時間が余ったので 散策



高層ビル はたまた開発中のビルの間
それを避けるように 鬱蒼と茂る 木々

そして
必ず 誰かがお参りしています


平安時代、朝廷に反逆し下総で討死した平将門の首が京でさらされ、
その首を所縁の人々がもらい受け、
当時の武蔵の国豊島郡平川村(皇居平河門あたり)の
観音堂かたわらに埋葬したとも、
怨念で京から首がこの地に飛んできたものを祀ったともいわれています。
13世紀になって首塚は荒廃し、
将門の亡霊は大いに怒って江戸の民に祟り、
また改めて手厚く供養したといい伝説があります。
塚そのものは関東大震災後、大蔵省再建の際に崩されたようです。
なお、この地は、江戸時代寛文年間、酒井雅楽頭の上屋敷の中庭であり、
山本周五郎の歴史小説「樅の木は残った」の原田甲斐の刃傷事件の舞台となったところです。
千代田区内には将門にゆかりのあるところとしてこのほか、
神田神社(明神)と築土神社があります。
また、「将門塚保存会」の元会長の自宅であった神田の家も
2009年神田神社脇に移築されています。
いずれにせよ
ピリッと しますよ

