閑人閑話クン

『 B級グルメ 』と『 大人の遠足 』重視!
ほぼ下らない話  諸事情により、同タイトル Ⅱにて継続中

洞窟観音

2017-08-19 00:57:38 | 旅行記・お出かけ






初日最後は 慈眼院から数分 観音山の途中にあります





   洞窟観音へ 












券売り場のおばちゃんが 走って戻って来る



もうお客は来ないと思ったのだろう 








だって


16時で終わりなので あと15分しかありませんけど どうしますか? と




アタシ  :  どのくらいでまわれますか?




早くまわれば10分くらいですかね 





どうする? Kチュ~ 


 せっかく来たんだし 一応 行く?・・ 




    そうですね。








  では 1,600円になります。


      ( たかっ!・・・ 























こんなコンセプト・・




多くの人々が共に楽しめる霊場、楽天地を建設しようと決意した 



故 山田徳蔵翁によって大正8年着工され、昭和39年、



翁が88才の生涯を閉じる迄の50年間 たゆむことなく工事が進められ完成をみたものです。















動力や土木機械のない時代に、つるはしやスコップなど全て人力で山を抜き、



谷を埋め、池を掘り、石を運び、それはあたかも築城の大仕事にも似た壮大な



ドラマでした。















洞窟内の坑道は、長さ400メートルをこえ、


幾多の巨石銘石を配した洞窟内の大小空間は翁の構想により、



彼岸の楽土をイメージし、深山幽谷を写し、大瀑布、渓流になぞらえ、



それぞれを背景に石彫の名工、楽山が生涯かけて彫刻した御影石の観音像



39体が他の石彫群と共に安置され



神秘的な法悦の世界を繰りひろげております。
















洞窟内及び庭園に散在する石仏、石像、石塔の類は



実に100を超す多数にのぼり、異色の景観を呈し、



信仰の森とも云うべきたたずまいを見せております。














翁の傾注し燃焼させたエネルギーは、今、深く静かに沈潜し、昇華して、


訪れる人に無言のうちに 生きることのすばらしさを語りかけているのです。
















さ~っと早歩きのKチュ~



「 どうだった? 」


「  結構 すごいっしゅね・・ まあ 観音様 みても分かんないっしゅけど・・


  








         同感です・・















10分後 表へ出た時には 入口シャッターは降り



     そこにはもう  誰も居なかった・・


















さ ・・ ホテル 行こ・・  


















最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。