。
お仏壇について
お仏壇の意義
位牌を安置したい、家庭に故人の居場所をつくってあげたい、
自分が死んだ後の居場所として、古いお仏壇を買い替えたい、心が安らぐから・・と様々な理由でお仏壇はあります。
色んな理由はあるとしても、一番大切なことは、輪廻転生の中の自分も、いずれご先祖様になるということです。
そして、死んだからといって、即色んなことがわかって仏になる・・というようなものではなく、
個人的な人格、個性はそのまま魂の中に刻まれていきます。
結局、大切な人が死んだとしても、その人の心はこの地上の私たちと繋がったまま、温かい交流を望んでいるものです。
そして、その交流アンテナが、お仏壇ともいえます。
そこに座り、おりんを鳴らし、手を合わせるだけで、ふすまのすぐ向こうにいるように、
心は通い合い、親孝行な子供が幸せになるように、死んだご先祖様たちに形で孝行することで、
心は豊かになり、護られるということになります。
立派なお寺に預けて、何もしないよりも、毎日心を通わせることのほうが誰でも嬉しいものですね。
お祀りの方法
お仏壇があれば、その中を整えます。
基本的には、霊界とこちらを繋ぐ音を鳴らす、「おりん」
お線香を立てる「香炉」それに付随したお線香立てや、
蠟燭を立てる「火立て」などあると良いと思います。
場所が限られている方は、場所を作り、そこに白い布を敷き、
その上に後ろから霊牌を置きます。
夫婦の場合は左に妻の父と母の家。
右に夫の父と母の家。
用意するものは白い画用紙を短冊に切り、マジックペンでも筆ペンでも良いです。
書き方は、
○○家御先祖様一切之霊
4柱、お祀りします。右から父方、母方の順番です。
真中に置くのは、我が家は観音様が小さい頃からあったので、大船観音さまです。
お好きな、または宗派に合わせて、置いても良いですし、無くても大丈夫です。
その場合は、両家を少し離します。場所がない場合、くっついても大丈夫です。
位牌があれば、紙にかぶらないように、右側に置きます。水子さんがいれば、同様に置きます。
手前の右におりん、左に香炉などを置き、我が家はお水を毎日下げたりしますので一番前に置きました。
美味しいお茶など淹れると、喜ばれます。
季節の花や菊、榊などを左に置いていますが、それにもこだわる必要はありません。
大切なのは、お父さんお母さん、ご先祖様を供養したい、思いだしたいという思いです。
お供えについて(アメブロ日記より抜粋)
一番は、お水です。そして、お米を炊いたら、ご飯を。
目でいただくものなので、カピカピになるまでお供えする必要はなく、20分ほどで下げて良いと思います。
炊き立てのご飯に限ります。
お水は毎日換えます。
お花も、小さなお花でもご先祖様は喜びます。うちは庭に榊があるので、お花がない時には、榊さんをあげています。
その他ですが、水子さんがいる場合は、お菓子など喜ばれます。
生臭いもの、肉、魚の入った食べ物ではなく、お野菜中心のお惣菜、煮物などをお供えしてもよいです。
また、故人の喜ぶものとして、おじいちゃんはお酒が好きだったから・・と、
お酒をいつも・・というのも、実は人によっては、良くないそうです。
最も良くない場合は、お酒で身を滅ぼしたという方の供養です。
向こうに行って、お酒を断とうとしているのに、子孫がお酒を飲んで飲んでというと、
断つことはできないといいます。
もし本当にあげたいというのであれば、四十九日・・霊がまだこの世にとどまっているうちに、
「四十九日までね。」ということを言いながら、お供えし、それを過ぎたら下げて、お供えしないほうが良いそうです。
酒乱の家は、代々酒乱の人が出る・・ということがあるように、
なぜそうなるかという理由の一つに、「憑依」もあるそうです。すべてがそうではありません。
お酒好きなご先祖さまの中に、あちらへ行ってもお酒が飲みたいと思っている場合、
一番その気持ちを表現するのは子孫が一番良いからです。
ですから、お酒を飲み始めると、目が据わる・・記憶もない・・酒乱というのは、憑依ということもあるそうです。
ですから、ご先祖様の記憶の中に、お酒で身を滅ぼしたという方がいたら、要チェックです。
おじいちゃんが、お酒が大好きだったから・・といって、お墓参りの時に、お墓にお酒をドボドボかけるのも良くないそうです。
甘いものも同じです。糖尿などで苦しんだ方に、生前好きだったからと、
甘いものばかり差し上げるのも・・ということですね。
要は、死んでも、即、神様のように悟るということではなく、
故人を忍ぶという言葉の「故人」の如く、人は死んでも、個性を保っています。
それを、どのようにしたら、あちらで煩悩を捨て、一層高き霊位に行けるか・・
そう考えたら、努力しようとしていたら、かえって足を引っ張ることにもなりかねないですね。
一番喜ばれ、かつ大切なのは、「思っているよ。思い出せるよ。」と、
思いを送ってあげることです。その思いが、ご先祖様に届き、温かい心の交流が始まります。
お店でもご相談に乗っていますので、
お気軽にご連絡くださいね。
先日も、ご相談に乗ってきて下さった方がいました。
お仏壇を持つということでしたが、
声がとても明るく、その後ろのご先祖様たちも、
とても喜んでおられるのがわかりました。
きっと、開運されていかれることと思いました。
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